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2011年02月 アーカイブ

2011年02月01日

2月です。

いよいよ2月。
朝起きると 本格的な雪が降っている。
本降りである。
このまま降り続ければ、久しぶりの大雪になると思いきや、日が高くなるにつれ
雪はやむ。
 約10センチの積雪。
夕方までには 殆ど融けてしまった。
もうすぐ立春を迎える。
日ざしは ますます明るくなってきた。

2011年02月02日

早春

相変わらず乾燥した日が続く。
晴れの一日。
最高気温は 8度まで上昇。
日ざしがいっそう眩しく感じる。
蔵王の山々がきれいに見えた。

2011年02月03日

節分

最高気温11度。
今日は節分。
夜 豆まきを行う。
子供達は 大きくなったが節分は 豆まきだ。
明日は 立春。
気温は 一気に上昇。
暖かな春だ。

2011年02月04日

立春

立春。
最高気温が9.3度。
暖かな立春をむかえる。
いつもの年だと雪があるのだが、日陰に僅かにあるだけ。
たんぼも 凍みていない。
あいかわらず 乾いた天気がつづいている。

2011年02月05日

早春の農作業

今日も暖かな一日。
田んぼへ 米糠の散布作業を始める。
美味しいコメづくりに欠かせない大切な仕事だ。
田んぼの土の栄養になる。
ここ10年来続けている。
確実に コメのうま味を増している実感がある。
 このところの暖かさで田んぼが乾いてきた。

田起こし作業のトラクターの姿を多く見かける一日だった。

2011年02月06日

米糠散布

昨日ほどではないが 暖かな陽気が続いている。
田んぼへの 米糠散布をする。
8割ほど終わる。
愛知県で 知事選・名古屋市長選のダブル選挙で 与党民主党候補が大敗。
 世の中 また大きく動き出しそうだ。
これまでの既成概念では どうにもならないところまで来ているようだ。
しっかりと世の中の動きを見定める時期に来た。

2011年02月07日

全農が丸紅と こめ輸出はじめる

夕方 お米でお世話になっている東京 山田屋本店の秋沢社長さんが来角。
うまいコメ研究会のメンバーで 夜 情報交換を兼ね 懇親会をする。
 結論。
ご存知のように
全農が 商社 丸紅と組んで 輸出米に取り組む。
このニュースを どうとらえ それぞれ どのように対応するか。
このことによってコメの世界は意外と短時間に激変するかも・・・・・。

2011年02月08日

あたたかな冬

相変わらず 暖かな日が続く。
まだ2月はじめ。
例年だと 田んぼがカチンカチンに凍みている時期だ。
それが今年は 全く凍みていない。
ニュースでは、厳しい寒さの冬だという。
かくだは、あたたかな冬だ。

2011年02月09日

雪がふる

朝 起きると雪。
 暖かな日が続いていたが、雪が降ると寒さが増す。
昼までには やむ。
一日 簿記の整理。

2011年02月10日

アジアの農民と手をつなぐ会

夜 アジアの農民と手をつなぐ会 会合
今月 21日から24日まで3泊4日で 東京工業大学の留学生がやってくる。
今年で三年目だ。
今回は、13カ国から20名やってくる。
 理科系の学生さんは、日本の田舎に泊まる機会が少ないという。
 こちらも、いながらにして外国の人と交流できるからありがたい。

