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2006年02月28日

あぶくま農学校ブランド

今日で2月も終わりです。

明日から3月。
3月を目前に、今年のおコメの販売戦略を実行すべく上京。
あぶくま農学校ブランド確立の為、協力をお願いすべく必死に交渉。

全ては誠実に、現実を話する。
幸い御理解をいただくことが出来たが、スタートラインに立つまでは もう少し時間と努力が必要だろう。

考えてもショウガナイ。
実行あるのみである。

2006年02月27日

もう直ぐ3月

昨日の雨は 上がり 青空が広がりました。
昨夜から強い風が吹き、夜中に目が覚めるほどでした。

気がつけば 2月も明日を残すだけ。
3月の声を聴けば 一気に農作業も忙しくなります。

この冬 鈍っていた体に活を入れ 本格的な稲作りが始まります。

2006年02月26日

カマド検査?

今日は 朝食 過ぎると雨が降りだしました。
雨脚は さほど強くはありませんでしたが 夜まで雨。

小雨の中、午後 カマド検査。
カマド検査? 3月1日から7日まで春の防火運動が始まります。 それに先がけ、消防団で 各家庭を回り防火運動の
お知らせと、火の取扱いの注意を呼びかけます。

全戸加入の婦人防火クラブの役員の人たちと 数名の班編成
を行い各家庭を 回りました。

雨の一日。
あっという間に過ぎていきます。

2006年02月25日

国際協力で農業を守る

農家の長男君 おばんです。
あらためて、今 農業新聞 みました。

社会面にでっかく 載ってました。
河北新報そして 毎日新聞にも ミシンの報告会を報じていただきました。

ありがとうございます。

農業新聞は JA機関紙ですが 全国紙。
社会面に 荒川選手の金メダルの記事より 大きく載ってました。 これまたビックリです。

日本農業新聞は、なかなか見識が高いと あらためて感心。
国際協力は、農業界の力を待っています。

日本産高品質の農産物輸出が 農水省を中心に「攻めの農政」の象徴として注目されてます。

しかし、それはそれとして、日本の高い農業技術をもって
国際貢献する。
これこそ、究極の日本農業の生き残り策。
そう考えるんですが。

何言ってるだ!!
という言葉か返ってきそうです。
輸入農産物で 苦しんでいる日本。これ以上海外に技術移転したらどうなるんだ。

そういう言葉も返って来るでしょう。

それだからこそ、農業者が国際協力する必要があるのです。
農業の根本が分からない 商社等にまかせっきりにするから
今日の馬鹿げた 日本の食糧事情になっている。

農業界が 輸入農産物を拒否し 国際協力に無関心を続けているのなら 日本農業の未来は開けない。
そう思うのですが。

国際協力を通して、日本農業の底力を 日本の消費者の皆様に 示すことで
消費者の農業への理解を深める行動を起す。

そんなことも、チョットだけ考えながら 角田の百姓仲間と
国際協力を楽しんでいます。

2006年02月24日

金メダル おめでとう!!

隣町のお百姓様 お久しぶりです。

今夜は なんてチャって 荒川選手の 金メダルでしょう。

本当に おめでとうございます。
宮城県出身 嬉しいです。

午後から 財務管理に関するセミナーがあり、開会の挨拶のなかで 思わず荒川選手の金メダルのことを言ってしまいました。 
感動を ありがとう!!

同感です。

>>> 大地にしっかりと根をおろし したたかに生きようかと思うこの頃です

お互い しっかりと強かに 百姓として生きましょう。

2006年02月23日

食料危機!!

関西の百姓さん おばんです。

光ですか。いいですね。
いつも思うんですが、情報に関する地域間格差をなくす為に
最も有効なのが ITだと思います。そうであるならば IT関連の社会資本は 不便な過疎地から資本投下されるのが本当では と思うんですがね。

現実は、経済効率優先。 社会資本は、大都会、人口の多い
都市から充実。
それも、しょうがないといえば その通り。

それにしても、社会全体 余裕があってもいいと思うんですがね。  国土全体を 国民皆で共有財産として 有効に
活用する。 そんな余裕が この国にあってもいいと思うのですが・・・。

