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行動で示す

研修から夕方6時過ぎ帰宅。
秋田までは、道路が整備され快適な旅であった。

今回の研修では、2箇所の稲作関係経営体を視察させていただいたが、
共通する事は、従来のJAを中心とする稲作経営システムから 
いかに決別し 腹をくくって独自の経営スタンスを確立するか。
が 大きな鍵を握っていたと思える。

JAと決別する事は、生活の基盤であるムラ社会につらなる地域社会を敵にする事であり、言葉では言い尽くせぬ想像を絶する困難があったに違いない。
それが為に、全国の多くの稲作農業者は 多くの理屈で自らを擁護し行動に移さなかったし、移せなかった。
それを今回の経営体は、行動にお越し10年以上も経営したことは、理屈なしに評価したい。

ただ、これからがホントの勝負時であり これまでの困難な経験が大きな経営資源となるであろう。
全国各地で、これから自らの力を信じて 行動に移す仲間が動き出す予感を感じた。

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