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2006年01月31日

残すところ330日

今日 一日 天気がもつかと 思っていたら、午後から
小雨が降りだしました。

明日にかけ 大雪の予報が出たこともあり、小雨だったので
田んぼの客土用の山土運搬続行。

今日で 1月も終わり。
そういえば、一昨日の 消防団幹部の新年会の席上。
婦人防火クラブの会長さんが 今年も残すところ 
あと 330日あまり となりました、という 御挨拶をしてました。

2006年01月30日

漬け柿

今日も 一日慌ただしく過ぎてしまいました。
我が家でも 風邪がはやりだしました。

少し、体調が悪いので 今日は早めに寝ます。

12月のラジオ深夜便で、漬け柿のことを 話したら富山県の
75歳の おばあさんから丁寧な お手紙いただきました。

漬け柿を是非 今年の秋に作りたいから 作り方教えて。
というものです。

気になっていた返事 遅れましたが 今夜書き上げました。
明日、発送できそうですので、一安心。

2006年01月29日

新年会

午前中 田んぼ仕事。
午後から 消防団の新年会。
地域の消防団幹部と婦人防火クラブ役員、地域のお世話役が
一同に会しての 飲み会でした。

地域は、たくさんの人の集まりで 成り立っているとあらためて再認識しました。
これも、生活の一部でしょう。

そういえば、今日は お正月でした。
旧暦の正月 元旦です。

当地方は、これからが雪本番を迎えます。
今のところ、雪は全くありませんが。

地域消防団は、本当に御苦労様の組織です。

2006年01月28日

コラボレーション

関西の百姓見習いさん。
おばんです。
宮城かくだも 田んぼに雪は全くありません。
先日 東京に雪が積もったというのに 角田は積雪なし。

田んぼが乾いてきました。
今日は、午前中、地元福祉法人の評議委員会。
福祉事業と農業分野のコラボレーション。
新しい世界が、地域を元気にする。

そんな話をしてきました。
やるしかない!!

ごごから、田んぼに直行。
うまい米づくりに欠かせない、米糠散布を始めました。

2006年01月27日

時間が生み出す世界

午後から 隣町の醸造元に行ってきた。
うまい米研究会の仲間と。

改めて感じたこと。物を作るということは時間がかかるということだ。

ITを駆使して瞬時にお金を生み出す世界とは、全く違う。

生き物・生命を支える基本は、時間をかけ生まれてくる。
これからは、愚直なまでにその現実を表に出し、訴えていく
事が大事になるのでは。 と思った次第です。

2006年01月26日

一時吹雪


>>> ここに来て、明らかな消費的差違が出ない商品を集団的に売っていく事のメリットと、デメリットを強く認識しています。
集団的に売ることのデメリットとして、農家側の誠意や売る努力が世間様に見えないという問題もあることを認識する。

これは、昨日の ひとみさんからの カキコです。

田んぼ・米も この問題をどのように 解決するかに 多大な時間と労力を費やしてきたといえます。

一見 簡単に結論が見えそうですが、これがなかなか 奥深いものがあります。
特に、地域の財産である 田んぼ(土地)を切り離して 語ることが出来ない 米は 酪農よりもいろんな意味でたいへんです。

地域・個人の生き方の問題としてどうのような、運営システムを構築するのがいいのか。

まだ、結論が見えません。
はっきりいえることは これまでの 農業経済学の世界から
では 新しい展望は望めない。ということです。
先ずなすべき事は、戦後農政の根幹を成してきた、農業経済学なるトラウマからの脱却なくして 日本の農業の未来は拓けない。 

個人が輝きを増す。そんな運営システムでなければ新しい世界は切り拓けない。 といことです。

今 角田で新しい挑戦がはじまろうとしています。
自分の生き方の 問題として。

2006年01月25日

時代と共に

ひとみさん おばんです。
お久しぶりです。

決算帳簿の整理中で、外部データーの取り込みミスで
余計な 帳簿のチェックをしていたら 今の時間に。

数字を追いかけていると時間の過ぎるのが、早い事早い事。

ところで、おしゃる通り 先人達の農への 思い、技術を
受け継ぐ百姓がいる 今のうちに 新しい時代に対応した
システムの構築が望まれる。
わたしも、同感です。
少しずつ 足元から築こうと思う 今日この頃です。

