午前中 土地改良区理事会。
いつも思うのだが、土地改良区、農協、農業共済組合、農業委員会等の 農業関係団体
の事業運営システムが 10数年前に廃止になった 旧食管制度時代を前提とした
事業運営感覚だ。
昨今の急激な米価の下落等、コメをめぐる農業環境の激変や 時代の変化に ついていけないような感じだ。 しかも、組織そのものの存続の危機に直面している。
農業者の経営感覚のなさがそうさせている、のだろうが、
その他の大きな原因の一つは、農業関係団体の指導機関であるべき、行政機関の指導能力低下があると感じている。
行政機関の責任ある立場の人間は、毅然とした態度で時代に即応した農業関係団体
の指導にあたるべきだ 強く感じた一日だった。