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2010年03月 アーカイブ

2010年03月01日

いよいよ3月

いよいよ3月。
本格的な 農作業も始る。
日中 気温が10度位にまで 上がったが夕方になるにつれ気温が急激に下がる。
夜 蔵王まで行ってきたが 雪が降っていた。

 お天気さまと 暦を観ながらの農作業がはじまる。

2010年03月02日

雪景色

今朝は 数センチの積雪。
春のボタ雪。 お日様が顔を出すと一気に消えてなくなりそうだ。
しかし、一日中 お日様が顔を出さず寒い一日となる。
夕方まで 田んぼの雪は消えない。
 朝の雪景色は、美しい景色が広がる。
思わず あたりの景色にうっとりと 見とれてしまう。
雪は、景色を一変する不思議な力がある。

2010年03月03日

一段と日差しは明るく

 一昨日の雪は 殆ど消えた。
日差しも一段と明るくなってきた。
育苗の準備に取りかかる時期だ。
田んぼが 乾き次第 田んぼ仕事も待っている。
昨年度の決算帳簿最終チェックと 税の申告書の仕上げ作業などを行う。

2010年03月04日

天気が続かない

朝 そんなに寒く感じなかったが昼にかけて 急激に気温が下がったかんじだ。
アメダスデータを見ると 昼にかけて気温は5度前後まで上昇。
朝よりも確実に上昇している。
しかし、最高気温が冬並みの気温だったため 体感的にはより寒く感じたようだ。
夜には 雨が降り出した。
明日の予報は、一気に気温が上昇。
天気が不順な春のようだ。

2010年03月05日

一気に春本番

最高気温が17度近くまで上昇。
冬から春へ。
一日ごとに 急激に気温の変動が激しい今年の春だ。
季節の変化に体がついていけない。

 土地改良区理事会が夕方までかかる。 夜は消防団の幹部会。
一日会議で終わる。

2010年03月06日

またもや雨

一日中曇り。
気温も8度と上がらず。
夜には 雨の予報。
3月に入ってからの 本当に天気が続かない。
3月に入り もうすぐ一週間。
時間だけが あっという間に過ぎてゆく。

2010年03月07日

冬の気温

すっきりしない天気が続いている。
最高気温は 3.9度。
冬の気温だ。
育苗用の床土の砕土作業を始める。
例年 2月中に終わっているが 今年は遅い作業の開始だ。

天気が悪く、外の作業が出来ないので 作業の手順としては予定通りだ。
それにしても、3月も半ば。外の農作業も待っている。
良い天気が 続いてほしい。

2010年03月08日

春は まだ。

午後になり、久しぶりに青空が見えたが気温は相変わらず低い。
田んぼの土が、乾かない。
早く天気が続いて欲しいものだ。
 明日から また天気が悪くなるらしい。

2010年03月09日

eタックスで申告

角田市アグリパソコン研究会(JA農業所得申告会)の平成21年度の申告日。
 研究会では、パソコンを利用した複式簿記記帳を実施し 農業経営者としての
資質の向上と自覚を高めようということで活動をしている。
 農業所得申告そのものは、会の本来の目的ではないが、 間違いのない簿記記帳をする有効な手段として 大切な活動のひとつだ。
会員のほとんどは、農家のお母さん達だ。

今日も 大河原税部署の指導のもと、東北税理士会から派遣された税理士さんに
申告書を確認していただき 申告作業をすすめた。
 会では、昨年度よりeタックスによる税申告に積極的に取り組んでいる。
eタックスは、年々改善されてきたとわいえ まだまだ使い勝手がイマイチ。
 税務署職員にも来ていただき、申告作業をすすめる。
数年後には、会員のほとんどがeタックスによる申告をするのが当面の最大の目標だ。
 昨年から特に感じたことは、eタックスによる申告を実施手からは、申告そのものも
簿記記帳をしている お母さん達がするようになった事だ。
パソコンの普及は、農家の在り方にも確実に変化をもたらしている。 

