今日は冬至。
冬至カボチャをを食べ ゆず湯に入る。
毎年 同じことの繰り返しだが、例年通りユズ湯につかれるしあわせを感じる。
特に 今年はなおさらだ。
延々と続いてきた 何気ない日々の暮らし。
その営みを 三月の大震災そして福島原発事故によって、一瞬のうちに奪われた 多くの人達がいる。 その思いを思うとき、言葉はない。
何気ない日々の暮らしを過ごすことが出来る幸せをに感謝したい。
それにしても、放射能問題は年が明けても 出口が見える様子はない。
厚生省から新しい安全基準が示されたが、生産現場の混乱は一層 深まることが予想される。
下手をすると、放射能の加害者は、 農畜産物の生産者だ。 なんてヘンテクリンなことになることも考えられれう。
農畜産物の生産者は、放射能の被害者だ。
本当の加害者は、東京電力と日本政府だろう。
そこのところを、間違えたらとんでもないことだ。
放射能問題を 騒ぐのはいいが、現実に出来ることと 出来ないことを見極め 冷静に
行動することが求められる。
騒げば騒ぐほど、社会の底辺を支えている弱小の百姓はじめ、農畜産物の生産者が窮地に陥ることになるだろう。