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2012年07月 アーカイブ

2012年07月01日

土地改良区役員選挙

今年も半年が過ぎた。
今日から七月。
角田土地改良区臨時総代会が開かれる。
主な議題は、役員選出。
我が選挙区は、無投票当選。
二つの選挙区が、選挙となる。
総代60名による選挙だ。
 あらためて選挙を目の当たりにし、選挙の厳しさを思い知らされる。
人に 評価してもらうという事は厳しいものがある。
ましてや、普段 顔を会わせている仲間からの評価はなおさらだ。
 なにげない日々の暮らしが続いているが、意識するかは別として その厳しさの連続が生きるという事なのか。
 そんなことを考えさせられる一にだった。

2012年07月02日

昨夜から雨。
我が家にとっては、恵みの雨。
大豆の種まき作業もほぼ終わり、発芽には最高の雨。
 この一ヵ月、作業場の増築、大麦の収穫そして大豆の種まき作業と 忙しい日々が続いた。
しかも、先月はじめに早々と梅雨入り。最近の梅雨は 前半は空梅雨なのに 今年は梅雨入り宣言と同時に 毎日が梅雨空。
挙句のはてに、台風4号の日本列島縦断。 我が角田もp直撃状態。
6月に台風がやってくるとは記憶にない。
天気も明らかに おかしい。
 また、角田土地改良区の役員改選と重なる。

毎日が日の出とともに、夜暗くなるまで。
先日集荷した、麦の検査結果を聞く暇もなかったので、JAに問い合わせたところ全量一等。
 大豆の播種作業も見通しが立ち、恵みの雨が降ったことで 一安心。
ドット疲れが出たのか、体の調子がイマイチ。
早めに床に着く。

2012年07月03日

大豆播種作業完了

梅雨空が戻ってきた。
午後 時折 雨が降ってきたがなんとか天気が持つ。
残っていた大豆の播種作業を無事おえる。
これで予定していた播種作業は全て完了。

まずは一安心。
あとは、順調な発芽を祈るだけだ。

2012年07月04日

最高気温28度

最高気温が28度を超えた。
天気が崩れる予報だったが、お日様が顔を出し一気に気温が上昇。
久しぶりに夏を予感する一日だ。
作業場の増築工事も 基礎工事が終わりいよいよ鉄骨の組み立て工事準備がはじまる。

2012年07月05日

稲の生育のムラが多い年

梅雨の空が戻ったような 天気となる。
雷雨とともに 時折 あめがふる一日。
 昨日から 田んぼの溝切り作業で田んぼに入る。
今年は、例年に比べ生育のバラつきの多い。
極端に 生育の遅れている田んぼが目見つく。
特に 遅植えの田んぼが生育の遅れが目立つ。

2012年07月07日

大雨

昨夜からの雨は夜まで降り続く。
大雨となる。
仕事は 休み。

 今年は、本当に雨の多い年だ。

大豆畑が またもや冠水する。
早く梅雨が明けて欲しい。

2012年07月08日

田んぼの手入れ

田んぼの溝切りの仕上げ等 田んぼの手入れを行う。
午後から麦の調整。
 そろそろ穂作りがはじまる。
田植え以来 忙しい日々をおくってきたが、今年も もうすぐ稲穂が見える時期になった。
7月も半ばを迎える。
本当に 時間の過ぎるのが早い。
低温が来ないことを祈る。

2012年07月09日

梅雨の晴れ間

最高気温26度。
梅雨の晴れ間の いい天気だ。
麦の調整作業をする。
作業場の増築と重なり 忙しい毎日だが なんとか見通しがたってきた。
目の前のことを シッカリ片付けていきたい。

2012年07月10日

天気続く

最高気温が27.5度。
一日中 いい天気だった。
残っていた大麦の出荷をする。
 明後日の検査にむけ、作業場の増築などで 遅れていた大麦の出荷作業をする。
梅雨の晴れ間が 続くのでありがたい。
それにしても、あっと言う間に一日が過ぎてゆく。

