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2004年04月30日

代掻き はじめました

いよいよ 用水がやってきました。
試運転を兼ね午後から 用水を開始しました。

先日の雨のお陰で たちまち田んぼは 代掻き可能な状態になりましたので 代掻きを始めました。

いよいよ今年の イネ作りも戦闘開始です。
代掻きをしない事には、田植えは出来ません。
代掻きが始まれば、雨が降ろうが、風が吹こうが 田植えが終わるまで 朝から晩まで田んぼ仕事が続きます。

体に気合を入れて、今年も田植えが始まります。
3日には、初田植えが出来そうですが。

田んぼに イネを植えない限り おコメは出来ません。
稲のない田んぼ から おコメは収穫できません。

この 当たり前の 仕事を 延々と続けてきたのが コメ作りです。

そんな思いを あらためて感じて 代掻き作業を 始めました。

2004年04月29日

春の日差し

ひとみさん おばんです。
今日は、いい天気でしたね。蔵王の山々がきれいに見えました。
誤解はしていません。
言わんとすることは、よく分かりますよ。

おしゃるとおり、農業経営。「ケイエイ」といっても 経営を語るには、程遠い農家が 殆どでしょう。
減価償却資産を食い潰して生活している農家が たくさんあります。 もしかしたら、日本の殆どの農家の現実かもね。

農業を語るとき 観念論だけで 農業を美化する人が あまりにも多すぎと感じています。
実際の行動・生活は、殆ど農業とはかけ離れている。そういう人が 大きな顔で日本の農業を語る。
それはそれで、勝手にやってもらって大いに結構です。

問題なのは、そういう人を講師にむかえて研修会なるものをして、その気になって農業している人が結構いることです。

自分の農業は、自らの日々の経営が正確に 語ってくれます。

自分の経営と お話しするには、簿記記帳などが 必需品ですよね。

ところで、ひとみさんは 仕事柄 農家の実態が痛いほどお分かりのようですね。
これからも、日々の農家への思いを お知らせください。

2004年04月28日

寒いですね

今朝まで 雨が降りました。
この雨で、 田んぼも 代掻き出来るくらいに水がたまったところがあります。

ひとみさん おばんです。
経営に関する見解は、共感する点があります。
確かに 記帳に要する時間を考慮すれば 外注できるものならそれが良いと私の考えています。

問題は、出来上がった数字を 読みこなせる能力があるかどうかです。
これがまた、大変難しい事なのでしょうが。

この能力を身に付けるには、 自分で記帳を経験しなければ
ほんとの意味で読みこなせないのでは と思っています。
特に私のような凡人はです。
正直 この程度では、この能力を身に付けることは出来ないのでしょうが。

いずれにしても、これまでの農業者は あまりにも産業として農業を見ることを拒否してきた? そうしなくても 生きてこれた時代を過ごしてきたといえます。

これから、時代が それを許さないのでしょう。
多種多様な農業形態があってもいいでしょうが、経営者とし
ての自覚を持った農業者であれば、記帳を外注してもいいと考えます。

しかし、現実問題として その自覚を持った農業者が余りにも 少なすぎます。 時代の変化に対する認識、危機意識もビックリするほどなさ過ぎます。

遅ればせながら、今回の申告会が経営感覚を兼ね備えた農業者の育成に少しでも役に立てばと考えています。

すこし、遠くから眺めていてください。

ところで、にしおさかくん おばんです。
今日改めて ビックリしたことがあります。詳細は 止めます。
いいたいことは、税務署と比べると 農政関係者、関係機関は 宣伝が下手だなあ~~~ということです。

2004年04月27日

待望の雨が 降りました

にしおさか君 おばんです。
毎回 ありがとう。

降りましたね。
待望の雨が。
昨夜から 降り続いた雨が日中降り続きました。

ホントに久しぶりの 雨です。
麦も野菜も田んぼも 人間も 全ての生き物にとって恵みの
雨 となりました。

心配していた田んぼの 用水も大分 緩和されそうです。
一気に揚水ポンプを、試運転してもらうと この雨を有効利用できるのですが。

今日は、JA本店で「JAみやぎ仙南農業所得申告会」の設立総会がありました。
私にとっては、待望の組織の誕生です。
役員選任で代表世話役を やる事になりました。
田植えを目前に控えた 忙しい時期にもかかわらず、夫婦で参加してくれた会員もいました。

