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「青いゲタ、黄色いゲタ、」????

青いゲタ、黄色いゲタ、 それに ならし?
黒いゲタは、売っての見たことあるが、そんなげた 何処にあるんだ!!

今日は、朝から 雨。 それも 日中 本降りとなりました。
外の仕事もできないので、 農業関係の事務所に出向いた時の 会話が
「青いゲタ、黄色いゲタ、」の 話。

実は、来年度から始まる戦後農政の一大改革。麦、大豆等の畑作物に関わる
農家直接補償制度の 政策説明で 出てくる言葉です。

農家直接補償制度が如何なる目的で 実施されるのか。
「青いゲタ、黄色いゲタ、」が どこから 出てきた言葉なのか。
を理解できないと、殆どチンプンカンプンの話に終始します。

そもそも、WTOの国際ルールから出てきた 言葉であり、WTO体制化で
日本農業の生き残りをかけた 戦後農政の重大な政策のひとつ。
そのWTOも 昨今の情勢は不透明ですが・・・。
その、はじめの部分が 生産現場で 正しく伝えることが 今まで殆どなし。
日本の 稲作を牛耳ってきたJA組織は 最悪。
 ここにきて あわてて集落農業なるものを全面に出し、対処しようとしているが、 肝心の組合員が そんなの出来っこないと そっぽを向いている現実。
とにかく、何か 動けば 補助金にあり付ける・・・・。 そんな程度。
なんとかなる、と 現実から目をそらし 会議といえば組織の大義名分だけを掲げ 皆が良い子ちゃん ぶって組織決定の名の下に 事業を展開してきた。

これからは、それが どうにもならなくなってきたという 現実。
それが、いま 始まろうとしています。

先程 めーるを開いたら、 経済産業経済研究所の山下 一仁さんからの メール。 日本における 農家直接補償政策の第一人者の あの山下さんです。

>>>先ほど人事異動の内示を受け、8月1日付けで公共事業を担当する農林水産省・農村振興局整備部長として農水省に戻ることとなりました。

あれあれ あの山下さんが 農水に戻ってくる・・・・・。
NHKラジオ、朝の経済関係の解説は これから聞けなくなるのでしょうか・・。

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