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期待したい農家個別所得補償策

今日も 秋晴れが続く。
モチ米の調整作業を午前中に 終える。
午後から 大豆畑の除草作業。
 政府の言う 農家個別所得補償策の 概要がボンヤリと分かってきた。
米の生産調整を 農家の判断に任せる 本格的な選択制の導入を柱にするようだ。
 本当に やる気が(できるのだろうか)あるのだろうか。
いまだかつて 日本の農政で 農家の自主的判断を促す政策をやったことがない。
コメ政策は、常に 御上のいうなり、農家も御上のご意向に沿う事が お勤めという
政策推進システムに慣らされてきた。
しかも、農家個々の判断に委ねる以前に 常に村の論理を 巧みに利用して生産調整は 実施されてきた。
 米生産調整の 選択制導入というのであれば、先ずは 最初に当然のこととして、
各県 並びに 市町村への生産調整面積配分という これまで行われてきた減反推進システムは 廃止するのだろう。
生産調整作成者なるものも 当然必要なくなる。
 個々の農家・農業が 日本農政史上 初の経営体・経営者としての 扱いがなされる。
本当にそうであれば、大いに期待したいのだが・・・・・。

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