東京からお客さんが来て、久しぶりに大津波の被災地に行く。
大津波で塩水を被った多くの田んぼは、何も作付されず 雑草が生い茂っていた。
もうすぐ5カ月になるというのに、震災当時そのままの田んぼが残っていた。
今回は、仙台市の六郷・七郷地区に震災後はじめて訪ねたが、以前の面影が殆ど残っていなかった。 震災前は、幾度となく通っていた道だ。 それが、風景は一変していた。 大津波の 被害の大きさに あらためて唖然とするばかり。
田んぼは、ヘドロがたまっている。 復旧作業の困難さを実感する。
あまり時間をかけず、集中的に予算を投入しないと 残された生産者の士気もしぼんでしまう。 一刻も早い目に見える復旧工事を望みたい。