今年の申告も無事終わり、ホッと一息。 
明日からは、米作り本番へスタートだ。

2010年03月10日

大雪

予報通り 大雪となる。
朝起きると 30センチ以上の積雪。
この冬一番の 大雪だ。
春の雪は 湿った雪。
雪かきもたいへん。
午後には 止むが、気温が上がらず思ったほど融けなかった。
 これで、田んぼに入れるのがまた遅くなった。
今年の春は、一気に忙しくなる。

2010年03月11日

塩水選作業はじめる

種もみの塩水選作業を始める。
塩水選作業を始めると 自ずと気合が入る。
今年も 稲作が始ったのだという実感が込み上げてくる。
昨日降った雪は、だいぶ融けてきたものの田んぼは銀世界が広がっている。
暫くは、田んぼに入れない。

2010年03月12日

塩水選完了

昨日に引き続き塩水選作業をする。
午後には すべて完了する。
 一昨日 降った雪は 日中の暖かさで大分 消えた。
それでも まだ田んぼには雪が残っている。
田んぼが乾くには 暫くかかりそうだ。

2010年03月13日

春が来た

日中の最高気温11.4度まで上昇。
田んぼの雪も、この暖かさで殆ど融ける。
田んぼは、水が溜まり代掻きができる状態だ。
田んぼに トラクターが入れるようになるまで暫くかかるだろう。
 この状態では、外の仕事が一気に忙しくなるだろう。
それまで、モミ摺り作業等 作業場での仕事を進めたい。
それにしても、日差しは明るく、昼間の時間も長くなった。
確実に 春はやってきた。

2010年03月14日

地震

昨夜 やや強い地震がある。
そして、今日 夕方5時過ぎ 仕事していたら携帯電話に聞きなれない
電話のコール。
いつもの着信音ではない。
どこかで聞いたことがあるような着信音。
ふとあたりを見回すと 電線が揺れている。
その時初めて 地震だと気がつく。
携帯の聞きなれぬ着信音は 緊急地震速報だったのだと初めて気づく。
緊急情報とほぼ同時に 地震がやってきた。
機械仕事をしていたので、着信音がなければ気がつかなかったかも。
福島県浜通り沖が震源地。
震度4だったようだ。
災害は 忘れたころにやってくる。
天気にしても 今年はおかしい。
災害への心構えだけは 心がけたい。

2010年03月15日

御米の発送

15年以上にわたり月一回 御米を届けている さいたまの福祉グループの皆さんへの 御米の発送をする。 仲間と始めた産直米だ。 米の宅配を始めたきっかけでもある。 あっという間に一か月がやってくる。 時間の過ぎるのは本当に早いものだ。
 それに合わせて 田んぼ通信のが私の役割。
B4のレポート用紙 約原稿用紙4枚程度の 便りだが これが結構たいへん。
よくも15年以上も続いたものだ。 朝早く パソコンに向かい始めるのだが 想い
めぐらすうちに時間だけが過ぎる。 時間を気にしながら今回も なんとか書きあげる。

