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2009年12月 アーカイブ

2009年12月01日

いよいよ12月

今日から12月。 師走。
小春日和の暖かな 最高の天気。
 12月とは、思えない暖かな一日。
 
今年も 残すところ一か月。
夜、ぶらっと知人と情報交換のため、仙台に行く。
不景気の波が 広がっているようだ。

2009年12月02日

凄い技術革新

今日も 暖かな一日。
12月というのに 暖かな日が続く。
午後 最新のコメ色彩選別機の 実演会が開かれる。
 新たな投資はしたくないが、 色彩選別機はこれから 必需品になるだろう。
大幅に性能が向上し、価格も従来の三分の一になる。
従来の機械は、売れなくなるだろう。
技術革新は、凄まじい。

2009年12月03日

一日 雨

一日 雨の天気となる。
予報では 午後から雨。
ところが、朝から小雨が降りだす。
夜にかけて 本降りの雨となる。

田んぼが乾き始めたと思ったら、またもや雨。
それも、暖かだ。
このまま、正月を迎えるのだろうか。
あすは、東京だ。

2009年12月04日

シンポジウム参加

東京駅丸ビルで行われる「食糧の安全保障と日本農業の活性化を考える」(東京農大・毎日新聞社共催)のシンポジウムの事例報告者の一人として参加するため上京。
朝8時の新幹線で東京へ。

2009年12月05日

東京から 帰る。

夜 東京から帰ってくる。
お世話になっている お米屋さんに ご挨拶してくる。
東京は、知らず知らずのうちに 歩く。
帰りの新幹線に乗ると いつも 疲れがドットでてくる。
田舎にいるときは、少しの距離でも車を利用してしまう。
気がつくと、歩くことが極端に少なくなった。

ところで、昨日行われた 東京駅前・丸ビルホールで行われた
「食糧の安全保障と日本農業の活性化を考える」シンポジウム
(東京農業大学・毎日新聞社主催) 定員を超える盛況のもとに 無事おわる。
あとで、毎日新聞でシンポジウムの様子が大きく記事として紹介されるだろう。
このブログの中でも、私なりに後日 報告しようと思う。

本日5日付け 毎日新聞社会面に その記事が載っていた。
その記事の中で、私の報告の一部が紹介されていた。
それなりの 反響はあったようだ。
 私に声をかけていただいた諸先生方の 面目の ためにも今回は相当気合を入れて準備をしたが、所詮基本は 百姓。 その心意気だけはなんとしても 伝えなければ。との思いで会場に入る。
 報告者及びパネラーは 農業界・及び財界では日本を代表する面々。
私の肩書は、百姓。 私だけ 全国表彰及び全国組織の役員経験ゼロ。

今回のシンポジウムの予算は800万円かけたという。
会場が 東京のど真ん中。 日本の中心 東京駅前、千代田区丸の内 丸ビルホール。
 名前は聞いていたが、丸ビルに入るのは初めて。
東京駅から徒歩1分。 あらためて見て、さすがに立派。
主催によれば、 今回は会場にも 配慮したという。
 人間の命にかかわる最重要課題「食べ物」に関してのシンポジウム。
どうせやるならばと、会場も吟味したという。

 今回のシンポジウムのメンバーの一人に 選んでいただき報告者のひとりとして
発言の機会を いただき、あらためて光栄に思う。
またまた、いい勉強をさせていただいた。 感謝である。
明日からは、また元気に田んぼ仕事に 一層励みたい。

 

2009年12月06日

天気が続かない

12月に入って 天気が続かない。
東京に行っている間にも、田んぼに水が溜まるほどの雨が降ったようだ。

しかも、暖かな日が続いている。

 大晦日まで、お天気さまと暦を見ながら仕事のスケジュール決めたい。
一日があっという間に 過ぎるのだから。

2009年12月07日

日米開戦前夜

今日は、一気に寒くなる。
 仙台では 初雪がちらついたという。
12月も あっという間に一週間が過ぎようとしている。

夜 NHKテレビ 「日米開戦を語る・海軍はなぜ過ったのか」を観る。
我が村の出身、 海軍軍務局長・海軍中将 保科 善四郎さんの 
写真と証言テープがまたもや、映し出された。 
現在 保科さんの実家の 田んぼを 耕作しているので なおさら
興味を持って観る。 歴史の一ページに深く拘わっていたと思うと感慨深いものがある。