そんな事は、いいとして、 光は いいですね。
どんどん情報を発信してください。

食糧問題は、オッシャル通り、危機的状況ですよね。
生産現場に近いほど強く感じますよね。

しかし、最も危機的なことは、普通の国民の殆どが 食料問題を自分自身の問題と思っていないことです。

食糧問題は、政府の問題であり、大商社が世界中から金にもの言わせて 買いあさってくるから悪いのだ。

たぶん、こういう構図のもとに 食糧問題を論じているかぎり なんの問題解決のならないのでは。
そんな事を思う この頃です。

2006年02月22日

土の香り

ひとみさん おばんです。

今日の結論。
「一念ひとすじ」でしょうか。

先ずは、日常の生活から少しずつ確実に しかも実行、そして継続する事でしょうか。

今日から 育苗の床土の砕土作業を始めました。
作業と共に気温が上がってくると 土の香りがしてきます。

なんともいえない土の香り。
この香りを 体で感じると米づくりへの 意欲が高まってきます。

今年も 本格的な米づくりがスタート。

2006年02月21日

今度は晴れるでしょう

昨夜の雨は上がったものの、スッキリしない天気。
明日は、晴れマーク 。週間天気予報からは、雨がマークが
消えました。

天気が続く事を 期待します。

2006年02月20日

農作業賃金標準額設定協議会

今夜は 雨です。
外は 雪ではなく雨が降っています。

季節は春に向かって 確実に動いている、ということでしょう。

午後から市役所で H18年度 標準農作業料金を決める会議がありました。
正式には、「農作業賃金標準額設定協議会」というなんと
長ったらしい名称の会議。

想像つくでしょう。 役所の 発想した会議です。

農作業を委託する農家代表。農作業を受託する農家代表。
学識経験者といわれる農業関係機関代表。それぞれが集まり
今年度の標準農作業料金を決めます。

私は、農作業受託農家代表の一人として参加。
近年 お米の値段が急激に下がっています。

地域の田んぼを維持するシステムのひとつとして 農作業の
受委託作業システムが成り立っています。

米価が下がっている現況から考えれば、作業を委託する農家
からすれば 作業料金は 安ければ安いほどいいです。

作業受託する立場からすれば 昨今の燃料の高騰等を考慮すれば、作業料金は アップして欲しいのです。

私は、数年前より 作業料金は 大幅に下げるべきだ。
今の 半分の料金に設定しなおすべきだと 今日の会議で
主張しました。

一瞬 お前 なに言ってんの といわれそうです。

作業受託農家からすれば 委託農家は 「お客さま」
そのお客様が、昨今の 超低米価で嫌気がさし自分で田んぼを耕作することを 放棄しはじめました。

「お客」(作業委託農家)さまが 年々減少しています、 農作業受農家の経営が存続の危機が迫っています。

農作業受託経営が 今 最も経営として安定しています。
米価がいくら下がろうとも 異常気象などでの作況を気にする事がないからです。

それが 低米価でその経営そのものが成り立たなくなってきました。

受託農家として 「お客さま」を守る。
そのために 作業料金を 思い切って半額に下げる。

数年前に 発言した時には 怒られそうな雰囲気でしたが
今日の会議では 理解を示す人が結構いた感じ。

もちろんそれでは、受託農家の経営は 成り立ちません。
そこに 公的資金を投入して 受託農家の経営を守る。

「角田の田んぼは、 専業農家 兼業農家が協力して 田んぼに出て守る。」
そのシステムを構築する為に 税金を有効使うべきだ。

いずれにしても、従来の発想では 受託農家(担い手農家)
は守れない。 これから 更なる低米価時代を乗り切るには
今 言われている担い手政策では 限界が見える。

思い切って 発想を変えるべきだ。

そのひとつの 方策として 作業料金の大幅 引き下げ。
その引き下げ分 に税金の投入を考える。

そんな 意見を言わせていただきました。
会議の設定根拠に 市場原理に基づいた発想がない。
H7年の新食糧法に 謳われた 市場原理に基づいた米政策を展開する。

一番 理解しなければならない お役人の 頭が ほとんど
異常なし。 旧食管法時代と 何ら変わっていない。
それで、地域の農業が 守れんですかね。

この心 分かりますか。

2006年02月19日

消防団

今夜は 消防団幹部の会合。
春の火災予防運動について。
いつもながら 消防団は御苦労様と我ながら思うのです。

特に幹部の皆様は 本当に御苦労様です。

2006年02月18日

大盛況報告会

タイに贈った足踏みミシンを訪ねて報告会。
無事 大盛況のうちに終わることが出来ました。

日本の片田舎 東北宮城かくだでの 国際協力の会合にどれだけ市民の皆様が参加していただけるか。

心配でした。

それが80名を越える市民の皆様が報告会に参加していただきました。 名もない自主的組織です。その活動報告会に
集まっていただいた市民の皆様に感謝です。

参加した人の率直な感想。
角女OGの皆さんの率直な現地での感想 とても素晴らしかった。 報告していただいたそれぞれの皆様の 内容は本当に充実し自分の言葉で話していただきました。
それが、参加した多くの市民の人たちに伝わったと思います。

