麦刈をはじめる。
今回の長雨で 麦の品質低下は著しく、最悪の赤かび間で発生している可能性がでてきた。
赤かびは、猛毒。
一粒でも混入すれば、廃棄処分するしかない。
しかも、麦稈が途中から折れ、コンバインで収穫しても途中で詰まり、殆ど穂が圃場に落ちてしまう。
麦稈は、稲わらと違って長雨などにあたると、もろくなり手で触っただけで折れてしまう。
このような状態になると、日本の稲用コンバインでは収穫困難になる。
麦刈をはじめたが、詰まってばかりいて能率が上がらない。
商品価値ゼロと分かっていても、少しでも多く収穫したいと麦刈をはじめたが、なんとも疲れる今年の麦刈だ。