 明日が 太平洋戦争の開戦日だという。
戦争に至る 過程が、今の社会にそのまま あてはまるのだと あらためて知らされる。
 組織と個人 その関係。 農業しながら 常に頭に浮かぶことだ。
人間、そもそも学習能力があるのだろうか。
教育は、何をするものだろう。学校は、何を学ぶのか。
そんなことを 考えながらテレビを観る。

2009年12月08日

穏やかな天気

昨日の大風は、止む。
青空が広がり、穏やかな一日となる。
 
 一日 モミ摺り作業。
忙しく コメの整理が後回しになっていたが、年末をひかえ整理作業にはいる。
12月も もうすぐ10日をむかえる。

2009年12月09日

天気が続く事を願う

昨日に 引き続き米の調整作業。
来年の育苗に 使う 床土の準備をしなければならない。
天気予報を にらんで作業を急ごうと思う。
明後日には、また雨の予報。
 床土の確保は、最優先の仕事。
それが、出来れば来年に向けての 稲作へは一安心。
明日には、とりかかりたい。

2009年12月10日

あっという間に夕暮れ

夕方4時5分。
西の空に お日様が落ちてゆく。
一年で一番早いだろう。
あっと言う間に、暗くなる。
 一日中 青空が広がる良い天気。
明日は、雨が降るという予報だ。
天気が 本当に続かない。

 来年 稲作につかう 床土の確保が無事におわる。
これで 一安心だ。

2009年12月11日

またもや雨

予報通り 昼頃から雨が降りだす。
今年の12月は、雨が多い。
今月に入ってからこの10日間、すでに例年の12月雨量の倍の雨が降ったという。
しかも 暖かい。
 時間だけが あっという間に過ぎてゆく。

2009年12月12日

暖かすぎます

午前中には 雨が上がり 午後から青空がみえる。
気温は上昇。
12月も中旬というのに、あさ霜で真っ白と言う日は ここ数日ない。
天気が 大狂いだ。
世の中も 大きく揺らぎはじめた。
 じっくりと 世の中の動きを見定めなければなるまい。

2009年12月13日

不景気の波

気がつけば 師走も中旬。
 あっという間に 一日がすぎてゆく。

 一年の締めくくりの月。
 田んぼの借地料などの 支払いの片付いていないものの整理をする。
夜、両親がまだ、仙台の光のページェントを 実際に観たことがないというので
揃って仙台に行く。

 世の中、不況の波が吹いているが 明るい光に向かって前向きに生きていきたいものだ。

2009年12月14日

寒さが戻る

気温が下がってきた。
それでも、いつもの年より暖かい。
初雪の便りが届く。
12月も半ば。 例年よりも だいぶ遅い。

 午前中 青空が見えたが 午後から雨が降りだす。
今年の12月は、本当に雨の多い年だ。

2009年12月15日

今年もあと半月

今年最後の コメ検査が明日行われる。
 東京の米屋さんに 販売契約数量に足りない分の米を集荷し JAの検査場に
運搬する。
今年度の米販売状況は、極めて厳しいものがある。
 その中でも、少しでも多くのコメを販売するという ありがたい言葉を米屋さんから
いただいた。
 今年度の 米の販売に関しては、 販売価格 云々 というより 来年の新米が収穫
するまで 如何に在庫を残さずに 売り切るかという極めて厳しい状況にあるようだ。
 お客さんの 信頼に答えるべく これまで以上に努力することが必要だ。
そんなおことを あらためて感じる今日この頃だ。

