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コメ生産調整会議

平成20年度産生産調整に関する会議 がJAを会場に開かれる。
出席者は、国の出先・県の出先・仙南各市町の農政課長・生産調整方針作成者・JA関係者。
 昨日 県で来年度の生産調整配分があったの受けての 会議。
話題の中心は、隣の福島県が生産調整の達成率が 極端に少なかったのに、そのペナルティーがすくなく、真面目に?やった我が宮城県が 来年度の生産調整が福島よりも強化された。
何たる事か。 と 進行役のJA組合長が盛んに音頭をとる。
 しかも、ある街の農政課長が 減反のペナルティーを強化してもらわないと、 真面目?にやった
農家が馬鹿を見ると意気込む。

 この議論に サスガに頭にくる。 
なに考えているんだ。 10年以上も前の食管法時代の 意識で 未だに議論している。
冗談じゃない! 新食糧法施行以来 10年以上も過ぎている。
 今回の国の 各県に対する生産調整配分の意図は どこにあるのか資料を見れば分かるはず。
 売れない米・つまり在庫がある県は、 生産生産調整を強化してもらいます。とは、ここ数年 盛んに
国は説明していたはずだ。 それを、約束どおり国が実行しただけでないか。
それを、販売努力もろくにしないで、またもや その責任を国に押し付けるのは、無責任そのもの。
ここにいる、JA役職員および 県庁はじめ関係関係機関の職員の皆さんは、 時代の流れを 真正面から受け止めようとせず、全て 国に文句をいって それで済ますという事では無責任だ。
今回の措置で、一番の被害者は 農家だろう。 あなた達は、給料は少しも下がらない、困ったとは口先だろう。
 指導機関としての自覚を持って、時代の流れを的確につかんで 仕事をしてもらいたい。
そんな思いを込めて、 余計な事を言いたくなかったが意見を言わせて貰う。

 それにしても、みやぎのJAはじめ 県はじめ関係機関は、時代の流れを直視しようとせづ、
農家のためという 決まり文句を云ういさえすれば,責任が果せ、丸く収まると思っているふしがある。
今日も言わせて貰ったが、 こんなことで 本当に農家のためになるのか!!!
 農家の意識改革以前に 県庁はじめ関係機関の意識改革を 徹底的にやらないと 税金の無駄使い
は 延々と続く。

 地域農業振興部長兼 普及センター所長も出席していたので 思わず 名指しで県の考えを 聞いてしまった。

 その答弁の中に 正直者が 馬鹿を見ない政策を・・・・・。というのがあった。
そこで、 再度質問したかったが 止めた。

 それは、 新食糧法でいう 正直者とは 誰なんだ・・・と。

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