2006年01月24日

決算時期

今日も 決算処理。
簿記の整理で一日 過ぎました。
簿記を整理していると 昨年一年の 様子がひとつひとつ
よみがえって来ます。

頑張って働いたのですが、収入はダウンのようです。
器用に生きるのも 良いのでしょうが、 田んぼ仕事は
愚直に生きるしかないのです。

それもまた、人生でしょう。

世の中 景気が良くなりつつあるといいますが、
そんな実感を持てるのは いつの事でしょうか。

しっかり、前を見て 確実に田んぼに通う事が 生き延びる
最良の手段でしょう。

百姓は、生産手段の田んぼを、海外に移すという訳にはいきません。

工場とは、決定的に違います。
日本から逃げ出す事は、出来ません。

世の中 どう変わろうとも 日本の国土と共に 生きるしかないないのです。

2006年01月23日

蜃気楼の世界

東京から帰ってきてから チョット思うことあって
思考停止になりかけましたが、なんとか 元通りの回路に
復活できそうです。

自分達は、極めて 危うい世界 日本に生きているのだ。
実態(汗)を伴わない (友人が言ってた言葉) 「蜃気楼の言葉」に 着飾った世界。虚構の世界。
今、そんな 一瞬にも崩れ去る世界の中に生きている。

一番 まずい事は、その世界に対し、不自然さを感じない
自分達。

最も 肌で感じているのは、現場で汗をかいている人々。
多くの、人たちが じっとその行方を見ている。

先日 ある先輩が 酒の席で言っていた言葉。

「自分の生き方。 自分はたぶん100であろう。
地域の中には、10の人もいる。自分は、業界のトップ、1,000をめざそうとすれば できるかもしれない。
しかし、1,000は目指さない。
100の人もいれば10の人もいる。 そんな地域で生きていく」 

たぶん、多くの百姓の 大先輩達は、こんなローカルな世界
のなかで、生きてきたのではないか。

それを、否定する事で 発展という名に酔いしれ 蜃気楼
の世界を 皆で 謳歌して成り立つ 危うい世界。

自分自身に問うべき 事は、 そのことではないか。

日常の百姓の世界で、それをどのように 実践するか。
これが、大きな課題だ。

これから、角田が目指すのは・・・・。

日常の百姓の世界で、それをどのように 実践するか。
これが、大きな課題だ。
得体の知れない世界に、潰されそうになりましたが、またもやファイト!!です。

蜃気楼の言葉や虚構の世界を、演出してきたNHKという巨大メディアの中枢を垣間見て 感じたことです。

2006年01月22日

勉強不足でした。

水のみ百姓君 おばんです。
昨夜は、ご覧の通り 弁解の余地なしです。

番組中 これは絶対マズイ。 再度 一言だけは言わなくてはと思いつつ タイミングを見計らっているうちに 時間切れ。

 たぶん あの発言では、農政予算そのものが無駄で
いらないと とられてしまう。 これは絶対にマズイ。
無駄使いを指摘するのではなく、税金の運用システムを
もう一度 総点検し税金が有効に使われるようにすべきだ。
農政の無駄使いを問題にしているのではない。

これからは、都会を健全にするためにも 地方田舎の役割が大切。
また、農業が元気の無い 国は 危うい。

いかにも、農業と 地方・田舎を大切にする税金の使い方を
真剣に考えるべきだ。

という趣旨の 発言を 再度 いう チャンスを見計らっていたら時間切れ。

無理やりでも、押し込むべきでした。

これが、おれの実力でしょう。

やっぱり 俺は 田んぼに行ってなんぼの人間でした。
それが分かっただけでも、 無駄ではなかったでしょう。

本当に ごめんなさい。

2006年01月21日

NHKスペシャル

午前中に家を 出て 東京へ。
NHK総合 スペシャル「日本のこれから」「増税しかないのか」 PM7時30分~10時30分
まで。  生放送に出演のため東京へ。

家を出かけるときは、宮城は快晴。
しかし、東京は雪。

NHKの印象。 
数年前とは、地味になった感じ。
これも、時代の流れか。

2006年01月20日

NHKスペシャル

明日 東京に行くにあたり どんな番組かをチェックするため NHKのHPで下調べ。

そうしたら、 こんなコメントが載ってました。

“予定調和なし”“NHKらしくない討論”として話題を呼んでいる「日本の、これから」。去年4月にスタートしてから「格差社会」「人口減少社会」「アジアの中の日本」「若者」を放送。いずれも、市民による活発な討論が繰り広げられ、好評をいただきました。

