角田市消防団春季消防演習が午前中行われる。
前日の雪のためグラウンドが使えず 総合体育館で行われる。
7時20分集合。 8時30分開始。
部隊訓練やポンプ操法等は行われず 通常点検のみ行われる。
しかし 全てが終わったのが10時30分。
丸2時間、立ちっぱなし。しかも、半端でない寒さ。
同じ場所に まるまる2時間 殆ど体を動かすことなく立ちっぱなしは 本当につらいものがある。
暖房設備完備の体育館なのだから せめて暖房などの配慮をすればいいのだが、市当局の配慮はなし。
雪が降るような 異常な寒さ。体育館の中は、底冷えがする半端でない寒さだった。
消防団員は、非常勤だが 有事の際は24時間 市長の命令一つで集合する義務がある。 各団員は、大切な仕事を持ちながら市長の招集命令一つで 仕事をなげうって
災害現場に駆けつけなければならない。
しかも、場合によっては数日間 団員を拘束できるのだ。
殆ど無報酬で活動する日本最大のボランティア組織だ。
昨年秋の消防演習の市長欠席(市内の集落マラソン大会に出席のため)といい、今回の
消防演習の会場暖房の配慮の欠如といい 最高責任者の市長は、せめて年2回の消防演習での、消防団員への 思いやりがあってもいいのではないか。
首長たるもの、こんなことは、ひとから指摘されるまでの問題ではない。
こんなことが続けば、消防団員の確保がますます困難になる。