知り合いの先生のお誘いで 明治神宮参集殿で行われた 収穫感謝と食の集い(新嘗祭) に参加。
今年は、講演に 裏千家の千玄室 大宗匠 さんの講演があった。
会合の趣旨は、 古くから日本の重要な行事であった 新嘗祭 を復活させることだ。
会合には、十か国以上の在日大使の参加 国際飾豊かな会合だ。
千玄室 大宗匠の講演は、冒頭数分間は英語での講演、 日本語の通訳というという初めての体験をさせてもらった。これにはびっくり。
新嘗祭については、いろんな考えかたもあるだろうが、日本国の基本である 水田稲作を中心とした環境と文化を大切に守り、天の恵みに感謝し、日本の神話に基づく 新嘗祭の心を大切にする
事が大切だと あらためて実感させられた。
日本を代表する書家 吉川寿一先生の 迫力あるパフォーマンスもあり充実した一日だった。
日本の農政もTPPに翻弄させられているが アメリカ流の経済政策に対抗するには、新嘗祭のこころの復活も 大きな拠り所のひとつになるかも知れない。
アメリカ最大のコンプレックスなのだから。