第5弾のテーマは、「増税」です。
国と地方をあわせた借金は平成18年度末には775兆円に達する見通しです。これはGDPの1.5倍にも及び、戦後どの国も経験したことのない危機に瀕しています。こうした中で政府は、来年度には定率減税を全廃、今年から消費税の引き上げも含め税制改革の議論が本格化します。

番組には、谷垣財務大臣を招くほか、サラリーマン、公務員、年金生活者、自営業の人たちなど、様々な年代・立場の市民50人が参加。増税が先か歳出削減が先かといった議論にとどまらず、「税制改革が国のあり方を決める」という視点から徹底討論します。限られた税金を何に振り分けるべきなのか、大きな政府か小さな政府か、格差を拡大するのか小さくするのか、国の仕組みはこのままでよいのかなど、日本のこれからを足もとから考えていきます。

有識者ゲスト
【谷垣 禎一(たにがき・さだかず)さん】 財務大臣
【村尾 信尚(むらお・のぶたか)さん】 関西学院大学教授、元三重県総務部長、元大蔵省主計局主計官
【山口 二郎(やまぐち・じろう)さん】 北海道大学大学院 法学研究科教授 行政学
【荻原 博子(おぎわら・ひろこ)さん】 経済ジャーナリスト
【室井 佑月(むろい・ゆづき)さん】 作家

とありました。
先程ほどまで、先輩宅で話していたら 前回まで この番組を見ていたいう。
今までのNHKの討論番組とは 全く違という。

これは、これは 意識を変えて東京に行かなくてはと思いながら 今 帰宅。

どんな流れになるが、 田んぼでの思いしか いう事なし。
角田の百姓の 心意気のひとつでも 伝われば嬉しいです。

2006年01月19日

強い風

この冬一番の 強い風が吹きました。仙台から北の地域は
嵐のような風が吹いたようです。
角田は、最大で12メートルの風。
それにしても 久しぶりの強い風です。

ところで、NHKスペシャル「日本の、これから」「増税」
という番組 21日(土)NHK総合PM7時30分~
PM10時30分 (途中 ニュース15分)
3時間の生放送が企画されています。

その番組に呼ばれました。

パネラーには 谷垣財務大臣他 エコノミスト等7~8名
予定しているとか。

私は、その他大勢50名位かな?の中の 一人として東京のスタジオに来いと言う事で呼ばれました。

東京のNHKのスタジオは、一昨年以来 2回目かな。
前回は、デジカメ持って行きませんでしたが、今度はデジカメ持参で・・・。

討論番組で生放送 どんなふうに進行していくのか興味津々。キャスターは三宅アナウンサーとか。

一言ぐらい 発言の機会があるかどうか。せめて姿ぐらいは
映るかな。服装は 土曜の夜と言う事なので ノウネクタイ
軽装でという連絡がありました。

たぶん日本を代表するエコノミストの皆さんが パネラーとして参加するでしょうから 直接話し聴く機会をいただいたことに感謝しつつ 参加させてもらいます。

2006年01月18日

あっという間

今日も一日 あっというまに過ぎました。
一月ももう直ぐ 後半。
いつまでも正月気分でいられないなあ。
思っていても、本格的な外の仕事には まだまだ。
事務的な雑用仕事が結構あり、それで一日終わる感じです。

