« 日本のこれから | メイン | 大豆の収穫開始 »

東京から帰る

夕方 東京から帰る。

覚悟はしていたが、生放送は本音の勝負。
 良いにつけ 悪いにつけ 俺自身が浮き彫りになる。
毎度の事だが 妻には 俺の話し方は スコブル評価が低い。
力の入りすぎ もう少し 余裕を持って話せ とは 毎度の事。 

 これもしょうがない事だろう。 これが今の俺。
さあ~~て 明日からまた 百姓仕事だ。

 今回の番組でも 反省点が大。
悔いが残るのは、「グローバル世界になって 何も 日本のお米や田んぼにこだわる事はない。」
という意見が出た時に その反論として 
「グローバル世界に生きる 今こそ 日本のおコメや 田んぼにコダワル事が必要」 この一言が 言えなかった。 
三宅アナウンサーを 遮っても 大きな声で 言ってしまえばよかった。
 それが なかなか出来そうでできないんです。 
番組のなかで一番緊張した場面。
それは 日本のコシヒカリと アメリカの米 そして中国のお米を 食べ比べして 日本米を当てる
場面。  
実は、スタジオに入り本番前 秋田からやってきた 先輩百姓から 米の食べ比べだのシーンは
止めて欲しい。 万が一 外国産米に軍配を上げたら 家に帰れない。 どうしてもやるなら 俺はそれには参加しない。 という熱望が・・。 それでも そのまま続行。
正直 日本米とアメリカ米の違いは 迷う。
 おコメをお客様に 売っているものとして 万が一外国産米に軍配を上げたら 面目丸つぶれ。
自分の舌を信じ 一番目を上げる。 見事 正解。 お米屋さんや お米農家さんも 結構間違っていました。 いやはやホットしたひと時でした。

 それでも、なんとか生きて帰ってきました。

コメント

NHK拝見しました。ご苦労様でした。このような番組はなかなか意見のかみ合いが難しいですね。見ている方も多少もどかしさを感じます。出ている方はもっとでしょうが。米の食べ比べでは面川さんがどれを上げるか注目していましたが、分かりませんでした。でも当たっていて良かったですね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)