相変わらず原発事故の目途が立たない。
菅総理が 震災現場を視察に来たという。
夢を語り希望を与えたかったようだが、空回りのようだ。
いま必要なことは。いまの現実を共有することだ。
人が生きるということが いかなるものか。生きるために必要なものは何か。
被災現場で 人は何を求めているか。 その現実の延長線にしか未来は 開けない。
ヘリコプターで飛んできて あっと言う間に帰ったのだろう。
震災直後にも いち早くヘリコプターで津波の現場を菅総理は空から見たはずだ。
それで、とった行動は福島原発事故対策だけ。
津波の被害で生死をさまよっていた 数十万人の痛み等 空からは感じなかったのだろう。 遅すぎる震災対応だ。