2010年03月16日

アンちゃん課長

午後から宮城県古川農業試験場で大豆栽培講習会があり参加する。
その中で、東北農政局から今年度から始まる戸別所得補償等の新しい農政について
担当課長から話がある。 
キャリア組であろうか、まだ若いアンちゃん課長だ。
新政策について、農水省の責任ある担当者から話を聞くのは、考えてみると初めてだ。
 話は、実に分かりやすかった。 今回の政策は、一口にいって今までのことは、チャラ。 次に 分かりやすく単純明快に・・・・・・・・・等。
説明の後 質問の時間があり数人から質問ある。
 その中で、県北の農家から こんな質問があった。
「説明の中で、売り先さえ確保できれば生産調整をしないで100%稲を作付する。という選択も出来る。 という説明があったが 自分はこれまで農協を信じて農協に全て
出荷していた者だ。 仮に 100%稲を作付して農協に出荷した場合、値段が大幅に安く買いたたかれたら困る。せめて今年の概算金と同じ価格で買って貰えるように 指導してもらえないか・・・」という趣旨の質問があった。
これに対して、アンちゃん課長の答弁。 実に明快であった。 一言。
「それは、みんみん(民民)の問題。民民の問題に、国は口を出す気はございません」 ときた。
農水省の中では、明らかにJAは、単なる一民間企業でしかないのだ。
 宮城県の百姓は、まだ農協が農政の中心に存在していると思っている人がまだまだ
多い。 特に 未だに食管制度農政の幻想から抜け出せないでいる、多くの宮城の稲作農民。それに安住する 多くの宮城の農業関係者。
先日 ある中央の農政研究者が心配していた。
宮城県は、本当に大丈夫なの?・・・・と
 宮城県の農業関係者は、時代を見ようとしないで未だに組織中心・自己保身だけに走っている そんな大罪を集団で犯しているのでは? そんなことを実感させられた一日であった。

2010年03月17日

天気が続かない

天気が回復したものの、また崩れるという。
数日後に また雨マーク。
明日も、曇り 午後には雪マーク。
午後になって、気温が下がる。
寒いくらいの午後だった。
これでは、外の仕事がなかなか出来ない。

2010年03月18日

パソコンで仕事?

事業の成果報告が、勘違いで提出期限が過ぎていた。
連絡を受け、関係書類の整理と報告書の作成に 取りかかる。
 午後からは、農作業は休み、夜中までパソコンに向かう。
 百姓は、田んぼで働いて ナンボ という感覚が体にしみついている。
どうも日中 パソコンに向かっていると仕事という実感がない。
 それでも、今日は違う。
これは、立派な仕事なのだと言い聞かせ、パソコンにむかった。

2010年03月19日

ひと区切り

 そろそろ本格的な育苗の準備に取り掛かる時期だ。
当面必要な米のモミ摺り作業や作業場の片付け作業で一日 おわる。
今日も あっという間に過ぎる。
三男の 小学校卒業式。 この一年いろんなことがあったが、なんとか卒業証書だけは
無事 いただく事が出来た。
 本人も 一つの区切りがついたのか いたって安心した様子。
これまでの当たり前のことを 無事に過ごすということが 案外 難しい時代になったように思える。
それでも、時代なりに前を向いて毎日を生きること。 それが、今できる最善のことだろう。

2010年03月20日

最高気温22.3度

最高気温が22.4度。
一気に暖かくなる。
ビックリするくらいの気温の変化だ。 
この暖かさと、乾いた空気のおかげで 田んぼに入れるようになってきた。
本当に 久しぶりにトラクター仕事ができた。
 暑さ寒さを繰り返しながら、春本番へ。

2010年03月21日

春の嵐

一日 集落の会合。
午前中 契約会の総会。午後、行政区総会。
 朝から ものすごい黄砂が舞う。
もやがかかった状態。
風も嵐のようだ。
全国各地で、春の嵐で 被害が出たようだ。
それにしても、天候の変動が大きい。
今年の天気は、どうなるのだろうか。
心配になる、最近のおてんきさまだ。

2010年03月22日

風がつづく

昨日までの春の嵐が残り、風が強い一日だった。
育苗用のハウスの ビニールかけをしたかったが 風が強く出来ない。
田んぼの畔塗り作業を始める。
 大風のおかげで 田んぼが乾いてきた。
予報では、また天気が崩れるようだ。
そろそろ、天気が続いてほしいものだ。

2010年03月23日

忙しい一日

 角田市消防団幹部歓送迎会で蔵王山ろくの温泉 泊まり。
あさ3時半、起床。
帰宅する。
早朝 風がなく育苗ハウスのビニール張りを行う。
今年は、天気が続かない。
例年よりも数日遅れての仕事となる。
朝飯も、そこそこに土地改良区の総代会・その後の理事会。
帰宅したのは午後4時。
そうそうに、田んぼの畔塗り作業へ。
夕飯を食べたら、 眠くなり8時前に床に就く。