2012年07月11日

ツバメの巣立ち

大麦の出荷を全て完了する。
雨の心配をしたが天候に恵まれ無事に出荷作業ができた。
週間予報によれば、むこう一週間 曇り傘マークが連続している。
西日本 特に九州地方は 大雨の被害が出ているようだ。
 梅雨の末期、 早く梅雨明けして欲しいものだ。

昨日 ツバメのひな六羽が無事 巣立ちをすることだ出来た。
玄関の軒先に巣作りしていたが、この間 カラスや蛇の襲撃で 無事に巣立ちが出来るか心配したが、家族の協力もあり無事巣立っていった。
また来年 やって来て欲しいものだ。

2012年07月12日

土地改良区理事会

蒸し暑い一日となる。
午後から角田土地改良区の理事会が開かれる。
新しい役員による初めての理事会だ。
新しい執行体制の互選会が行われる。
理事長は、いままでどおりで 新たに副理事長に 不肖ながら私が選任された。
二年後に 阿武隈川を挟んで東側の隈東土地改良区との合併を控え 大切な時期を迎える。
その合併に向け、理事長の補佐役としてこれから 頑張れという。
役員の中では 最年少であり 責任の重大さを思うとき躊躇する想いもあったが、逃げることもできず 引き受けることにした。
土地改良区のみならず、農業団体は大きな組織改革を迫られる時代になった。
個人の経営を考えるとき、不安もあるが ここまできていまの現実から逃げること許されないとのおもいと、新しい農業団体の在り方に対し少しでも関与することが必要だろうとも思いも交錯する日々だった。一度だけの人生。精一杯 自分に与えられた役割をこなすことが第一と考え、ひきうけることにした。
 またもや、忙しい日々がつづく。

2012年07月13日

真夏日

最高気温が31度。
この夏 初めて真夏日を記録する。
さすがに、少し動くと汗だくになる。
それにしても 西日本各地は これまで経験したことのない大雨になっている。
今年は 災害の多い年だ。

2012年07月14日

七月も半ば

今月も半ば迎えた。
あっと言う間に時間は過ぎてゆく。
少しは、ゆっくりしたいのだが 次から次とやるべきことが やってくる。
一日を精一杯生きてゆくだけ。
田んぼの稲も 順調に育っている。

2012年07月15日

休日

午前中は、小雨もパラツキ気温も20度。
少し肌寒さを感じたが 午後から気温も上昇。
蒸し暑くなる。
農作業は休み。
角田市長選の告示日。
大友現市長の他立候補の動きはなく、無投票当選となる。
 世の中全体が 大きく揺らいでいる現在、市政運営も多難と思われる。
しかし、やるべきことは決まっている。
角田市民の暮らし基本は、農業(田んぼ)とのかかわりの中で生活してきた。
角田市政の根幹は、これからも農業だろう。
田園都市構想を掲げる大友市長なら、なおさらだ。
 角田市が、全国に先駆けた 新しい農政の発信地になることを大いに期待したい。

2012年07月16日

最高気温34.5度

最高気温34.5度。
一気に猛烈な暑さとなる。
さすがに35度近くの気温となると 少し動いただけで汗びっしょり。
この暑さで、稲の生育も進む。
少しは 暑さが続いて欲しい。

2012年07月17日

気温が急降下

昼には30度をこえたものの、夕方には20度まで気温が急降下。
夕方は、涼しすぎるくらいの気温になる。
気温の変化が大きい一日だった。
田んぼの草刈り作業など。
関東地方は 梅雨明けしたという。
各地で猛暑を記録する。

2012年07月18日

天気が変だ。

最高気温が25度。
曇りがちで 過ごしやすい一日だった。
全国的には、猛烈な暑さが続いているようだが、ここ宮城は涼しい。
 今年は、天気が本当にへんだ。
不安定な天気がつづくようだ。
稲にとっては、一番大切な時期を迎える。
稲の生育は、例年よりも遅れている。
 夕方 ラジオを聞いていたら、寒気を伴う北の高気圧が南下するという。
北海道は、いまの時期としては異例の低温になる地域があるかも。
全国的に 猛暑の話題だが、北海道が冷害?ということだってありうる。
アメリカの穀倉地帯は、予想と反して大干ばつだという。
何が起こるか分からない。

