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2006年11月30日

あすから12月

今夜も時雨れてきた。
天気がホントに続かない。

また 暫らくは田んぼに 入れそうもない。
明日から12月。
残すところ1ッヵ月。
この際、将来を見つめた行動計画のもとに働きたいものだ。

2006年11月29日

行動で示す

研修から夕方6時過ぎ帰宅。
秋田までは、道路が整備され快適な旅であった。

今回の研修では、2箇所の稲作関係経営体を視察させていただいたが、
共通する事は、従来のJAを中心とする稲作経営システムから 
いかに決別し 腹をくくって独自の経営スタンスを確立するか。
が 大きな鍵を握っていたと思える。

JAと決別する事は、生活の基盤であるムラ社会につらなる地域社会を敵にする事であり、言葉では言い尽くせぬ想像を絶する困難があったに違いない。
それが為に、全国の多くの稲作農業者は 多くの理屈で自らを擁護し行動に移さなかったし、移せなかった。
それを今回の経営体は、行動にお越し10年以上も経営したことは、理屈なしに評価したい。

ただ、これからがホントの勝負時であり これまでの困難な経験が大きな経営資源となるであろう。
全国各地で、これから自らの力を信じて 行動に移す仲間が動き出す予感を感じた。

2006年11月28日

研修会

今朝も 雨。
昨日の朝から降った雨は、結局 一晩中降り続き 今回も大雨です。

これから、秋田方面に研修のためお出かけです。
今夜は、泊りの予定。
天気の良い日に 出かけたいのですが、雨でもいいでしょ。

秋田方面の 百姓の動きを感じてきます。

2006年11月27日

雨です。

今日は 朝から雨。
今年の雨は、降り出すと24時間以上降り続きます。

しかも、気温がいまだに高い日が続いています。
本来の寒さに 戻って欲しいものだ。

もうすぐ12月ですね。
早いもので 今年も残すところ30数日。

2006年11月26日

メッセージ

仙台市立寺岡小学校は、国際理解教育に熱心に取り組んでいるようだ。
先日は、JICA東北の依頼をうけ、5年生の皆さんに、角田の農業とタイ・イサーンの支援交流の話を
してきた。 
 また、6年生が ラオスの焼畑農業支援プロジェクトの専門家に焦点をあてて、ラオスと日本の協力ということで勉強をはじめるのだという。
そこで、その勉強の取っ掛かりとして 角田と北タイの交流について メッセージをよこして欲しいという
依頼があった。

北タイには、ダイエー君がいる。
少数山岳民族ラフ族の為の研修農場建設で 交流支援している。
あらためて、本棚から 「北タイ焼畑の村・天地有情」 小松光一著・三一書房 を取り出し読む。
小松先生は、最大の恩師。

これまでの、総括を兼ねて勉強しなおす。
著書の中で
「1970年代の前半、アフリカ問題にとりくむ人々のなかでおきたシュバイツア批判がおきたことを思いだす。
彼の日記にはくりかえし、「私は、彼らにとって兄だ」という言葉でつづられている。つまりシュバイツア
博士はどこまでも善意なのである、立派なひとなのである。だが、その立派さ姿勢 、善意の姿勢が過剰に啓蒙主義的となり、彼らなりの、彼らの尺度と価値観にもとづく内発的な発展の理論をついに
発見しえなかった、というものだ。」

あまり意識はしてこなかったが、角田市アジアの農民と手をつなぐ会の 活動スタンスは小松先生そのものの様だ。

2006年11月25日

岐阜県蜂谷で育ったハチヤ柿

今朝は、この秋(ふゆ)一番の寒さ。
最適気温が マイナス4度まで下がりました。
朝、一面 霜で真っ白。
初氷も張りました。

暖かな日が続いていると思っていても 冬は確実にやってきました。

朝 冷えた分 日中は小春日和。 風もなく暖かな一日。

ところで、HPのトップページの写真。
ハチヤ柿を剥いて 干し柿を作っている写真です。
当地方では、富山柿といっていますが、正式命は はちや柿 とか。

岐阜の知人からメールをいただき
>>>>岐阜県の美濃加茂市蜂屋付近で古くから干柿として栽培されてきた完全渋ガキ品種です。
     岐阜県の美濃加茂市蜂谷地方に昔からあった柿で その地名を取ってハチヤ柿と呼ばれルよ     うになった。・・・のでは。
   というメールをいただきました。
   私の地方では、出来そうもない見事な甘柿をいただきました。
  ホント うまかったですよ。

