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放射能とどう付き合うか

夜 角田市農業経営者会議のセミナーが開かれる。
「チェルノブイリの現状と今後の放射能対策」と題して講演がある。
講師は、この四月から福島大学で研究をはじめる 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
の特任助教 石井秀樹先生だ。
福島原発事故が縁で知り合った若手研究員。 京都大学や東京大学で学び これまで法政大学で
研究者として働いてきた。
 原子力災害の 現実を を明らかにしながら、その中でも制御可能なもの事を見出し、新しい生活
の在り方をデザインしていく。 というのが彼のテーマだ。

 現実として、東京をはじめ東日本全域に 等しく降ってしまった放射能物質。
その中で、これからどのように付き合い どのように未来を切り開くか。 
東京電力福島原発事故以来、 肩書は立派だが 頭が良いのだか、悪いのだか分からないような
放射能関係の学者の話だけがまかり通り、重箱の隅をつつくような 研究成果をヒケラカシ しかも放射能物質が少しでも高い値を見つけては得意になっているような生活感のない現実離れした学者が多い昨今。、うんざりしていた。
初めて会った時ら 少しはまともな学者だと思い、 いつかは角田に来て勉強会を開きたいと思っていた。
今回 実現できたしだいだ。 今回は 挨拶程度の勉強会だ。
これからも 角田というフィールドを使って この角田で生き延びるための方策を共に学んでいきたいものだ。

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2012年03月20日 23:03に投稿されたエントリーのページです。

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