ホストファミリーも決まり、準備はOK。

2011年02月11日

大雪予報

予報では 明日は雪。
それも、大雪の予報。
このところの晴天続きで 田んぼが乾いてきた。
 朝から 大雪の前に 低い所のたんぼの 耕起作業をする。

2011年02月12日

本格的な雪

朝 起きると 銀世界。
この冬 一番の雪となる。
15センチ程つもる。
日中は みぞれとなり 雪もとけだす。
 ごごから 集落の仲間で 一泊懇親会に出かける。

2011年02月13日

最高気温4度

最高気温が4度。
昨日の雪も、春の日差しと共にドンドン融ける。
 田んぼには、まだ雪が残っているものの春の雪、春には殆ど消えてしまいそうだ。
夜 消防団の会合。

2011年02月15日

作業賃金引き下げる

市役所で 農作業賃金標準額設定協議会なる会議がある。
農業委員会の諮問を受け 農作業委託農家代表、委託農家代表、農業関係機関が委員となり農作業の賃金を決める会議だ。
 年に一回の会議だ。  10年にわたり受託農家代表として会議に参加している。
当初から 一貫して農作業賃金を下げるべし。というのが私の立場。
10年前は、受託農家の仲間から お前なに言ってんだと怒られた。
 農作業の受託作業は、一番 安定しておいしい仕事だ。
その仕事を 継続して続けるには、作業料金を下げることが一番の策。
作業料金を下げることが なんで受託農家を守ることになる?
そんなのは、少し考えればすぐわかること。
10年前にやっていれば、効果はあったが 今では遅すぎだ。
ここ数年 雰囲気が変わる。
それでも、作業料金は据え置き。
15年前から作業賃金は 全く変わらない。
昨日も そんな雰囲気。
 米価は 15年前 2万円以上していた。 それが 昨年秋 半分以下の8,700円。
 世の中の情勢に合わない、形式的会議をいつまで続けているのか。
という怒りがこみあげる。
行政、JAそれぞれが 現実を真正面から受け止めず 農家を集めて傷のナメアイを続けている。 そんな会議が 農業関係機関の会議で最近 特に目立つ。
 議論の末、 諮問案では全て 据え置きだったが、農作業賃金標準額設定協議会はじまって以来 初めて 耕うん作業等 一部の賃金の引き下げを決める。
少しは、まともな会議となった。
 最後に、協議会の名のもとに 「今回 受託農家から引き下げを提案したが、担い手農家の経営は 益々厳しさを増している。 受託農家の 更なる行政支援を求める」
という付帯議決をつけることを申しいれる。 

2011年02月16日

穏やかな一日

午前中 大豆の整理作業。
午後 仙南広域消防団幹部研修会。

朝から蔵王の山々がきれいに見えた 一日。
穏やかな一日だった。

2011年02月17日

暖かな一日

最高気温が10度近くまで上がる。
暖かな日が続いている。
 決算書の整理。
申告に向け 仕上げを行う。

2011年02月18日

風の強い日

最高気温が9度。
暖かな日が続いている。
 お日様が顔を出すと 一段と眩しく感じる。
風の強い一日だった。

2011年02月19日

うまいコメ作りスタート

夕方 うまいコメ研究会の会合。
本年度の資材の注文
 昨年 実施した土壌診断に基づいた 施肥設計を会員ごとに示し
資材に注文を 受け付けることにする。
 当たり前のことを 確実にすることを確認する。
より 美味しいお米を作ることを確認する。

2011年02月20日

筒粥目録 を授かる

佐倉の諏訪神社に をいただきに行く。
 これまでは、地元の宮司さんが回って来たのだが 今年から直接
 お諏訪さんで いただきようにとのこと。
 熱心にコメ作りに取り組む農家が少なくなったのだろう。
お諏訪さんの 筒粥目録 を楽しみに 今年の稲作に思いを巡らす。
 昨今の コメを巡らす環境の激変が 村社会の伝統も激変させる。
世の中 いかに変わろうとも 
お天道様に 手をあわせる 感謝の気持ちだけは忘れてはなるまい。
これが 基本だ。

2011年02月21日

留学生がやってきた

午後 東京工業大学留学生20名が やってきた。
夕方まで 日本のロケット開発の中枢を担っている 角田ロケット開発センターと約800年前に建立された国宝 高蔵寺を見学。
 その後 シンケンファクトリーで ホストファミリーと対面式を行い 懇親会。
今回は、13カ国 ヨーロッパ・アフリカ アジアの国々からやってくる。
普段は、理系の 頭の良さそうな お利口さん学生。
いつもの チンドン屋さんの歓迎を受け 多少は心を開く。
これから24日まで ホームスティをしながら 角田の空気を楽しんでいってほしい。
我が家には、ノルエーのヨスティン・ファダル君 日本のニックネーム ユー君が
ホームスティーする。