会員の期待をひしひしと感じた ひと時でした。 

この新しい組織は、これからの農業経営を進める上で 益々
大切な組織になると考えています。

これまで、農業関係機関 特に指導機関なるところで、専門職を配して農業簿記の重要性を唱えてきました。
しかし、この数十年それが どのくらい浸透したかといえば現実問題 はなはだ疑問を感じていました。
行政の農業指導機関がいくら 叫んでも農家は 経営感覚を身につけようとしません。 JAが本気で この問題に取り組まないと農家の意識改革は進まないと感じていました。

行政による経営指導の限界を 強く感じていたところです。
そのJAが 遅ればせながら 発起人代表としてJA組合長が先頭に立ち 会の設立に動いた事は大変 意義深いものがあると思います。
特に、稲作中心の東北地方の農村にあっては JAの存在は
まだまだ無視できません。

 ここ数年 農業を取り巻く情勢は大きく変わりました。 農業といえども「経営」を求められる時代になりました。 農業所得申告も標準課税方式から収支による申告に大きく変わってきました。

「経営」指導の基礎は、如何に正確な簿記記帳による客観的データがあるかです。この蓄積なくして経営指導はできないはずです。
今回、JAを中心に申告会が出来た事は、単なる税の正確な申告のためではなく、経営指導の基本である 基礎データの整理 蓄積のために 大いに貢献するはずです。

役員の就任の挨拶でも、申しあげましたことはただ ひとつ。

税務署の所長さんと仲良くなるために 申告会の世話役を引き受けたのではない。
今 激動の時代 だからこそ 農家の経営感覚が特に求められている。
役所仕事の都合・縄張りで農家経営指導するのではなく、各市町村の経営支援センター、県の普及センターの経営指導担当職員、そしてJA農業申告会が一体となったご支援を 特にお願いしました。

総会後に聞いた事ですが、総会の来賓として宮城県大河原普及センター所長に ご案内したところ 断られたとの事。

これを聞いて これまたビックリ。
今年度から普及センターの経営指導担当職員を廃止したのでしょうか。 経営生活班がなくなったことは 聞いていました 経営指導職員までなくなったとは 聞いていませんでしたが・・・・。

もし、従来どおり 経営指導担当職員がまだ、いるとすれば
どのような経営指導をするつもりなのでしょうか。
生産現場の農家の雰囲気を肌で感じないで担当職員は どんな経営指導をするつもりなのでしょうか。

農業情勢が大きく 変わろうとしている今、必要な事は従来の役所間の縄張りで 農家を振り回す事ではなく従来の 役所間の垣根を越えた 効率的な農政推進システムを構築することが求められていると思うのですが・・・。
今日 出席した県大河原農業振興部長 ダイリさま にも挨拶の中でもうしあげましたことですが・・・。

農業者の意識改革を 指導機関が言う前に 自らの意識改革を本気で やるべきでしょう。
それが、農政改革の第一歩です。

2004年04月26日

用水を待つばかり

うしかいさん おばんです。
昨日の朝は、真っ白でしたか。 うしかいさんの近くの白石スキー場のゲレンデがくっきりと白く見えましたよ。

天気予報では、明日は一日中 雨。
久しぶりの本格的な雨が 期待できそうです。

お見舞いありがとう。
本当は、あと2日ぐらい 休めば好かったのですが天気予報
をながめていたら そうはいきません。
何とか、元肥散布を今日の夕方まで 終える事が出来ました。 17ヘクタールの田んぼを散布するのに 2日では終わりません。 3日は必要です。
あとは、用水が来るのを待って 代掻きを始めます。
揚水機場の運転は、試運転を兼ねて2日ほど 早まるという情報がありますが、 とにかく早く用水を上げてほしい。

腰を痛めた時は、 ヤバイと思いましたが気功術なるものの手ほどきや、管理人さんの奥さんの治療の甲斐もあって動けるようになりました。
明日 雨が降ったなら ゆっくり休みたいのでが・・・・。

