角田市アグリパソコン研究会(JA農業所得申告会)の平成21年度の申告日。
研究会では、パソコンを利用した複式簿記記帳を実施し 農業経営者としての
資質の向上と自覚を高めようということで活動をしている。
農業所得申告そのものは、会の本来の目的ではないが、 間違いのない簿記記帳をする有効な手段として 大切な活動のひとつだ。
会員のほとんどは、農家のお母さん達だ。
今日も 大河原税部署の指導のもと、東北税理士会から派遣された税理士さんに
申告書を確認していただき 申告作業をすすめた。
会では、昨年度よりeタックスによる税申告に積極的に取り組んでいる。
eタックスは、年々改善されてきたとわいえ まだまだ使い勝手がイマイチ。
税務署職員にも来ていただき、申告作業をすすめる。
数年後には、会員のほとんどがeタックスによる申告をするのが当面の最大の目標だ。
昨年から特に感じたことは、eタックスによる申告を実施手からは、申告そのものも
簿記記帳をしている お母さん達がするようになった事だ。
パソコンの普及は、農家の在り方にも確実に変化をもたらしている。
今年の申告も無事終わり、ホッと一息。
明日からは、米作り本番へスタートだ。