本当に御苦労様でした。

アジアの農民と手をつなぐ会の活動は15年を過ぎようとしています。
今日の報告会を経て 活動の輪が 大きく広がる事を確信しました。

これからが角田発市民参加による国際協力が大きく発信できるものと思います。

わざわざ今日の報告会に参加していただきました、JICA
東北支部長さんはじめ多くの関係者の皆様 ありがとうございました。

2006年02月17日

ありがとう河北新報

うしかいさん おばんです。
明日は 残念です。
アジアとの交流は、これからまだまだ続きます。
機会があれば また角田に遊びに来てください。

昨日が 一日中雨だったので 今日の晴れ間は ひときは眩しく感じました。
2月も半ばを過ぎ お日様は確実に輝きを増してきました。

明日の タイ・イサーンの報告会。今朝の 河北新報に大きく記事として扱っていただきました。

河北新報には、常に私達の活動に対し御理解いただき、応援をいただいています。
本当に ありがとうございます。

明日の報告会を機会に 国際協力の輪が少しでも広がれば
イイナと思っています。

皆さん 遊びに来てください。

追伸
Yumi さんとは、まったく面識ありません。
削除はしませんので、自己責任で・・・。

2006年02月16日

土曜日はカクダへ

うしかいさんおばんです。
今日は 一日中 雨。

三住は 雪でしたか。
今年は、本当に寒い冬でした。

ところで、
18日(土)午後1時半~角田市民センターで
一月 タイ・イサーンへ 角女と伊具高から贈ったミシンの視察 の報告会を行ないます。

タイの縫製品の紹介と販売の予定しています。
また、遊びに来ませんか。
角女の卒業生の皆さんから タイの現状報告と今後の国際協力のあり方を 話し合います。
当日は、東北JICAの支部長さんも 来る予定です。

皆さん!! 是非 土曜日は 角田市民センターにお越しください。

2006年02月15日

今日も暖かでした。

今日も 暖かでしたね。
ここ数日の暖かさで 麦畑の雑草の花も咲き出しました。

じっと観ると 野の草花も 可憐な花を咲かせます。

夜には 雨が降りだしました。
また、明日には寒さが 戻る予報ですが、 寒さと暖かさ
を繰り返しながら 確実に春がやってきています。

2006年02月14日

15度でした。

今日は 暖かでしたね。
なんと日中の最高気温 15度。

やっぱり 寒いよりは 暖かな日和が一番ですね。

2006年02月13日

春一番?

春一番。
立春を過ぎて最初に吹く、昇温を伴った強い南風。を春一番というのだそうです。

今日の風を 春一番というのか分かりませんが、午後から
風が強くなり気温も10度近くに上がり 田んぼの雪が
一気に融けてなくなりました。

夕方 梅の剪定作業をしていた先輩の話によると、ここ数日
で蕾が急激に膨らんできた。と言ってました。

植物は正直。
季節は確実に春に向かって 動いてきました。
暖かくなると 体も楽になります。
そろそろ体の調子を仕事モードに切り替える時期となりました。

2006年02月12日

春よ来い!!