2004年04月25日

肌寒い 一日でした。

今朝 起きると蔵王の山々が麓まで 真っ白。
日中も、日差しがあると 暖かなのですが吹く風は 冷たかったです。
元肥散布 2日目。 明日には肥料の散布を終えたいのですが。 天候次第でしょう。

2004年04月24日

雪です

今日から 田んぼの元肥散布作業を始めました。
腰の痛みもようやく良くなり、トラクターの作業が出来るようになりました。

それにしても、寒い一日でした。
蔵王の山々は、日中 吹雪いていたとか。
うしかいさんの掲示板に載っていました。
角田でも、午後から雪が僅かですが 飛んできました。

明日の朝は 霜注意報が出ました。
油断できない 日々が続きます。

2004年04月23日

晩霜害

にしおさか君 毎回の心遣い ありがとう!!
結局 今日もトラクターに乗る事は、止めました。

ところで、天気予報を聞いてビックリ。
明日は、雨 雪も混じるかも・・・・。
今夜から、急激に気温が下がってきました。
遅霜の心配がでてきました。

普段の自然災害は、猛烈な風や音を伴ってやってきます。
それに比べて、静かに静かに やって来るのが 晩霜災害です。

私が農業を始めた、30年前は毎年のように晩霜害で大きな被害があったものです。
それが、この20数年来 大きな晩霜害はありませんでした。
災害は、忘れたころにやってくる!!

特に今年は、山の木々の生育も早まっています。
柿の新芽も萌え始めました。
今、強烈な霜がやってきたなら 果樹などを中心に大きな被害出ることが心配されます。

例年ですと、田んぼに用水が入り 地域全体が大きな湖の中に包まれる状態になります。 それが、例え少々の晩霜がやってきても被害を軽く出来たと思われます。

それが、近年 晩霜害が少なくなった原因のひとつだと勝手に思っています。

今年は、5月1日まで田んぼに水が入らない。
今月中に、強い霜がやってきたら まともに大きな被害が発生する可能性があります。

晩霜の被害が心配になる 今年の天候です。

2004年04月22日

しっかり寝ます。

今日は、穏やかな一日でした。
今日こそは、トラクター仕事をしなければ と思っていましたが 体からはGOサインはでませんでした。
田んぼの元肥散布は、まだ始まっていません。そろそろと思っていますが、体がこの調子では無理できません。

例年ですと、田んぼの用水開始時期になるので、元肥散布を急がなければなりません。 しかし、今年は用水開始まで後一週間あります。 天気もいいようです。

あせらずじっくり 直す事にしましょう。
明日 起きてGOサインが出たら 少しずつ作業開始です。
幸い、今日は ボランティアで腰の治療をしていただきました。 ホントに調子が良くなったよです。
しっかり寝て 明日の朝は動けるような 予感がします。
ありがとう!!

2004年04月21日

休日

ひとみさん、にしおさかくん。
おばんです。お見舞いありがとう。
数年ぶりに腰を痛めてしまいました。
早期治療が一番!
昨日は、早朝近くの整骨院にお願いして すぐに治療をしてもらい 少し調子が良くなったので 動いたのが間違いでした。 

午後から夜にかけて 症状はますます悪くなるばかり。夜寝るときには、寝返りも出来ないくらいに痛み出しました。
しかも、外は 大風が吹いてハウスを守るために おじいさん、おばあさん そして家内は 夜中までハウスの見まわり。 迷惑をかけました。
ゆっくり寝ようにも 気だけが焦って 寝れませんでした。

今朝は、歩くのも ヤット。
意を決して、また 飛び入りで整骨院へ。怒られながらも、
もう一度 体の再調整。
今日は、「休め!」と 自らの体が訴えているのだと 観念して 寝ることを決意。

朝から夜まで 休んでいたら 体が大変楽になりました。
外は、晴れ。仕事が気になりますが 体が動かないのではどうにもなりません。 おかげで 久しぶりにゆっくり休む事ができました。

