いよいよ2月。
相変らず 厳しい寒さが続いている。
20年に一度という 寒波が日本列島にやってきた。
ごごから 仙台で本年度の農林予算に関する研修会がある。
説明を聞いて またもや 税金の無駄使いが繰り返されるという予感がした。
現場の農への危機感が 農林予算に反映していない。
従来の手法と同じように、村や地域を前提とした農業者を育てようとしている。
農業経営者を育てようとする気概が 全くない。
これでは、時間と税金の無駄使いが繰り返される。
挙句の果てに、ますます農の担い手は いなくなる。
これから農業経営者とて生き残るためには、 村や地域を前提とした農業経営者でなければ
生き残れないのは当然であって、村や地域で話し合って育てるのもではない。
農業経営者の資質として問われる問題なはずだ。
農林関係機関の役人の 頭を 変えなければ 農林予算という 税金の無駄使いはつづく。