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最高気温17度

今日の日中の最高気温17.7度。
地元アメダスデーターです。
 コタツに火が欲しくなり、親父さんが急遽 炭を熾してコタツに入れる始末。
生育の早い稲は、減数分裂期に入ってます。
 昨日までの台風騒ぎで 排水ばかりに気をとられがちですが 田んぼの稲は 正しく危機状態。
 低温障害の危険性が大。
予報によれば ここ数日は低温傾向。
 明日には 揚水を開始してくれるものと思うが 稲の生理について勉強不足な現場責任者が結構 多い。 コスト削減ばかりに気をとられ、肝心の収穫がマイナスになるのでは 本末転倒。

 いくら県庁などの指導機関が会議をしても 生産現場は動かない。
先日の緊急低温対策会議も 全くの無視。 
水利を管理している 県内の土地改良区の用水管理状況を 調べた事があるのだろうか。
指導機関は、会議の記録を残せば それで仕事は完了。 指導と実態は関係ない世界。
対策会議をする事の対策が仕事だ、と思っている めでたい職場。
 それで、給料もらえる。 もらっている。 恥ずかしくないかと こっちが恥ずかしくなる。
県庁に担当者を集める暇があったら、現場に出向いて 田んぼを見ろ、といいたい。
田んぼに水が入っているか 自分の目で確かめろ、といいたい。
 対策は、それからでしょうが。
 
農政指導機関で、生産現場に最も近い存在として 普及センターなるものがある。
確か その組織には 技術専門の管理職が存在するはず。
 管理職は、事務所の机に座っている暇があったら、 明日はせめて 現場の田んぼに立って 稲の姿ぐらいは眺めて欲しいものだ。 せめて自分達の給料に見合った 恥ずかしくない仕事はして欲しいものだ。

机の上で いくら低温対策で 田んぼに水を入れて深水管理をするように指導しても、水路に水が流れていないのでは 水を入れようもない。
こんな 当たり前の生産現場の実態も見ないで 何が指導だ。
無責任なことを いってもらっては困る。

 

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