体の大切さを あらためて再認識。

ところで、おコメのお客様の中に、日本を代表するコラム欄を担当していたした人がいます。
今日 毎月代金支払いに利用していただいている振込用紙の
通信欄に こんな 言葉が添えられていました。

 <テレビを拝見。農薬散布を勧められる場面で貴兄の「自己責任」の姿勢がよく伝わります。 いま、テレビの画面では、閣僚たちが、大人気もなく、イランで人質になった3人の若者に対してやたら「自己責任」を説教しています。>

私は、農業のこと以外は良く分かりませんが、 この3人の若者の皆さんには、 素直に 「良かったね。ご苦様!!」といってあげたいです。

2004年04月20日

期待はずれの雨

今夜は、もの凄い風が吹いています。
昨夜の雨は、期待はずれ。 夜半には止んでしまいました。
埃の立たない程度の雨でした。
その挙句の、大風。
水不足の心配も 現実のものになるかもしれません。

この風で、育苗ハウスの管理が心配になります。
風で飛ばされたら、幼い苗は一瞬に痛めつけられます。
ハウスを守るために、ハウスの点検 見まわりを夜中まで強化しないといけません。

ところで、今朝 最後の苗出しをしていたら、体を痛めてしまいました。
疲れていたの 注意をしていたのですが やってしまいました。
早く完治するように今夜は もう寝ます。

2004年04月19日

雨が降ってきました。

雨が降り出しました。
待ちに待った雨です。
雨音は、静かです。しとしとと降ってます。
 たっぷり降ってほしいのですが・・・・。夜半から まとまった雨が降るという予報ですが期待しています。

種蒔き作業も、ひと段落。 晴天続きで仕事が集中してきました。考えてみると 体もだいぶ疲れがたまってきました。

一日 雨音を聞きながらゆっくり 休みたいと思うんですが。

2004年04月18日

春季消防演習

今日は、角田市消防団春季消防演習。
市内消防団が年に一度集合する日です。
朝7時 演習を知らせる半鐘の打鐘をしてから 会場の角田中学校へ。
風もなく暖かな一日でした。
乾ききった校庭は、700名の団員が行動するたびに 埃が舞い上がります。
それにしても、異常乾燥が続いています。

2004年04月17日

楽しい時間

今日は 風が強いものの 暖かな一日でした。
午前中に今年 最後の種蒔き作業をしました。
20日過ぎまで種蒔き作業を予定していましたが、今月に入り気温の高い日が続いていたため 育苗機による出芽作業も
早まったためです。
ハウスに広げた苗も順調に 伸びてきました。
あとは、田んぼの水が順調に引ける事を祈るだけです。

午後から、市民センターで 社会福祉法人 臥牛三敬会 虹の園開所20周年記念講演会がありました。
虹の園は、角田市内を拠点に 障害者の皆さんの自立支援事業を多方面にわたり展開中の授産施設です。
昨年より 評議委員として微力ながらお手伝いさせていただいています。
タイ イサーン地方のお母さん達の 縫製品の販売も手伝っていただいています。
講演の講師は、諏訪中央病院管理者 鎌田 實さんです。

真剣に人生を生きている人の 言葉は ひとつひとつ 心にしみました。
久しぶりに楽しい時間をすごす事が出来ました。

2004年04月16日

夏日でした。

今日は県内で 25度を超える夏日を記録したところもあったとか。
暑いくらいの一日でした。

にしおさか君 おばんです。
暑かったですね。
田んぼは 本当にカラカラに乾いてきました。

トラクターで小ギリ作業をしていて、物凄い土ぼこりがたちました。 おまけに今日の湿度が20パーセント代。
ますますカラカラに乾いてきました。

雨が降らないと とんでもない事になります。
おまけに、今年は用水開始時期を連休真っ只中まで 遅らせるというとんでもない事を 決めました。

雨が降らないと 連休とあいまって 水争いが起きます。
雨がほしいです。

2004年04月15日

いい天気でしたね。

順調に種まき作業がすすんでいます。
最初に蒔いた 苗は緑化も終わり来月 はじめの田植えまでじっくり育てていきます。
このところの暖かさで 育苗機による出芽作業も予定より早く仕上がり 最終の種まき作業も あさってには終わりそうです。