2012年07月19日

気温が急降下

本当に天気が安定しない。
午前中 27度あった気温が 夕方には19度。
予報通りと言えば予報通りだが、実際に気温が20度を下回ると稲が心配になる。
早い稲で、穂が3センチ以上に伸びてきた。
田んぼの水管理をしっかりやらないといけない。
 早く暖かくなって欲しいものだ。

2012年07月20日

異常低温 稲が危ない

数日前の天気予報では、農作物に被害が出る程の低温にはならないといっていたが
今回の低温、大きな被害になるかもしれない。
夜 8時20分、 宮城県大河原普及センターから 低温における水等の深水管理の徹底についてというファックスが届く。 職員は、夜まで働いているのだろう。

 チョット 遅すぎという感もあるが・・・・。 今回の低温は予想以上の異常低温だ。

一昨日から田んぼの水管理を徹底するよう心がけていたが、対応が少し遅れたかもしれない。
やれることをやるしかない。
それにしても、田んぼに出かける人が少ない。 
被害が出ないことを祈るだけだ。 早く気温が上がって欲しい。
 それにしても、あすからお役所は 二日間お休み。

2012年07月21日

冷害の心配

最高気温が18度。
地域内の順調に生育しているひとめぼれは、止葉が完全に出葉している稲がある。
正に稲の一生で一番低温に弱い時期といわれる減数分裂期も真っ盛り。
 今回の低温は、真夏日を記録した直後に 一気に低温がやってきたことだ。
我が家の稲は、比較的生育が遅れているので 一番早いものでも幼穂が5センチ程の減数分裂初期で、殆が1センチ前後の幼穂形成期。 今回の低温、丸二日間 最高気温が20℃以下最低気温が16度。 明日も気温が低い予報だ。
 障害型冷害(不燃)の心配が出てきた。 少しでも稲穂を守るため田んぼの水を深くするように努力しているが
場所によっては 思うように深水出来ないところもある。
 低温がこれ以上長引けば 大きな被害になることも予想される。
用水の水温は21度から20℃前後。
明らかに気温よりも高い。
用水を出来るだけ、田んぼにいれるだけだ。

2012年07月22日

低温続く

今日の最高気温18.5度。
最低気温が16度。
朝 親父さんが 炬燵に火を入れと騒いでいる。

19日夕方からはじまった 今回の異常低温。
早い稲では、まともに減数分裂期にぶつかった田んぼがある。
障害の程度がどのように表れるか出穂しないと分からないが、田んぼによっては不稔が発生するだろう。
天気予報では、明日には、今回の低温が過ぎ去り気温が上昇するという。
連日30度近くまで上がる予報だ。
予報通りであれば、今回の低温は忘れるだろうが 収穫期を迎えて初めて実感するかもしれない。
 低温被害が 出ないことを祈るだけ。

それにしても、この異常低温というのに土・日だったというのに田んぼに見回りに来る人の姿が
あまりにも少ない。
 昨今の 無責任極まる 農政と 福島原発の放射能の影響等が 確実に営農意欲を低下させていることは確かだ。
コメの潜在的生産力低下は明らかだ。
 目の前に食べるコメが無くならないと 行動できない 愚かな日本人になったのだろうか。
農地の荒廃が 目前に迫っている。
もうすぐ現実のものななるだろう。