次々 現れる仕事を 出来るだけ溜めないで その時思ったことを即 行動と言う事で処理。

それにしても、やることがイッパイあり。

2006年01月17日

今日は寝ます

今日は、眠いです。
昨日 午後からの会議の整理で 今日も朝から頭の中がイッパイ。

午後からパソコン研究会役員会を経て、なんとか整理が付きました。

やるべき事が 漸く整理がつき それで安心したのか 眠くなりました。
今日は、寝ます。

2006年01月16日

実践あるのみ

今日は 午後から 今まで会議。
夜 7時半からは 飲み会。
というよりも今まで 会議でした。
午後1時から午前0時まで。延々11時間 会議。
我ながらすきだな~~~と思っちゃいます。

午後1時から5時まで延々4時間の会議。
司会進行をやり、 「殆ど暴力的な進行だといわれてしまいました」 
これは、ヤバイと思いながらも。 今年は 実行の年。

参加者の合意に基づいた 運営。
もちろん それもアリ。です。
しかし、今回の場合は、具体的な行動、実践あるのみ。
と判断。
殆ど、暴力的なやり方でも、この2年間はやるしかないでよう。

それでも、やれという声がありましたので、やらせてもらいます。

2006年01月15日

暖かな日曜日

今朝の最低気温 0度。
最高気温    7度。
久しぶりに暖かな一日でした。

昨夜は 満月。しかし 雨。
今夜は 星空が広がっています。しかも お月様が大きく
照らしています。

明日の予想気温 マイナス8度。
またもや、冬に逆戻りですか。

冬は冬らしく。
(新年早々の タイ・イサーンの旅 デジカメ日記1月3日~ にアップしました。イサーンへの思いのコメントも入れました。 観て下さい)

2006年01月14日

小正月の雨

T.Y.Standardさんおばんです。
新年おめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

もう 寒中お見舞い ですね。

今日は 小正月 一年で一番寒くなる季節です。
今夜は ドント祭。

それなのに、昨日までの寒さがどこへ行ったやら。
雨が降り出しました。
ドント祭の時刻には 本格的な雨。

真冬から一気に早春へ。
雨の中のドント祭。
記憶にないという。

各家庭の正月飾りを お寺の境内に持ち寄り 御祈祷してもらい 燃やします。

消防団に出動要請がありましたので ハッピをまとい参加。
雨の中ですので、集落の殆どが 集まった時を 見計らって
火入れをしました。

今日は 小正月で 団子さしをしました。
また、暁かゆを炊いて 食べてから 正月さまを送ります。
現在は 昔と違って 大分 様子が変わってきましたが。

2006年01月13日

イサーン 反省会

午後から夜まで 会合の連続。
うまい米研究会の会合、夜は タイ・イサーンの決算及び
反省会。

タイの写真を観ながら、皆で思い出話に 花を咲かせました。
来月、2月18日(土)午後1時半から角田市市民センター
第一会議室で タイ・イサーンの報告会を開催する事が
決まりました。
角女のミシンを贈ってから 8年過ぎ その活躍状況の報告と今後の国際支援協力のあり方について市民の皆様に報告します。

イサーン訪問の 報告会の段取りが付きましたので安心。
急に 眠くなりました。 

2006年01月12日

ラジオ深夜便

今日は ラジオ深夜便放送の担当日。
今日の話題は、二つ。
農のはじめ と タイ・イサーン訪問の話。

今回の 担当デレクターは 初めて女性。
これまでと違って、打ち合わせが丁寧。
いつも 思うんですが、話題がありすぎて話が中途半端になるきらいがあるので、話を絞り込んでと思うんですが なかなか 上手くいきません。

限られた時間で 話をまとめる。
いつまでたっても 難しいです。

それにしても、NHKの超一流のアナウンサーと 話が出来る。そんなチャンスを 与えられ幸せも者だ とあらためて
感謝。
一年と思っていたら、もう一年やって欲しいということなので 来年3月までラジオ深夜便と お付き合いできそうです。
それにしても、一ヶ月に一度というので 引き受けたもののその一ヶ月が 早い事早い事。

折角の機会を いただきましたので 来年3月まで 角田の
百姓の心意気NHKラジオ深夜便に乗せて 全国に発信していきたいと思っています。

HP同様 宜しく。 

2006年01月11日

農のはじめ

午前中 先輩宅を訪問。
角田の地域、これからの百姓について 夢を語って来ました。
今年は、実践の時。 
かつて、思考の段階では現状は何も変わらない、現実を変えるのは実行のみだ!!という事を学んだ事があります。
大きな時代の変革期だからこそ、可能性も広がったと言えます。 