今日も、あったかな一日でした。
 田んぼの砕土作業等 田植えの準備作業が次々に控えていますので 苗の管理の合い間を見計らっての作業が続きます。 それにしても、雨が降りません。

少しは、雨がほしいのですが。
思うようにならないのが、お天気ですよね。

田んぼは、ますますカラカラに乾いてきました。
田んぼの水引きが、心配になってきます。

水争いは、一番いやな事ですから。

2004年04月14日

土塾 塾生募集

あぶくま農学校 第四回 土の塾 塾生募集が始まりました。
私も運営委員の責任者として日本農業のファン 角田農業のファン作りのためにお世話させていただきます。
回を重ねるごとに、応募者が増えています。
是非 角田で農業を肌で感じてください。
待ってます。
これまでの土塾の様子は http://www.kakunou.or.jp/gakkou/tutijuku/index.html
を覗いてください。

あぶくま農学校 第4回"土の塾"の塾生を募集しています

あぶくま農学校“土の塾”は農業について、見て、聞いて、触れて、体験する農業塾です。
これから農業を始めようという方、農家の暮らしはどうなんだろう、今農業の現場はどうなってんだ!?という方はぜひ受講してみませんか。農業者の生の声を聞いて、現場を見て、体験できる絶好のチャンスです。
新規就農したいという方も参加をお待ちしております。

"土の塾"の内容
●募集人員:20人程度
●塾  長:小松光一(グローバル研究所主宰、(社)角田市農業振興公社顧問)
●講  師:百姓先生(角田市内の担い手農家)※()内は経営作目
岸浪俊一(花) 鎌田源秋(梅干し) 松崎みや子(果樹) 星智宏(水稲・野菜) 渡辺京子(酪農) 太田正好(米・養豚)渡辺俊博(米・肉牛) 面川義明(米・麦大豆) 伊藤稔(野菜) 堀米荘一(米・肉牛) 三浦徹(野菜) 渡辺博(酪農)氏家清一(梅干し) 佐藤良一(米・野菜) 熊谷繁寿(米・野菜) 小野寺喜一(果樹) 保科勝(野菜) 山田洋一(肉牛)舟山健一(米・肉牛) 松沢栄子(野菜) 佐藤昌夫(養鶏) 斎藤理一(養豚) 佐藤清彦(米・椎茸) 佐藤武久(米)伊藤善昭(米・野菜) 渡辺誠(米・肉牛) 森谷茂(米・肉牛) 白戸康一(米・麦大豆・トマト) 滝口健一(酪農)等
☆必修コース(全日程参加できる方)
●日  程:8月19日(木)~22日(日)の3泊4日
●宿泊場所:角田市内の公共宿泊施設 農業環境改善センター
●費  用:3泊4日の宿泊・食事代込みで15,000円。学生は7,500円
    ※食事は基本的に自炊、その他に市内農家の手料理、手作りファームピザなどを予定しています。
☆選択コース(希望される方のみ)
●日  程:8月22日(日)~24日(火)の2泊3日(全日程参加できる方)
●宿泊場所:農家にホームステイ
●費  用:5,000円(食事代込み)
スケジュール(■水色の枠は必修コースです)

  午 前 午 後 夜
8月19日(木)   開校式※
オリエンテーション市内見学 講座 ①角田と角田農業
8月20日(金) 講座②百姓先生見聞 講座③百姓先生見聞 講座④小松光一塾長講義
8月21日(土) 講座⑤農業実習(実際の農作業を体験します。) 講座⑥百姓講義
百姓先生、新規参入者と懇談
8月22日(日) レポート作成閉校式※ 農業体験(農家に宿泊しながら農作業体験)
8月23日(月) 農業体験(農家に宿泊しながら農作業体験)
8月24日(火) 解 散※    

※:集合解散はあぶくま農学校事務所です。

 最寄りの公共交通機関は阿武隈急行角田駅。農業振興公社までは徒歩10分(角田市役所の敷地内)です。
◇持参品
 健康保険証写、洗面道具、着替え、農業体験できる作業着等
◇申込み方法
 あぶくま農学校事務局まで、郵便、ファックス、E-mailで申し込みください。郵便番号、住所、氏名、生年月日、年齢、性別、電話番号(携帯電話所有の方は携帯電話の番号もお知らせください)と農家・非農家の別、簡単な参加動機を記入の上、申込み下さい。