2006年11月24日

この秋一番の寒さ

只今の気温、3度。
グングン気温が下がっています。
明日朝は、この秋一番の寒さとか。
氷点下の気温になるかも。

今夜 「あぶくま農学校ブランド」を売り出すための 基本システムの確認をする事が出来た。
後は、年内中もしくは、新年早々 器を立ち上げるだけ。
永い道のりでした。
 お互いの力を信じ 実践あるのみ。自己責任の世界で勝負。

2006年11月23日

今日も暖か

昨日の天気予報は、一日 曇り。
それが、朝から青空が広がりいい天気。
最高気温が10度でしたが、風がなく陽だまりは 暖かく感じた一日でした。

昨日に引き続き コンバインの掃除。
仕上げに水洗いしましたが、水仕事も気にならない温かさ。

11月も末です。
この温かさ いつまで続くのでしょうか。

2006年11月22日

バカ陽気

日中 今の時期としては 暖かすぎる陽気。
少し動くと 汗ばみます。

稲刈りに活躍したコンバインの掃除を始める。
今年の冬は、徹底したコンバインの修理をする予定。
それに備えて、ワラ屑や泥を落としておきます。

午後 30年来 田んぼの仕事を受託していたお宅の、ご主人が交通事故で亡くなったとの知らせ
をもらう。 それも、ひき逃げの災難だという。まだ、犯人は分からないという。
お驚きと共に 怒りが込み上げてきた。

2006年11月21日

麦畑は元気です

農家の長男さま コメントありがとう。
秋耕したいんですが、昨夜までの大雨で田んぼに入れません。
この分では、年内中の 秋耕は無理かもしれません。

今朝は 濃い霧が発生したものの 日中は晴れ。
絶好の小春日和。
今の時期にしては、暖かすぎる陽気です。

これでは、田んぼも乾きませんよね。
このところの雨と暖か陽気で 麦畑の麦は元気に育ってきました。

2006年11月20日

24時間降り続いています。

昨夜からの雨。
まだ降り続いています。
大雨です。

田んぼはまたしても 水浸し。
今年年内中の 田んぼの耕うん作業は できないかもしれません。

それにしても、今年の雨は 降り出すと止まりません。

2006年11月19日

またもや雨です。

夕方 また雨が降りだしました。
今朝は、この秋一番の 霜が降ったというのに 気温が高い
状態は続いています。

それにしても天気が続きません。
したがって 田んぼもほとんど乾きません。

今年の稲刈りを象徴するかのような、大型コンバインのクローラーの大きな溝に
水が溜まったの田んぼ方々で見かけます。
いつ、田んぼの秋耕が出来るか 見通しがたちません。

2006年11月18日

眠いのです。

今日は 一日あっという間に過ぎていった。
大麦の種蒔きが終わったという安堵からか 体が痛い。
眠いです。
ボケッと何も考えない時間を過ごしたい気分。
もう寝ます。

2006年11月17日

きれな柿です。

真っ青な空に 橙色に光り輝く大きなトヤマ柿(ハチヤ柿)。
自家用の干し柿を作る為に、柿もぎをはじめました。

柿もぎは、おじいさんの仕事です。
昨夜 久しぶりに訪ねた 仙台の焼き鳥屋の おやじさんとお姉さまが 店に飾る柿が欲しいということで 午後からやってきました。

収穫されず 野鳥の餌になる柿が 年々多くなってます。
わざわざ 仙台から来るというのに・・・。

2006年11月16日

先生してきました。

今日は、小学校の先生をしてきました。
JICA東北のご依頼をうけ、仙台市立寺岡小学校5年生に、お米作りと タイとの交流について
話をしてきました。

先生方に話するのは、比較的話ししやすいのですが、5年生の皆さんに話するのは 難しいです。
仙台に出たついでに、お役所とお世話になっている先生方、そしてなかなか顔を出せなかった
焼き鳥屋の親父さんの 顔をみて 今のお帰りです。
チョット 疲れました。

2006年11月15日

田んぼ通信発送

埼玉の福祉グループの皆様に 米の発送作業をする。
朝早く起き、田んぼ通信146号を書く。

5人の仲間と始まった、米の産直。月一回。そのたびに田んぼ通信を書き続けてきました。
146号というと、丁度12年を過ぎ13年目にはいりました。
筆不精がよくも 続けてきたものだ。と精米発送作業をしながら話しになりました。