そんな事を 自由勝手に語り半日が過ぎてました。

今日は、農の初め。
例年の如く 早朝 種モミに飾っていた オガンマツを昔
苗代にしていた 田んぼにもって行き ワラを1把横にし
オガンマツをたて 昔 田んぼを耕す為に使っていた3本鍬
で数回耕し 今年の豊作を祈願しました。

午後は、タイ旅行の清算会の準備の為 JAへ。
そんな事をしていると、 今日も一日が過ぎてしまいました。
明日から、野良仕事の準備を始めようと思ってます。

2006年01月10日

成人式

今日は 社会福祉法人 虹の園・第二虹の園 成人式に呼ばれて出席してきました。

成人おめでとうございます。
式の最後に、成人なされた御本人とお母さんも一緒に 挨拶がありましたが、その言葉に胸の熱くなるものを感じたのは私だけでなかったでしょう。

本当におめでとうございました。

月の明かりが 増してきた夜です。 
あまりにも 明かるいせいか 遠くから白鳥たちの鳴き声が
聞こえてきます。 

2006年01月09日

あっという間に一日が過ぎます

今日一日 あっという間に過ぎました。
新年も明日で10日。

今日になって 漸く正月気分に浸った感じです。
タイ視察旅行の写真の整理 今日になって始める事が出来ました。 時間を置かず 一気に整理しようと思います。
皆さんにも もう少しで紹介できます。

外の仕事が始まるまで 少し時間をかけて事務的な仕事をする予定。

2006年01月08日

それにしても寒いですね

なかいくん。農家の長男くん。
遅れましたが 新年おめでとうございます。
今年も 宜しくお願いいたします。

今年は 本当に寒い冬になりましたね。
南国 タイから帰って来たので 余計感じます。
肌に ピリピリ刺すような寒さ。 日本海各地の大雪、半端でないようです。被害も出ている様で心配です。

同じ東北でも 角田は田んぼに薄っすら雪が残っているだけ。テレビ等の報道を観て心配のメールいただいていますが
東北でも地域によって大きく変わります。それでも、寒さは
同じ久しぶりの真冬の寒さが続いています。

 ところで、今日は本来正月中にやっていた、年賀状を書いていました。 遅れましたが今年は、これからが正月気分。
これから一年に期待を込めて年賀状に目を通しています。

新年の百姓仕事始め(農のはじめ)は、11日。
それまでは、外の仕事はしないことにしていますのでゆっくり たまった書類の整理と決算事務をしようと思います。

2006年01月07日

支援から支援される国・日本

おばんです。
久しぶりのカキコです。

気温差32度。
きょう昼 タイ・イサーンから無事帰ってきました。

時代は確実に 動いていました。

15年前 初めてタイ・イサーン地方の中心都市コンケーンを訪問し 銀行で一万円両替するのに 一枚一枚コピーを撮られるワ、パスポートの提示を求められるワ、紙幣の確認にたいへん手間取った事を 思い出されます。

3年ぶりの訪問でした。コンケン空港が またまた整備拡張され、ターミナル施設も立派になりました。

今回 市内を歩いていたら インターネットショップを見つけ 書き込みを試みたのが 前回のカキコです。
なんとか、我がHPに接続したもの 日本語のカキコが出来ず、恥を承知で、でたらめなローマ字でカキコをしてしまいました。

一時間 15バーツ(約50円)でインターネットを自由に楽しめます。

東南アジアと言うと その言葉自体に 日本人は優越感を感じるようです。 
東南アジア諸国よりも日本は全ての面で先進国だ。 
遅れている東南アジアの皆様に 支援してあげる。
それが 日本の役割・・・・。 

口には出さずとも 今もって、多くの日本人の意識の中に潜在しているのだという事を あらためて感じた旅でした。

今回 同行した 旧角田女子高OGの皆さん4名。
70歳を越えた前同窓会会長はじめ  昨年角女を卒業した最後の生徒会役員で大学生等 それなりに高学歴の皆様でさえ そのような想いを多少 感じて今回 参加したといいます。