◇申込先   〒981-1505 宮城県角田市角田字大坊22
       あぶくま農学校事務局(角田市農業振興公社内)
       ℡:0224-63-2328   Fax:0224-61-1521   E-mail:kakuda@kakunou.or.jp
◇締め切り 平成16年7月末日まで(人数に達した場合締め切らせていただきます。)

2004年04月13日

冬に逆戻り

昨日の 初夏の陽気から一転。
冬に逆もどり。

それにしても、気温の格差がこれほど大きいと 体の調子がおかしくなります。

5日に蒔いた 苗は緑化が順調に進みましたので、ハウス内
に水を入れプール育苗に入りました。

今日は、午後から夕方にかけて 東京からのお客様が多い日でした。

2004年04月12日

一気に初夏

こみなと君。にしおさか君。
おばんでございます。

こみなとくん、東京での3ヶ月の研修 ご苦労様。
しっかり勉強してきてください。
公社では、すっかり お世話になりました。
パソコンのプロのこみなとくん の事だから常にパソコンは携帯でしょうから チョコチョコ また遊びに来てください。
東京の様子も時々 お知らせください。

にしおさか君 新しい職場は慣れましたか。
TV見てくれましたか。
小学校向けのTVですが、今の職場の 教材にも使えるんでは・・・。

15日には、また再放送があります。
今度は、記念にビデオを撮っておいてください。
ディレクターの福島さんが、ビデオテープを送ってくれるそうなので あとでとどけてもいいのですよ。

ところで、今日は 最高気温が23度を超える バカ陽気。
一気に初夏。

田んぼは、からからに乾いてきました。
雨が降らずに このまま5月を迎えるとなると、水争いで 大変な事になります。 揚水時期を遅らせるという暴挙がとんでもないことにならなければいいのですが

2004年04月11日

インターネットは凄いです

小長谷くん。
おばんです。
早速の返事 ありがとう。
世はまさに インターネット時代。当然の如くインターネットは全世界とつながっているんですね。
実感・実感んです。

地球の裏側の人とこんなに簡単に 会話が出来るなんてビックリです。

ボリビアは 秋ですか。
そうですよね、南半球でしたね。
角田の百姓連中は、皆元気です。
先日、筑波から連絡があり今年もキューバの人たちが 角田に来ます。
名コーディネーターが いなくなり心配ですが、今年も楽しく研修しようと思っています。

また、ボリビア便り 楽しみにしています。

2004年04月10日

ボリビアから ありがとう!!

小長谷君 おばんです。
 ウッソウ~~ 南米ボリビアからの カキコですか。
地球の真裏からのお便り ありがとう!!

そういえば、1月にボリビアに 赴任したんだっけ。
宮城角田は、今年も本格的なコメ作りが始まったよ。
今が、桜が満開!!
今日は、気温も20度を超え 風もなく絶好の花見日和。