明日は、用水休みの日だが 地域内の用水機場は明日も 運転することを私の責任で夕方指示する。
やれることはする。 それだけだ。

2012年07月23日

低温は過ぎたが

最高気温が26.5度。
数日ぶりに 気温が20℃を超えた。
 今回の低温 予想を超えた低温だった。
しかも、低温の期間が長かった。
例年よりも 生育が遅れていた分 多少は低温被害が軽減できたかと期待したいが、被害の程度は
出穂してわかるだろう。
 それにしても、田んぼの見回りにやってくる人が 本当に少なくなった。
確実に コメの生産体制の弱体化進んでいる。
 農水省を筆頭に、米に係る農業関係団体の指導体制の在り方を見直す時期に来ている。
生産者としての誇りと責任を持った、農業経営者たる担い手の育成を急ぐべきだ。
今の農政は、時代の要請に明らかに逆行している。
バラマキ農政等に 貴重な税金を使っている暇などない。
ここ数年の 馬鹿げた農政の展開で 生産現場では 文句を言う百姓もいなくなった。

農業者の意識改革を言う前に、専業農家の数よりも多いとされる JAはじめとする農業関係機関で
働く 職員の意識改革を今こそしないと 日本の食糧生産がもたないだろう。
その現実は、目の前に迫っている。

2012年07月24日

セミが鳴かない夏

最高気温が28度。久しぶりに夏が戻ってきた。
昼にかけて、うまいコメ研究会の現地研修会が行われる。
会員の田んぼを見て回った。 
 久しぶりに山間部の田んぼを見る機会があった。
田んぼが以前よりも 荒れてきた感じだ。
今年の夏は、ほとんどセミがなかないという。
そういえば、丁度昼に近いじかんだったが セミの声が聞こえない。
春以来 寒い日が続いてきたのでセミが鳴かないのだろうか。
今年のお天気さまは、へんだ。

2012年07月25日

蒸し暑い一日

午後から気温が一気に上昇。
30度にせまる。
しかも 湿度もたかく 少し動いただけで汗がふきだす。
午前中は、時折 雨が降る雲の多い天気。
なかなか 夏空が広がらない。

2012年07月26日

梅雨明け宣言

今日 梅雨明け宣言が出た。
蒸し暑い一日だった。
これから暫く 猛暑がやってくるという。
 この暑さで 一気に稲穂が顔を出してくるだろう。
数日前の 極端な低温被害が ないことを祈るだけ。
 殆どの人は、この暑さで 低温被害のことなど気にしていない?(分からない)ようだが
生育の進んでいた稲は 極めて危険な状態にあったことは事実だ。

2012年07月27日

上京

目黒区サマーフェステバル参加と東京農業大学 実践総合農学会理事会とシンポジウム出席のため上京する。
長泉寺総代会を早めに退席し12時の新幹線で上京する。
東北にも暑い夏がやってきたようだ。

2012年07月28日

猛暑日

農大での、学会理事会後 記念シンポジウムの基調講演を聞いてから 目黒区のサマーフェステバルに参加する。
明日 地元の行事があるため 夜に帰ってくる。
東京も暑かったが、パソコンで気温を調べたら ナンと35.8度。
角田も今年初の猛暑日を記録したようだ。
暑い夏がやってきた。
稲も一気に穂が出るだろう。
この暑さで先日の極端な低温のことは忘れ去られたようだ。

障害不稔になっていないことを祈りたい。

2012年07月29日

共同作業

最高気温32度。
連日の真夏日が続いている。

朝5時集合。年二回の集落の共同作業。
道路清掃と 排水路の江刈作業。
夕方から 集落の夏祭り。
各家庭で世代交代の時期がきている。
若者の姿が多く見かけるようになった。
その分 自分も年をとったのだろうし、集落の世話をする年にもなったようだ。
盛大に無事に終える。

2012年07月30日

連続真夏日

最高気温32.5度。
連日の真夏日が続いている。
日中の仕事は、休む。

2012年07月31日

猛暑

最高気温34度。
昨日よりも暑くなる。
連日の猛暑、まだつづくようだ。
欲をいえば、少しは雨が欲しい。
雷雨が来るようで来ない。

 田んぼの稲は、稲穂が顔を出してきた。
先日の低温障害が心配だ。
29日に出穂した田んぼがあるので、受粉の状態を注意深く観察している。

受粉しているようにも見えるが、ここ二三日で 障害不稔の状態が分かるだろう。
低温被害がないことを祈る。

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