 農繁期には、仕事の時間を気にしながらの通信つくり。
仲間に 迷惑をかけられないとの思いで、毎月書いていたら いつの間にか13年。
 お米のファンには、朝日新聞のコラム、「天声人語」の元筆者もいます。 有名な月刊誌の編集長さんもいます。 毎回 冷や汗を掻きながら 恥を忍んで綴ってきました。
へたくそな文章も、継続も力なり。 
そのうち、少しは読んでいただける文章になるだろうと 思いつつ今日も田んぼ通信を綴りました。

2006年11月14日

暖かすぎます。

昨夜 久しぶりに友人のところで話こむ。

今年は、例年になく暖かだという。
お天気相手の百姓していると 天気にはいったて敏感になる。
30年以上にわたり椎茸栽培している彼だが、今の季節こんなに暖かの初めてだという。

今の時期 椎茸ハウスは暖房の準備を始めるのだが今年は、全く違うという。
ハウスの両サイドビニールは、いまだに全開。
それでも、椎茸はどんどん生育してくるというのだ。
おかげで、椎茸の出回りは過剰気味。

そんな話をしていた。
確かに、お天気はおかしい。
暖かすぎ。
地球温暖化ということだろうか。
お天気相手の 百姓。 
気になることだ。

2006年11月13日

行動開始

今日は 一日これまで溜まった雑用の整理等で過ぎる。
新しい年に向かって具体的行動をはじめるにあたり、その準備作業を開始。
先ずは、地ならしが大切。

あとは、実行のみ。

2006年11月12日

大満足

昨日の雨は上がり、青空が広がる天気に。
朝8時半。消防ポンプ小屋に集合。
秋の防火予防週間で集落内の毎戸に、防火啓蒙の為の挨拶まわり。

その後、JAまつり会場に直行。
コロンビアから来た研修員の皆様 元気にホームスティー宅から集合。
昼には 特設会場でコロンビアの歌と踊りをご披露。
大盛況。
コロンビアの人達の 大満足で仙台に帰っていきました。
今年のJA祭りも無事終わり、いよいよ冬がやってきます。

2006年11月11日

コロンビアから理科と数学先生がやってきた。

今日からJAまつり。
コロンビアから 理科と数学の教員指導強化プログラムで 先月中旬から12月1日まで
仙台に来ているJICA研修員13名が角田にやってきました。
なんでJICA研修員の理科と数学の先生が 角田の農家に泊まりにきたのか。
「角田市アジアの農民と手をつなぐ会」が受け入れたか。
そこには、じつはじつはの JICAとの深い物語があるのです。
今晩は、眠いので機会があればあとで・・。

今日は、角田高校の教育現場研修と角田宇宙センターの2箇所の見学。
実は、私の村には日本最新鋭の宇宙ロケットエンジンの燃焼実験センターがあるんです。
数学と理科の先生方がやってくるということで わざわざ土曜日で休みにもかかわらず、角田市役所
総務課の取り計らいで宇宙センターの見学と 相成りました。

メインエベントは、夕方からのJAふれあいセンターの和室での 歓迎交流会。
今日も予定の時間を時間以上もオーバーの 大盛況。
コロンビアの理科と数学の先生方といえども、そこはラテンアメリカ。
音楽が鳴り出すと 自然と体が動いてきます。
いつの間にか、言葉なんかいらない世界に・・。

今夜は、会員宅8軒のお宅にホームスティー。
たった一晩ですが、角田の農家の雰囲気を十二分に味わえることでしょう。

2006年11月10日

麦蒔き全て完了

今日で 予定していた大麦のたねまき全て完了。
これで今年の 外の大仕事は終わりです。
後は、年末まで来年に備えての田お耕し仕事を 天気を観ながら進めるだけです。

今夜は ホット一安心した為か ドット疲れが出てきて 夕飯を食べてコタツに入ると
即 ごろ寝。
先程目が覚め パソコンに向かい今日の締めくくり。

それにしても、今年は何時になく 暖かな11月になりそうです。
明日からJAまつり コロンビアから 研修員の人たちがホームスティーにやってきます。
天気が気になりますが、角田のひと時を 楽しんで欲しいものです。

2006年11月09日

初霜

今日は、朝からスッゴクいい天気。
小春日和とは、今日の日をいうのでしょう。

朝仕事をして うっすらと霜が降った事を確認。
初霜です。午後から公社にて 会議。
眠いです。もう寝ます。

2006年11月08日

いい雨でした。

昨夜は、結構な雨がふりました。

大麦の種蒔きが 殆ど完了。
グットタイミングの 雨です。

今日は、残りの大豆の刈り取り これで予定の大豆の収穫作業は全て完了。
17年目の大豆コンバイン 最後までナントかもったものの 大修理が必要です。
この冬  徹底的に修理するつもり。

