« 2012年01月 | メイン | 2012年03月 »

2012年02月 アーカイブ

2012年02月01日

税金の無駄使い

いよいよ2月。
相変らず 厳しい寒さが続いている。
20年に一度という 寒波が日本列島にやってきた。
 ごごから 仙台で本年度の農林予算に関する研修会がある。
説明を聞いて またもや 税金の無駄使いが繰り返されるという予感がした。
現場の農への危機感が 農林予算に反映していない。
 従来の手法と同じように、村や地域を前提とした農業者を育てようとしている。
農業経営者を育てようとする気概が 全くない。
 これでは、時間と税金の無駄使いが繰り返される。
挙句の果てに、ますます農の担い手は いなくなる。

 これから農業経営者とて生き残るためには、 村や地域を前提とした農業経営者でなければ
生き残れないのは当然であって、村や地域で話し合って育てるのもではない。
農業経営者の資質として問われる問題なはずだ。

農林関係機関の役人の 頭を 変えなければ 農林予算という 税金の無駄使いはつづく。

2012年02月02日

大雪

朝 小雪がぱらつく程度だったが8時過ぎごろから 本降りの雪となる。
サラサラとした乾いた雪だ。
あっと言う間に積もってくる。
昼には15センチ程に積もる。
このまま夜までふれば とんでもない大雪になるだろうと心配になる。
幸いなことに、午後には雪は止む。
 今年の冬は 本当に寒い。

2012年02月03日

厳しい寒さ続く

今朝の最低気温マイナス12度。
今年一番の寒さ。
昨日 降った雪と今朝の寒さで 道路は氷状態。
ツルンツルン。
JA申告会の研修会が 9時半から予定していたので 隣町のJA本部に行くのに
車の運転は ひやひや。
毎日厳しい寒さの最中に 通勤なさっている 皆さんのご苦労を改めて実感した次第です。

2012年02月04日

立春

最高気温がプラス4.5度。
久しぶりに空気が暖かく感じる。
この暖かさで、雪が一気に融けだしてきた。
 今日は、立春。
日差しは、確実に明るく輝いてきた。

夜 東京の山田屋本店の秋沢社長さんが訪ねてきた。
夜 うまいコメ研究会の仲間と 本年度の稲作とこれからの稲作経営について研修会を行う。
時代は 大きく動き出すようだ。
これからの 大きなうねりを どのように乗り越えていくか。
決断と 行動力が 求められる。

2012年02月05日

銀世界ひろがる

日中の気温が プラス4度。
それでも 少しは暖かく感じる。
田んぼは 相変らず雪で真っ白。
暫くは、外の仕事が出来そうにない。
雑用などで一日 過ぎる。

2012年02月07日

研修会

東京で全国農業経営者研究大会のため上京。
一泊予定であったが、明日急用が出来たため 最終の新幹線で帰る。
今回のテーマは、 改めて考える日本型農業経営の在り方
 記念講演で 酪農学園大学 の柳先生の講演がある。

 その中で、アジアの食糧安保を確保する上で 日本の農業の役割は極めて大きいものだある。
日本の農業を守ることは、理屈なしに 正しいことだ。
正しいことは、正しいのであって、 日本の農業を守り続けることは 歴史の必然として正しい。
正しいと思うことを、黙々と続けることが大切であり、 これから来るであろう アジアの危機を救うことでもある。

という 趣旨のことを話しする。

2012年02月08日

日差しは あかるく

日中の最高気温が2度。
立春を過ぎ 少しは暖かくなったと思ったら 日中 雪がちらつく寒い一日。
またもや冬へ逆戻り。
それでも、日差しは 一段と明るく、早春の気配がただよう。
暦も二月半ばへ。
本格的な 農作業準備も始まる

2012年02月09日

激動にそなえて

午前中 用事があり仙台へ。
これから数年の間に、農業情勢も大きな変化があるだろう。
首都圏への大地震の発生可能性の確率が 話題になっている。それぞれの予想には、多少の時間的ずれがあるにせよ 近い将来大地震が発生することは間違いないようだ。
 
それと同じように、農業の担い手問題や、食糧の危機が叫ばれて久しいが、 この問題のそろそろ限界点を超え大きくうごくだろう。
 それに備え、自分の身の回りで 出来ることを少しでも形にすべく 関係機関へご指導をいただくため お願いに行く。

