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選挙戦最終日

市長選挙最終日。
今回の選挙は、選対には入らず、側面から関わらせてもらった。
今回の選挙の 我がテーマは 人間の集団心理と自立した個の確立。
 選対に入らなかったことで、選挙戦を大いに楽しませていただく。
選挙選から言わせてもらえば。
赤子と大人の戦い。
選対中枢にまで敵を かかいこんでの 選挙戦。 こんなことあるの? と思いながら選挙戦告示をむかえる。 告示から今日までは、選挙戦略等できる状態ではない。型どおりの選挙を毎日こなすのが精一杯。 
選挙戦も残り二日。器用な生き方をするのが政治家だと 勘違いしている 道の駅反対議員が 相手候補陣営から筋書き通り鞍替えし 最後に登場。
選対は、すっかり浮かれて勝ったつもり。 
バカにつける薬はない。 
それでも、よく内部崩壊せず最後まできた。 
これは、常に選挙を共に戦ってきた優秀なスタッフが懸命に支えてくらたからだ。 そうでなければ、選挙戦の土俵さえも上がれなかっただろう。
そのスタッフさえも、排除しようとしたのだから 本当に話にならない。
今回の市長選挙は、昨年から周到に準備されてきたのだろう。 それもゼネコン選挙を熟知した者を抱え込み、集団心理と角田市長という些細な権力を巧みに利用し角田市民をコントロールしようとしたものだ.
巧妙に仕組んだ、戦術。そこまでやっていいのと言いたくなる、行動。おそれいりました。
 しかし、肝心の 角田市民を忘れているような気がしてならない。
それだからこそ、従来の選挙戦のやり方をあきらめ、ひたすら角田市民の唯一の意思表示の場、投票行為に期待るしかないと判断。 
選挙公報と広報ビラに頼る、市民の判断に委ねるという戦術しかとれなかった。
そして、最後は 候補者同士の戦い。同じ市役所OB。どちらを市民は選ぶかが、勝負の分かれ目。
 幸い、地元紙河北新報が選挙戦に入り、シリーズで選挙選を取り上げていただいたことは ありがたかった。
それにしても、告示後の各個人演説会で、地元の応援弁士を一人も頼めないとい異常事態を目の当たりにし、まさしく戦時下の言論統制を思わせる光景には驚くばかり。
 昨今 民主主義という言葉を よく耳にするが 民主主義の根幹は日々の身近な暮らしの中から実践し声を出すこと。 民主主義の原理原則を学び 現実を変えようとしてデモに参加しても世の中は変わらない。 
本当に民主主義を定着しようとするのなら、日々の暮らしの中で 生活に直結した問題から、おかしいものは おかしいと、主張し行動に移すことだ。 それは、デモに参加することよりも、より勇気と 腹をくくった行動とエネルギーが求められる。 
少なくとも、私の知っている民主主義を日頃唱えているひとは、自己陶酔しているとしか思えない人を多く見かける。
 しかし、今回の選挙選、これまでの経験からして角田市には、 他の市町村よりも、良識と理解ある市民が多くいると信じている。
そこににしか勝機を見いだせない。
この選挙選は、今でも100%勝つと信じている。

選挙結果は、真正面から受け止める心の準備は できている。 まだまだ勉強不足だ、これからが
本当の勝負。
 この角田で これからも田んぼで生きて行くのだから。

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2016年07月30日 22:42に投稿されたエントリーのページです。

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