今日も 結局 寒い一日。
外の仕事が 全く出来ません。
書類の整理や 雑用で一日過ぎました。

早く 暖かくなって欲しいです。

2006年02月11日

オリンピック始まる

昨日よりは 気温は上がらなかったものの、ひところの
厳しい寒さは 過ぎ去ったようです。

今日から 冬のオリンピックが始まりました。
日本選手の活躍に期待しましょう。

2006年02月10日

春ですね

日中の最高気温プラス8度。
積もっていた雪が 音を立てて融けだしました。

日差しも ホント眩しくなりました。
気温が暖かくなると、体も楽になります。

昨日のラジオ放送が終わって、久しぶりにホット一息つけた感じです。

ひとつひとつの 日々の課題を確実、精一杯片付ける事が
今 最も必要な事。
そんな事を思いながら、キーボードに向かっています。

2006年02月09日

筒粥神事と目録

今夜は ラジオ深夜便の放送日。
なんとか無事に 終わりました。
毎回 緊張するものです。

今日の話題は、地元 佐倉地区にある諏訪神社に600年以上も前から伝わる「筒粥の神事と目録」の話をしました。

この話は、深夜便担当 第一回目 昨年の4月に少し、話したんですが 時間の関係でチョット話をしただけだったので
今回は この話に的を絞り 話す事にしました。

それでも、思っていたことの 3分の2ぐらいかな。

この筒粥目録 放送で話したんですが 良くあたる。
日本気象協会の長期予報よりはるかに 当たります。

この占いを見て、我が家の 今年の作付け計画と仕事のやり方の心構えを決めます。

こんな、話を今夜の深夜便で話させてもらいました。

2006年02月08日

眠いです。

今日は夕方から仙台。
今日の会合は、なにもさておいても出席しなければならない。

男の心意気です。
そんな訳で、今のお帰り。
もうねます。

農家の長男くん おばんです。
おやすみ。

2006年02月07日

あっという間の一日

今日は 目まぐるしく天気が変わりました。
朝起きると 雪。
10センチほどの 積雪。
集落内の雪掻きをすませ、朝食。
午前中は 雑用で過ぎてしまいました。

午後から 米の発送、籾摺り。
市役所と公社に夕方出かけ、うちに帰る頃は雨。

いま、外は星空が広がっています。
雪が解ける 音がします。
久しぶりに 暖かな夜です。
こうして今日も、一日 暮れました

2006年02月06日

今日も寒い一日

2日ぶりに 日中の気温が プラスになりました。
それでも2℃。
夕方 たちまち氷点下の気温になりました。

雑用の多い一日でした。
外の仕事が出来ませんので、書類の整理や帳簿の点検で一日
が過ぎていきます。

今日も寒い一日

2日ぶりに 日中の気温が プラスになりました。
それでも2℃。
夕方 たちまち氷点下の気温になりました。

雑用の多い一日でした。
外の仕事が出来ませんので、書類の整理や帳簿の点検で一日
が過ぎていきます。

2006年02月05日

いらっしゃい角田へ

昨日ほど 日中寒くはないなと思って、今日の気温をチェック。
なんと、今日も真冬日でした。
最高気温 マイナス1度。
今日も、さむ~~~い 一日でした。

午後から 仙台のお客さん。
あぶくま農学校 土の塾第一回生。
5年前に参加して以来 農のある暮らしを 模索していたという。

この4月から、角田で 新しい暮らしを実現したいという。
縁あって 私の隣の集落に 良い住まいがあるらしいので
見学に来たという。

まだ、結論は出ていないようだが、角田市民が増えることは
大歓迎。

かわいいお嬢チャン二人。
家族で 我が家に寄ってくれました。

世の中、人と人とのつながり。
角田も良い所。

角田に来るようになったら、皆であそぼうね。

2006年02月04日

真冬日でした。

今朝の最低気温 なんとマイマス13度。
最高気温       マイナス 1度。

真冬日です。
一日中 冷凍庫の中にいる感じ。
この冬 一番の寒さです。
この寒さで、昔 作りの我が家の洗面所。朝 顔を洗った
タオルが いつの間にか凍みていました。

今夜も 星空が広がっています。
気温が 一気に下がってきました。
明日 朝も寒くなりそうです。
暫らくは、外の仕事は出来そうもありません。
書類の整理でも、しましょう。

2006年02月03日

神楽坂で田舎発見

先程 帰宅。

昨夜は、神楽坂で情報交換。
気が付けば午前1時過ぎ。

神楽坂の粋なお店でイッパイ。
話のながれで、ソニーの初代ウオークマンのデザインを手がけたという、工業デザイナーの「真ちゃん」(お姉さまの知り合い)と 同席。

あのソニーの大ヒット商品を手がけたデザイナーさんは、
演歌が大好き。

アカペラで 数曲 自慢のノドを披露していただきました。
どういうわけか、一流のデザイナーの皆さんに 囲まれて
楽しいひと時を 過ごしてきました。

それにしても、なんともいえない 田舎の雰囲気 漂う
神楽坂の夜でした。

2006年02月02日

雪の朝

今日は、これから東京で研修会出席の為 でかけます。

朝仕事に 中学校もまでの歩道の雪掻き作業。
これから、東京へ。

2006年02月01日

雪降りです

午前中 ミゾレが午後から本格的な雪。
夕方まであっという間に 10センチを越える雪。

ホントに旧暦の正月になると雪が降ります。
小降りになりましたが、明日 朝 までやむといのですが。

夕方トラクターにて雪掻き作業。