2012年02月10日

2月も半ば

寒い日が続いている。
田んぼの雪が なかなか消えない。
2月も半ばになる。
そろそろ 本格的な農作業の準備をしないといけない。

2012年02月11日

相変らず寒いです

日中の最高気温が2度。
相変らず 寒い日が続いている。
田んぼの雪は、なかなか消えない。
外の仕事をする気分には なれない。
事務関係の仕事が残っているので、落ち着いてできる。
 午後からは、金融関係の人と情報交換を兼ねて こたつを囲んで勉強会をする。
今の時期だからこそできる 貴重な時間だ。

2012年02月13日

最高気温が5℃を超える。

日中の最高気温が5.3度。
気温が5℃を超えると、ずいぶん暖かくかんじる。
それだけ、この半月余り寒かったのだろう。

アメダスデータで今日の気温の変化を見たら、最低気温が午前8時、マイナス3.8度。
午前5時頃まではプラスの気温。 それから日の出にむかって一気に気温が下がったようだ。
なんとも、気温の変化の激しい一日だった。

トラクターの整備などをして、本格的な農作業に備える。

2012年02月14日

春まじか

今日の最高気温6.5度。
ここ数日 5℃を超える気温が続いている。
田んぼの雪は、気温の上昇とともに だいぶ消えてきたが まだまだ白く残っている。
今年の冬は、久しぶりに本格的な寒さがやってきたようだ。
それでも、日差しが明るくなってきた。
春は、そこまでやってきた。

2012年02月15日

筒粥目録

最高気温が8度を超える。
田んぼの雪も この暖かさで大分消えてきた。

気温が高くなると 体も自然に動いて来る。
夕方からまた 寒気がやってきたようだ。

佐倉にある 諏訪神社に行って 今年の筒粥目録をいただいてくる。
今年は、早生が六分で不作。 特に夏の天気が不安だ。冷害の気配がある。
寒だめしを研究している友人も 同じようなことを言っていた。
心して 田んぼも準備を進めなければなるまい。

2012年02月16日

春は まだ

この春に作業場の増築を予定している。
その準備を進めたいが、このところの寒さで なかなか進まない。
暖かくなってきたので、固唾け作業等 その準備にとりかかる。
今日の最高気温は、またもや5度に届かず。
また、寒気がやってきたようだ。
 そういえば 今年になってから春を感じる 暖かな日はまだない。

2012年02月17日

お人よしの農政

午前中 市役所で平成24年度農作業賃金標準額設定協議会の会合がある。
農作業受託者と委託者双方の代表が集まり、農作業賃金を決める会合だ。
ここ10年来 委託者の代表の一人として会議のメンバーとなっている。
いつも思うのだが、 コメが国家管理していた時代を前提としたが意義が毎年繰り返される。
米価が国で責任を持ってきめていた 食管法時代だったなごりだだろう。
平成7年に食管法がなくなり、新食糧法が施行されてから16年が過ぎようとしている。
米価は、市場原理で決まるようになった。
しかし、米に関する行政機関や、JA等の関係機関の意識は、 食管法時代そのままだ。
市場原理に対応する生産体制は、全体主義のままだ。
これでは、時代に即応した自立した農業経営者が育つわけはない。
 農家の意識を変える前、国の役人・政治家の意識を変えないとどうにもならない。
日本の農政は、どこまでも馬鹿げた行為に税金を費やす行為を続けるのだろうか。
こんな お人よしの農政に いつまでも税金が投入される時代は 時代が許さないだろう。

2012年02月18日

真冬並み

このところ少しは暖かくなったとおもったら、今日は真冬に逆戻り。
日中の最高気温がプラス1℃。
仕事をしていても、吐く息もピーンと張る感じ。
なかなか
春が来ない。
この寒さの跡は、春を感じる日が来ることを祈る。

2012年02月19日

消防団引退

夜 角田市消防団6分団の幹部会を開く。
その席上 正式に消防団を引退すること表明した。
昭和52年以来 35年間消防団員として、微力ながら地域の消防活動に携わることが出来た。
 長男もこの春から 東京から帰ってくる。
丁度 区切りが良い。ということで、引退することにした。
 この間 いろんな経験をさせていただいた。 無事に勤めを終えることが出来たことは、家族をはじめ関係者の皆さんのご協力があってこそ。