大麦の種蒔きも 明日には完了したいものです。
これが終われば、ホントに安心。

あとは、積もり積もった 新しいビジネスの実現に向けて、本格的な行動開始です。 

2006年11月07日

立冬です。

今日は、立冬。
暦どおり 午後から急激に気温が下がり冬到来という感じに。
午前中は、風は吹いたもののこの時期としては暖か。
しかし、昼に近づくにつれ 急に雲が広がり大粒の雨が降ってきました。

これには、びっくり。
大麦の種蒔きは、半端。
少々 濡れても作業続行。
区切りの良い所で、田んぼから引き上げ。
大麦の種蒔きが もう少しというのに この天気。
それでも、作業のゴールが見えましたので ホット一息です。
明日から また晴れマークが続いています。
あと、2~3日がガンバりどころです。 

2006年11月06日

深夜便放送でした。

今夜は ラジオ深夜便の担当日。
正直 今夜の深夜便は 辛かった。 
 この所の早朝から夜まで 連続の農作業。
頭の中は、トラクターのエンジン音が底から響いてくる感じ。

サスガに 今日は夕方5時過ぎには仕事を中止。 ナイターでの仕事は 取りやめ。
放送に備えることにしたが、どうも眠くてしょうがない。

今夜は、国際協力の話をしたが 遠藤アンカーさんが 上手に話をつないでいただいたので ナントか
思いは伝わったかな。 というかんじ。
それにしても、 今回は超忙しい日々の最中。
なんとか、今回も無事 終わりました。

2006年11月05日

満月です。

連日の朝霧。
今朝も半端でない濃い霧が発生。
ここ数日 日中風もなく暖かな日が続き 朝方 気温が急激に下がるのが原因かな、と思ったたりもする。 
今日から大麦の種蒔き作業を開始。
夜 トラクター仕事していたら 東の空にまん丸 お月様。
今夜は満月でした。
満月の日に 種蒔きすると 作物の生育が良いといわれてます。
来年の 大麦の出来は期待しても 良いですか。 伊藤くん。

2006年11月04日

今日も良い天気でした。感謝

朝仕事から 一気に大麦の種蒔き作業。
荒お耕しのロータリーをかけ、肥料散布、そして丁寧に細土ロータリーをかけ準備完了。
漸く種蒔き作業が出来ます。

明日の朝仕事で細土作業は 予定の半分の面積完了。
いよいよ、種蒔き作業を始めます。
朝から晩まで 約15時間ほど トラクターに乗りっぱなしの作業が続きます。

サスガに 今夜は眠いです。

2006年11月03日

真っ白な太陽

今朝は 濃い霧が発生。視界60メートル。
ここ角田は、盆地の中央をあぶくま川が流れています。
その影響で、気温が急に下がりだすと 霧が発生します。

朝早く霧の中を ひとり田んぼでトラクター作業。
刻一刻と変わる、風景を眺めながらの農作業。
東の空に いつしか真っ白な太陽が顔を出します。
なんともいえない一瞬のドラマ。
目の回るような 忙しい日々の中で 幸せを感じるひと時。
これだから 百姓はやめられね~~~

大豆の収穫作業も あと少し。
明日から 大麦の播種作業を一気に仕上げです。

2006年11月02日

「地上」に紹介していただきました。

JAの月刊誌に 家の光 という雑誌があります。
かつては、発行部数かるく百万部を突破。日本最大の月刊誌でした。日本の農家家族に愛読された雑誌があります。
その姉妹雑誌に 地上 という月刊誌があります。かつて私も 外部編集員として年数回 東京飯田橋にある家の光協会を訪ねた事があります。

その地上12月号のアグリ@ナビというページに 私の田んぼ通信を紹介していただきました。

そのコメントの中で「米づくりの現場の声を、これほど嫌みなく伝えるサイトはめづらしいですよね」
なんて過分なお言葉をいただきました。
まったく オショスイです。

今日も朝早くから よるまで 大豆の刈り取り 大麦の種蒔き準備作業。

2006年11月01日

青空の下で

今日も朝から大麦の種蒔き準備作業。
日中 大豆の収穫作業。

昼飯もたんぼで 。おにぎりをカジリナガラノ作業。
あと数日は、こんな日々が続きます。

天気が続きますように。