これは、知識がないと言う事ではなく、私達にとって東南アジア諸国は 欧米諸国よりもまだまだ、遠い国になっているということでしょう。  

問題なのは、日本人の意識改革のスピードとは関係なく、東南アジア諸国は時代の流れに対応すべく必死に改革のスピードを早めている。
その現実の世界を正面から向き合おうとせず、旧態の乏しい知識・思い込みだけで 東南アジア諸国を見ていることだといえます。 

産業技術のある一部では、まだまだ日本が優位に立っているかもしれませんが、教育をはじめ他の分野で、日本が優位に立っていると自信を持って言える物があるのか。
そんな、不安を感じた旅でもありました。 

角女OGの皆様は、今後 支援(シエン)出来るプロジェクトの可能性を探ることが目的で、今回の参加となった訳です。
イサーンの旅を終えてどのように感じたのでしょうか。

支援する国から支援される国・日本へ 

そのように感じたのは、私 一人だけだったでしょうか。

支援から 共同・共創・協力の時代へ。
時代は、大きく動いている事を実感した旅でした。

これから写真の整理をしながら 詳しく報告したいと思っています。

2006年01月03日

タイ・イサーンへ

これからタイ・イサーンに行ってきます。

今回は、昨年4月に高校統廃合計画によりなくなった 旧角田女子高最後の生徒会長の皆さんと一緒。
「角田市アジアの農民と手をつなぐ会」の支援のもと、8年前に生徒会活動の一環として贈った 角田女子高等で使っていた 足踏みミシンの活躍状況の視察と 今後のタイ・イサーン地方における交流支援活動の可能性を見極める為に 行ってきます。

3年ぶりの イサーンです。
今回は 短期間ですが イサーンの のんびりした空気を吸って 新年の英気を養ってきます。
数日 書き込みは お休みです。

2006年01月02日

消防出初式

正月2日。
恒例の消防出初式。
地域内の要所にある消火栓の点検を兼ね 放水をします。

また、新年の挨拶と予防消防を兼ね各家庭を訪問し 予防消防の啓蒙活動をしました。

正月2日までは、たくさんの恒例の行事があります。
忙しく正月は過ぎていきます。

しかも、今年は昨年の年末ギリギリに、以前お世話になったNHKスペシャル「日本のこれから」の担当プロデューサーから電話。
今月21日放送予定の討論番組「日本のこれから」第5弾として 「税金」を予定している。

タイトルは「日本のこれから~本当に増税しかないのか~」
の番組制作の参考にするから アンケートに協力して欲しいという。
しかも、正月早々の回答をというのだ。

明日3日から タイ・イサーンに出かけるというのにだ。
頼まれればショウガナイ。
メールされてきた アンケート 結構 面倒くさい。

正月だというのに、酒を控えて先程 完了。

これから、タイ旅行の準備。
今回は、4泊5日という短期間。
着替えとパスポートとお金少々持っていけば なんとななるでしょう。
早く準備を終えて 寝るとしましょうか。

という事で、少しの期間。日記の書き込みお休みします。
うまく、タイでインターネットできたら現地地から
書き込みします。

報告 お楽しみに!!。

2006年01月01日

おめでとうございます。

ひとみさん、水のみ百姓くん、関西の百姓見習いくん、
うしかいさん、そしてなかいくん 

新年 おめでとうございます。
今年も よろしくお付き合いのほどお願いします。

元旦。 恒例の元朝参りに始まり、午後から集落の新年会。
アッという間に 新年の一日が過ぎてしまいました。

新年にあたり、
「全ての面で、これからの2年間が勝負のとき!!」
と新たな決意をしました。

今年も、HPを通じお互いに 情報交換して新しい時代を
前向きに築いていきましょう。

元朝参り

新年 おめでとうございます。
今 集落内の白山神社に お参りしてきました。
あたりは真っ白。

肌を刺すような寒さ。
身も心も 芯からシャキットします。
新たな決意のもとに新年を迎えることができました。
静かな新年を迎えることが出来ました。