あらためて、感謝したい。

2012年02月20日

東工大の留学生

今日から東京工業大学の留学生の農村体験研修が始まる。
これまでは、新幹線を利用してやってきたが、今回はバスでやってきた。
 来る途中 那須付近の高速道路で事故があり 迂回してきたため到着が大幅に遅れる。
午後三時頃に 到着予定であったが 夕方5時半過ぎに無事到着。
 人がやること、福島原発事故のように、想定外という言い訳はしない。
こんなことは、当たり前。  要するに、何が起こっても 楽しんでしまう余裕と自覚があれば全ては、
たいがいは大丈夫だ。

そのまま、いつもの歓迎パーティーで角田の心意気を示す。
今回は、昨年の大震災のこともあり 少しは控えめな歓迎会。
 福島原発事故の放射能の影響もあり、今回の研修は取り止めかと思ったが、 東工大の
武井先生の お計らいで例年通り20名の留学生の皆さんがやってきた。
タイ・スウェーデン・中国・インドネシア・アメリカ・ノルウェー・エクアドル・台湾・Sierra Leonean の
9か国の学生さんだ。
 我が家には、タイのティユー君 とスエーデンのアンドレアス君のお二人がホームスティー。
今日から三泊四日の日程で 東北の田舎を楽しんでもらう。

2012年02月21日

角田2日目

東工大の留学生の皆さん 二日目。
西根地区の皆さんの ご協力でそば打ち体験とわら細工の体験をする。
 自分で作った そばを皆さん美味しそうにいただく。
午後から 昨年三月の東日本大震災の 大津波 現場を視察研修。

2012年02月22日

カラオケパーティー

東工大留学生 角田農産体験研修 三日目。
それぞれの ホストファミリーで自由行動。
  夜 数件のホストファミリーが集まって パーティーをする。
カラオケで 大いに盛り上がる。
最初は 遠慮していたアンちゃん達も 時間がたつほどノリノリに。
国はそれぞれ違っても、楽しいことは楽しい。
理屈なしに 11時過ぎまで大いに楽しむ。

2012年02月23日

無事 東京へ

東工大の角田農村体験研修最終日。
市内の長泉寺で 座禅体験。
初めての体験の人が殆どなはず。
それが全員が見事な座禅の姿勢。
30分以上の座禅を無事終えた。
 昼食を揃って食べ バスで東京へ。
三泊四日の 短い角田滞在。
東北の百姓の心意気を 少しでも感じてもらったら嬉しい。
日本滞在中の ひとつの記憶として留めてもらえれば なお 嬉しい。

2012年02月24日

春の気配

最高気温が9度近くまで上がる。
日差しも一段と明るくなった。
今年はじめて 春の気配を感じる。
 暖かくなると 農作業が一気に忙しくなる。

2012年02月25日

大雪

昨日の暖かさとは、一転 あさ起きると雪。
昼にかけ降り続き15センチ程 積もる。
 暦は、2月も末。
そろそろ 本格的な農作業が始まる。 
雪が降ると、気持ちも落ち着くが、 いつまでもノンビリ気分ではいられない。
早く春の気分を 満喫したいものだ。

2012年02月26日

雪景色広がる

昨日降った雪で 田んぼは再び銀世界。
今の時期、たちまち雪が融けるのだが 気温が上がらず雪景色が広がる。
これからの地域農業に思うところがあり、情報交換にでかける。

2012年02月27日

真冬に逆戻り

最高気温が2度。
一日中 真冬並みの寒さ。
田んぼの雪は、殆ど融けず銀世界が広がる。
今頃の季節としては、寒すぎる。
夜は、厳しい冷え込みになりそうだ。
焦点化10度位まで下がりそうだ。

2012年02月28日

真冬続く

今朝の最低気温 マイナス11度。
日中も最高気温が2度。
まるで真冬。
今年は、なかなか春が来ない。

 田んぼの雪も ほとんど融けず。
2月も残すところ二日。
3月になれば 種まき準備がはじまる。
春が待ち遠しい。

2012年02月29日

一日雪降り

二月も最後というのに 雪が舞う一日となる。
気温も真冬並み。
いつまで続くかこの寒さ。
確定申告に向け 最後の調整作業をする。

About 2012年02月

2012年02月にブログ「だだわらす子のひとり言」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2012年01月です。

次のアーカイブは2012年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。