2009年12月16日

初雪

一気に寒くなった。
午後から 雪がちらつく。
 初雪だ。

雪が降りだすと 寒さが違う。
これが 今の時期の当たり前の気候だろう。
それにしても、寒さは 気持ちまでビリッとする。
この天気が 少し続けばいい。

2009年12月17日

一気に真冬

今朝は この冬一番の寒さ。
最大級の寒波の襲来。
日本各地で大雪の便り。
暖冬が一転、真冬へ。

 天気の変化が激しい。
世の中も、激変。
しっかり前を見定め、どっしり構えて ウロウロしないことが肝心だ。

2009年12月18日

吹雪へ

ビックリです。
昼にかけて 吹雪。
一気に 銀世界へ。
 暖かいと思っていたら、真冬へ。

自然界は、何が起こるか分かりません。
人間様の ご都合など 自然界のそれに比べれば些細なこと。
人間、もう少し謙虚にならないととんでもないことになるかも。

2009年12月19日

トラクター作業再開

今日も寒さが続く。
田んぼの耕起作業がまだ半分。
この様子では、年内中は田んぼは乾かない。
 この寒さで、早朝は田んぼが凍みる。
日が昇って暖かくなるまでが トラクターに土が付着しなくて快適な作業ができる。
どうせなら、この寒さ暫く続いてほしい。
今朝から、トラクター作業を再開。
それにしても、日の出の時間が相当遅くなった。
朝7時丁度。
阿武隈山系から、朝日が昇ってきた。

2009年12月20日

連日の飲み会

このところ三日連続で 飲み会。
今夜は、角田の町で飲んだが 街全体が静かだ。

今回の 不景気は本物のようだ。
地域経済全体が しぼんでいくような感じだ。
体調が 少し悪いので早く帰ってくる。

少しは早く寝よう。

2009年12月21日

寒さ続く

今年も残すところ10日。あっと今に20日が過ぎた。
朝仕事に 田おこし作業。
今朝は、寒さは弱かった。
それでも、氷点下。
角田周辺の町は、雪が降ったらしい。
隣町の国道4号は 道路凍結のため大渋滞。
スリップ事故も 方々で発生したらしい。
夕方には、気温が一気に下がってきた。明日朝は、相当冷え込むだろう。

2009年12月22日

予算半減

角田土地改良区の理事会が開かれる。
予算編成で、 来年度の土地改良関係予算が半分になるようだ。
当然 理事会で大きな話題となる。
 予算が一気に半分になるということは、土地改良区組織そのものの存在危機を意味する。  政治と土地改良区との関係は、密接なものがある。 それに対し大きな疑問を
もっていたが、その影響をこんな形で表になるとは。
土地改良関係者は、今回の予算半減を機に 組織の存在意義を真剣に討議する時期にきたといえる。

今回の背景を、農業技術通信社発 アグロニュースに解説しているので 転記する。

今回の予算編成で土地改良関係予算が半額に削られたことをご存じだろう。本日のニュースでも「土地改良事業費について、削減に向けた調整に入りました。 21日、業界団体の野中広務会長(元自民党代議士)が予算復活を求め陳情に訪れていましたが、概算要求のおよそ4900億円から2000億円程度削減される見通しです。今回の削減によって来年度からコメで先行実施する戸別所得補償制度の予算、およそ5600億円は満額認められる方向です。」(毎日放送)と報じた。民主党政権が、なぜ土地改良に目の敵にするのかといぶかっておられる読者も多かったと思うが、やっと実態が見えてきた。政治が原因だった。それも野中VS小沢のとばっちりを受けたのである。野中氏は、来夏の参院選で自民党から公認された組織内候補について「出さない方向で、予算の確保を最優先する」と記者団に語り、擁立見送りを検討する考えを明らかにしている。野中氏の全面屈服に、民主党幹部は「言いなりになって予算を増額すれば、こちらが信用を失うだけだ」と語り、同紙は、「今のところ野中氏の要望に応じる様子はない」と解説。ご存じかと思うが、全土連は農協と並び、農村地帯における有力な自民党の支持団体。来夏は農林水産省出身の新顔、南部明弘氏の擁立をすでに決めており、異例の方針転換をすれば同党の参院選戦略に大きな打撃となる。野中氏は、かつて政敵の小沢一郎氏のことを「悪魔」と呼んでいた。この記事を読む限り、野中氏が小沢氏に屈した格好となる。