でも、田んぼ仕事仕事しながら、遠くから花見の気分を味わっただけでしたが。
仕事していても 最高の気分でした。

ボリビアってどんな国 ですか。
コメもたくさん作っているんですか?
これからも、ボリビアの様子 お知らせください。

ボリビアって 一瞬 どこにある国だっけ と思ってしまいました。 

2004年04月09日

桜が一気に満開

赤いトマト君 おばんです。
お天気予測第二弾 完成ですか。
あとでじっくり 勉強させていただきます。

このところの陽気で 一気に桜が 満開となってきました。

麦畑の麦も、幼穂が大きく伸びてきました。
仕上げの 追肥作業を始めました。
来週 いっぱいは天気が良いようです。

カラカラに田んぼが 乾いてきました。
水不足にならないと いいのですが。 今度は、雨乞いをするような事態にならないといいのですが。

天気が続けば 続いたなりに 心配の種は 尽きないものですね。

2004年04月08日

桜の季節ですね。

仙台は、今日 桜の開花宣言が出ました。
角田地方は、数日前から 桜が咲きだし、場所によっては満開のようです。

ここ数日は、メチャクチャ忙しく あたりの景色を楽しむ余裕がありませんでした。
そういえば、遠くの桜が咲き誇っているのが見えました。

午前中、5日に種まきした苗を育苗機からだし、2回目をセットしました。
この分だと、最終種まきは20日過ぎになりそうです。

今日出した苗はハウスに広げて 5月はじめの田植えまで 大切に大切に育てていきます。

2004年04月07日

忙しくなりました。

ひとみさま。おばんです。
今日は、ホントに眠いです。

議論は、好きなほうなので いくらでもお付き合いしますが、今の時期は仕事が忙しく しかも 疲れていると思考停止状態です。
種まき作業、田んぼのトラクター作業等 朝から晩までチイ~~ト忙しい時期でして 今夜はホントニ 眠いです。

>>>私は、自分のお客によく言っている事は、人と、話しのできない経営者はダメ、良くないことにはきぜんとノーと言える、感情的にモノを判断しないで、自己の責任で科学的に行動する、そして発言できる経営者でいて下さい。黙っていることは、経営の美徳には決してならないと思っているのです。


ご意見は、ごもっともです。

2004年04月06日

時代に翻弄されて

ひとみさん おばんです。
今日は、最高の天気。
春本番といったところですね。 桜の開花の話題も聞かれるようになりました。

ところで、ラジオを聞きながら仕事をしていたら、ニースで家畜伝染病予防法が改正され罰則規定が強化されるとか。
農業も一般食品産業並みに 品質や安全管理が当然の如く求められる時代になりましたね。
それも、ここ数年で急激な変化です。
時代の流れに、意識がついていけないといった感じです。

農業は特別あつかい。農業者、行政はじめ農業関係機関も「農業は特別」だから、「産業」として農業を捉えることはとんでもない。 そんな時代は、昔の話になりそうです。

時代は、農業も食品産業の一部として捉え それを担う農業者も産業人としての対応を求めているのでしょう。

これまでの農政が 余りにも出来すぎ?ていたため 農業者に考える事を 許さなかった。それが、ここに来て 「自己責任」の名の下に一気に 一般産業並みの意識を持てと言われています。
この意識のギャップが、農業者に言い知れぬ不安を増幅しているといえます。

私の百姓仲間にも たくさんの畜産農家がいます。BSEの問題、そして 昨今の鶏インフルエンザの問題。
まさに、時代に翻弄されていると思えてなりません。

数年前に、ボスに 「現在の農業指導機関に使う予算を別な形の農政予算に使ったほうがいい という意見もあるが どう思うか。」と聞かれた事がありました。
そのときは、なくしても 良いが、それにかわる指導機関を設ける必要があるだろう。 
なぜなら、これまでの農政は、行政機関が先頭に立って「物事を考える百姓を創ってこなかった。少なくとも、経営をさせなかった」 
それが急に 時代が変わったからといって、農業も経営の時代だ。
自己責任ですべてをやれ! それでは、政治家としては、優しくないのでは。
確かに、問題があるが、新しい指導機関を設けるよりは 現在あるシステムを時代なりに変えたほうが良いといった覚えがあります。

それが、それが 肝心の農政機関で働く行政マンの意識改革が 農業者のそれとは、比べられないくらい 時代遅れも甚だしいというのが現実。特に 食管法の呪縛から抜け出せない幹部?が多い事。コメ産地ほどこの傾向が強いようです。

余りにも、甚だしいので 昨年 ボスに農政推進システムを 早急に大改革するほか ないだろうと意見交換しました。
早くしないと、時代が待ってません。
何よりも、生産現場が持たない。

