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土地改良区宮城県大会

土地改良区宮城県大会に出席のため仙台へ。
土地改良に関する国の予算が大幅にカットされて数年が経つ。
カットするのも 一気に前年度対比半分以下という 極端な予算となったため土地改良区など関係組織に激震が走ったことはもちろん。
確かに、土地改良には大きな予算が必要だ。 その予算の執行にあたり国民や直接関係する農業者・組合員にその恩恵があったかというと、はなはだ疑問がのこることも確かだ。
土地改良は、農業の基礎となる農地の保全や生産基盤の充実整備に最も大切な仕事だ。
問題は、土地改良区そのものが 重要な仕事を担っているにもかかわらず、組織そのものが閉鎖的で公務員感覚で事業推進にあたっていることだ。
 農業そのものが 大きく変わろうとしている今、土地改良区という組織も 内部から意識改革をはじめ 身を削る努力をしないと社会的存在意義はない。 
まずは、農業者、組合員から見捨てられるだろう。
仙台に集まって 気勢をあげるだけではだめだ。
土地改良区の役員の一人として、責任を感じる。

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2015年11月11日 21:02に投稿されたエントリーのページです。

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