2009年12月23日

寒さもひと段落

このところの寒さも ひと段落。
気温が緩んできた。
急に寒くなったので、体の調子が少々 くるってきた。
暖かくなると 体も楽になる。

今日も あっという間に一日が過ぎてゆく。
気がつけば 今年も一週間。
仕事は、まだまだ残っている。

2009年12月24日

暖かなクリスマスイブ

クリスマスイブ。
暖かな一日となる。
コンバインの清掃が まだだったので洗車を兼ね作業をする。
夕方までかかったが、暖かで助かった。

それにしても、このところの気温の変化が激しい。
暖冬かと思ったら、一気に真冬へ。
そして、またまた暖かなクリスマスへ。

暦だけは、確実に大晦日へ向かって進んでいく。
残すところ一週間をきる。

2009年12月25日

暖かな一日

昨日に引き続き 暖かな一日。
最高気温が9度近くに上昇。

 10度以下でも すこぶる暖かく感じる。
今日も水仕事をしたが 少しも苦にならなかった。
年の瀬だというのに あまり年の瀬を感じる事が少ない。
いつもと違う感じだ。

2009年12月26日

最高気温11度

昨日よりも 気温が上がる。
最高気温11度。

 麦畑の手入れを行う。
今年の麦は、暖冬と雨量が多かったため 生育は順調だ。
雑草も 元気がいい。
その対策をする。
 今日も 慌ただしく一日が過ぎていく。
今年も 残すところあと5日。

2009年12月27日

消防忘年会

今日も暖かな 一日となる。
麦畑の手入れと作業場の片づけで 一日が過ぎる。
夜 消防団の忘年会。

2009年12月28日

餅つき

我が家、恒例の餅つきをする。
仙台の友人、今年から初参加のA君家族。 奥さまは、モンゴル人。
初めての、餅つきだという。 初めて食べる アンコ糯を食べ 美味しいという。
 つきたてのの持ちを、昼に全員でほうばる。
午後から、本格的につき始める。

全部で12臼。 午前中に始った餅つき。終わったのは、夕方、あたりはうす暗くなった。

 無事 餅つきも終了。  これで、新年を迎えられる。このところ、忙しく過ごしてきたが、 精神的にも 楽になった。 一安心。

2009年12月29日

今年も二日あまり

今年も 残すところ2日。
慌ただしい日々を過ごしてきた。
今年 一年の締めくくりだけは しっかりとやりたい。
明日は、作業場の整理とお世話になった人への挨拶へ。
いつもの年より 年の瀬の感じがしない 年の瀬だ。

2009年12月30日

残すところ一日。

朝 一気に冷える。
氷点下5度ぐらいまで冷えた。
いよいよ今年も 残すところ一日。
今年 最後の宅配便の発送をする。
宅配便は、日通の宅配便を長年利用してきたが、郵パックと合併しJPエクスプレス
という新しい会社で再出発の予定。だった。
それが、今年の政界再編の影響で 出来たばかりの 新会社 JPエクスプレスを
解散し 郵便局の郵パックが吸収するという。
多分 新会社JPエクスプレスを 立ち上げるにあたり 多額のお金を カケタハズ。
 それを いとも簡単にポイと捨てる。
お金があるところには、あるものだ。

 世の中 不景気の話ばかり。 年の瀬もいつもの にぎわいを感じない。
それでも、世の中は動き、新しい年は 確実にやってくる。
明日は、大晦日。

2009年12月31日

一年ありがとう

今年も無事に一年が過ぎようとしている。
一日も休むことなく キーボードをたたく事。
それが このホームページを開設して以来の目標。
今年で9年目がもうすぐ過ぎようとしている。
 百姓としても生きている 心意気を田舎から伝えたい。
そんな想いで始まったこのページ。

 新しい年に向かって 新たな気持ちでまた 発信していきたい。
今年も 支えてくれた皆様にありがとう。
感謝・感謝です。
良いお年をお迎えください。

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