角田市水田協議会臨時総会が午後から開かれる。
今年の稲作の生産調整についての対応が主な議題。
東北農政局より職員三名も同席して、今回の農政改革についての説明もある。
疑問点を 二点ほど聞いたが 満足な答えがない。
今回の 農政改革が農水省主導でないことが 明らかだ。
これでは、現場が混乱することは目にみえている。
今回の 改革の最大のポイントは、 官主導による米生産体制から需給バランスに応じた生産者の判断による生産体制への移行のはず。
そのためには、米生産に携わる生産者はもちろんのことだが、 それ以上に農水省をはじめとする
行政関係者、そしてJAなど農業関係機関に携わる職員の意識改革が最も大切。
農家に説明する前に、農水省をはじめ、末端の市町村職員に対して十分 説明、勉強してから
本腰を入れて取りかか必要があるのではないか。
時間がない。
待ったなしだ。 相変らず お役所仕事。危機感がない。
こんなことでは、農水省に 日本の食糧生産を任せて国民の将来は 大丈夫なのか。