大豆消毒作業を終わらせる。
明後日には、稲の予備検査がはじまるという。
消費者の皆さんの 放射能に対する関心は 予想以上に厳しいものがあるようだ。
しかし、生産現場では 放射能の問題はどうすることもできない。
ただただ、放射能検査結果が 不検出という結果が出ることだけを祈るだけ。
今の段階で、ハッキリ言えることは 出荷停止となる500ベクレル以上の放射能物質は出ないということだ。
消費者の皆さんにとって必要な情報は、放射能レベルが 不検出か 数字として検出
されるかだという。 問題は、仮に、暫定基準値の500ベクレルの十分の一の 30ベクレルだったら より安全だと信じてくれるかということだ。
政府の言う 暫定基準値500ベクレルそのものが 消費者が信用してりないことに
放射能問題の深刻さがある。
この際 消費者庁が 500ベクレル以下は食べても安全だと 声を大にして国民に
宣言してもらいたものだ。