今回の畜産農家の悲劇を、言い知れぬ不安で なんとも複雑な思いで見守っているのは 私一人ではないでしょう。 

今こそ、新しい時代に対応できる「農業者」を、行政をはじめとする農業関係機関が本気で育成すべきではないか。そんな事を強く感じる昨今です。

 今夜は急に、 難しいカキコがありましてとりとめのない 返事を書いてしまいました。

2004年04月05日

「日本とことん見聞録」にでました。

トミヤンさま、マドンナさん ようこそ いらっしいました。

テレビ見てくれましたか。ありがとう!!
私は、今年初めての 種まき作業があり 見れませんでしたが  管理人さんがビデオに撮ってましたので夜 見ました。

なんだか、自分自身が映っているのを見るのは、恥ずかしいものです。

半年かけて撮影した40分のテープ20本を 15分 番組に
見事に仕上げてくれました。
よくまとめたものだと 感心しながら見ました。
福島さん たいへんご苦労様でした。


百姓の心意気が 多くの方々に伝えてもらった事に感謝 感謝です。

にしおさか君。
おばんです。新しい職場は慣れましたか。
「日本とことん見聞録」は、是非 是非 見てください。
再放送は、NHK教育テレビで 8日(木)・12(月)・15日(木) いずれも11時15分から30分までです。
昨年お世話になった ところがしっかり映ってますよ。
是非 ビデオに撮ってでも見てください。

さて今年 初めての 種まき作業をしました。
昨年よりも 一週間ほど 遅い作業です。

今年こそは、との思いを込めて種まき作業を始めました。 

2004年04月04日

寒い一日でした。

今日は、真冬並みの寒さでした。
昼前には、冷たい雨も降ってきました。
明日からの 種まき作業に備え、機械のセットなど 夕方遅くまで準備作業がかかりました。

なかなか、暖かくなりませんね。

2004年04月03日

仕事ごくろうさま

「とことん」福島さん。
昨日は、撮影ご苦労様でした。
東京へ帰ってからも 仕事だったんですか。
何も特別な事が出来ませんでしたが、是非 今度は遊びに来てください。

時代と共に イネ作りの環境も大きく変わってきました。
しかし、時代が如何に変わろうとも 日本のおコメを食べたいという人がいる限り 日本の田んぼでイネを作る百姓が必要だということです。

田んぼや畑で働いている人の思いを、百姓自身がどんどん発信できる時代がやってきました。

農業を特別扱いすることで、存在意義を強調するのは、過去の事としたいものです。
食べ物に直結する農業問題は、人が生きるための根幹にかかわる問題だという「アタリマエ」のこととして農業に接することが出来る社会環境を創ることが大切だと思っています。

この「アタリマエ」のことを アタリマエにすることが一番難しいことなんですが・・・。

小学校5年生に分かるように 番組を作ることは大変だとおもいます。
しかも、若い女性の感覚で、現在の日本のおコメをめぐる情勢がどのように映ったか大変興味があります。

明日の天気予報は、真冬並みの気温とか。
早咲きの桜も 咲き始めましたが、桜前線も一時 足踏み状態ですね。

2004年04月02日

雪が降りました。

うしかいさん。おばんです。
ご無沙汰です。
昨日の天気からは想像できませんでしたね。
朝起きると みぞれ。それが一時はボタ雪に。一面 真っ白になりました。 蔵王山麓は 雪かきする位 積もったようですね。
春本番だ!と思ったとたん 雪です。
田んぼの種まき作業も始まります。
暖かな日和が早く戻るといいのですが。
朝9時から午後3時過ぎまで、時間をかけての撮影が続きました。
雨模様の天気でしたから、百姓仕事もお休み。
じっくりと撮影に お付き合いできました。

晴れて天気がよかったら、こうもじっくりと撮影に付き合えなかったでしょう。
今回は、おコメの流通に関する番組だそうです。

福島さん 他のスタッフの皆さん ご苦労様でした。

今日は、またまた東京からNHK教育テレビの福島さんのチームがやってきました。
思っていたより こまごました撮影でした。

2004年04月01日

4月になりました。

いよいよ4月。
近くの桜のつぼみも、大きく膨らみ色づいてきました。
育苗用の床土の肥料混合を始めました。
例年、3月末には完了してましたが今年は、すべての作業が遅めです。

催芽作業も始まり、種まき準備が整ってきました。
今のところ、5日に最初の種まき予定です。
明日は、午前中 雨の予報です。
少しは、雨も欲しくなりましたが・・・・。