2010年03月24日

精一杯やるだけ

今日も 朝仕事に育苗ハウスのビニール張り。
育苗ハウスのビニールハウス張りは 完了する。
今日も 土地改良区の事業担当理事会。
業者発注の 工事完工検査。
 夕方 4時過ぎに帰宅。その後 田んぼへ直行。
今日も 慌ただしく一日が過ぎる。
 仕事も関係役職も 精一杯 やるだけだ。

2010年03月25日

また雪がふる

朝起きると予報どおり うっすらと雪化粧。
日中は 気温も上がらず 雪が降る真冬並みの一日。
田んぼの 畔塗り作業を始めたが、雨よりは雪が作業には良いと判断。
早朝より 田んぼへ直行。
昨夜からの雪は、土に湿り具合といいトラクターに土がべとつかず、畔塗り作業には
最適。 昼までトラクター作業を続行。 
 雪が融ければ 田んぼはグチャグチャ。 田んぼが乾くまで、またまた入れなくなった。 今年の春作業は、たいへんだ。
天気の回復を 祈るだけ。

2010年03月26日

消防幹部送別会

夜 市主催の角田市消防団幹部送別会が開かれる。

数日前には、一泊どまりで消防団幹部送別会が 開かれた。
話しには、聞いていたが 幹部となると本来の予防消防の仕事よりも、関係諸団体との
会合が結構多いようだ。
これも役目とはいえ、時代なりに考えないと、近い将来 幹部になる人がいなくなる
なも。 先ずは、少しは流れを見よう。

2010年03月27日

評議委員会

午前中 社会福祉法人 臥牛三敬会(虹の園)の評議員会が開かれる。
福祉関係の施設運営も、時の関連法律によって大きく影響を受けている。
評議委員を引き受けて、暫くなるが 今 虹の園は 大きく動き出そうとしている
意気込みを強くかんじる。
 なにしろ、有能な若い職員が積極的に 経営に携わっているのが良い。
おそらく、角田市内で最も勢いのある企業のひとつだろう。
 今日の会議では、22年度の事業計画及び予算を審議したが 随所に意気込みが感じられる。
 自分も、少しでもいい、何か役に立ちたいものだ思う会議だった。

2010年03月28日

寒い春

朝 起きると田んぼが凍みている。
寒い朝だ。
 凍みどけないうちに、田んぼの米ぬか散布を始める。
米の うま味を出すために欠かせない作業だ。
天候不順で 例年よりも遅れてしまった。
 
 夕方、親しくしている大先輩がやってきて 今年は冷害かもしれないとポツリと
口にし 心配していた。
世の中もおかしい、天気もおかしい。
 備えあれば憂いなし の言葉をしっかりとかみしめ 心をあらたに田んぼに通わねば
と思う。
なにがおこっても おかしくない状況だろう。

2010年03月29日

小雪舞う

朝おきるとうっすら雪化粧。
雪は ほどなく消えたが 日中も小雪が舞う寒い一日だった。
 寒い日が続くが、暦は確実に進んでいく。
3月も あと二日。
種まき準備に忙しい毎日だ。

2010年03月30日

床土準備

育苗床土の肥料混合を行う。
半分以上終わる。
天気は 晴れたが気温が低い。
ポカポカの春の陽気はまだだ。
それでも、床土の準備が出来 種もみの催芽作業も順調に進み 後は播種機のセットをして種まき作業待つだけ。
田んぼの仕事も 待っている。
忙しい日々が続く

2010年03月31日

明日から4月です

3月も今日で終わり 床土の肥料混合は 子供たちの手伝いをもらい早めに終わる。
予報では、明日 夜には雨。
土壌改良剤散布の仕事が 残っている。
 朝仕事と 午後からトラクター仕事を始める。
それにしても、この春は気温が上がっていないようだ。
今朝も 最低気温マイナス3.8度。
毎日のように 朝には氷が張る寒い朝だ。

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