2011年02月22日

穏やかな一日

ホームスティー二日目。
今の時期は 農作業はさほど忙しくない時期。
角田にやってきた、留学生5人と連れだって 松島見学にいく。
家内と木村さんが案内役。
帰って来て たいへん嬉しかったようだ。
喜んでもらえたことが、なによりの収穫だ。

一日中 蔵王の山々がきれいに 眺めることができた。

2011年02月23日

ホームスティー三日目

ホームスティー三日目。
昼から夕方まで、西根地区の皆さんのご配慮で こんにゃく作り体験、ソバ打ち体験、
わら細工体験をする。
西根5区のお母さんと佐藤さんには、突然の話だったが 快く引き受けていただき
留学生も たいへん感激していた。
 本当にごくろうさまでした。

 ほとんどの留学生は、これから角田には来る機会はないだろうが、 日本のことを
思い出したとき、角田のことも思い出してもらえれば嬉しい。

2011年02月24日

留学生かえる

最高気温が17.6度。
 まるで春本番の陽気。
ここ数日間、本当に良い天気が続く。

 東工大の留学生農村体験交流会が無事に終わる。
普段は絶対に 弾けることのない理系の学生さんたち。
それも留学生となれば。
この三泊4日。 大いに笑いズッコケタ交流会だった。
今回参加した 13か国20名の殆どは、今回が初対面だという。
同じキャンパスで学んでいるといっても角田に来ることで 東京駅で初めて会ったという。 国は違えど 同じ人間。
互いの環境で 懸命に生きているのだということを確認できれば それでいい。
 ホストファミリィ全員が 彼らに対し、何か求めを何かを期待して 受け入れたのではない。 交流の時間そのものを 楽しみ、自分たちの日常生活を再確認するために
ホストファミリィを引き受けてくれたのだ。 そうでなければ、20年も続くわけがない。

 それぞれの国に帰ったら、日本の思い出の ひとつとして カクダ を思い出して
くれれば 嬉しいし それだけでいい。

2011年02月25日

暖かな日 続く

最高気温13.6度
ここ数日 暖かな日が続いている。
 申告会の申告日が近づいてきたので 各種 申請書の届け出と整理を行う。

午後から 風が強くなる。

2011年02月26日

事務所開き

我が同級生の長谷川県議の事務所開き。
寒い中 大勢の人が 集まってくれた。
 三選に向け いよいよ 本格的な活動が始まる。
なんとしても、この地域の発展のために働いてもらわねければとも思いを強くする。

2011年02月27日

集落内の共同作業。

集落内を走っている あぶくま急行にそって 地域の幹線排水路がながれている。
 線路側に2トンダンプが通れるくらいの道路があるのだが、普段は誰も通らないため
草刈りなどの管理を30年来 していなかった。
管理者が角田市か土地改良区かでハッキリしないまま放置していたのだ。
30年も放置していれば 荒れ放題。 大きな木も育っている。

 地元として放っておけないということで、集落全員参加で雑木等の整理作業をする。
およそ600メートル。 集落世帯約60名。 手作業だけでは どうにもならない。
解体作業を請け負っている業者もいるので大型重機もボランテアで協力をもらう。
朝8時から夕方4時すぎまで。 予想以上のたいへんな作業だった。
それでも集落全員協力の力。
無事 事故もなかく終わることができた。

 集落ないの家庭は、 ほとんど田んぼを持っているとわいえ、 実際に耕作している人は少なくなってきている。 耕作を委託している人が年々 多くなっているためだ。

 それでも、草刈りなどの共同作業は 全員 協力してくれる。
ありがたいことだ。
これからの 田んぼの管理の在り方を どのようにするか 大きな課題だ。
 

2011年02月28日

みぞれ降る一日。

朝からみぞれ。
一日中 みぞれが降る寒い一日。
 たまっていた書類の整理し、関係機関に提出する。
いよいよ3月。
いそがしくなる。

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