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豊作物語

午後から東京からお客さまがやってくる。
アサヒビールの主任研究員の北川さんだ。
ビール酵母を活用した、植物活性資材の研究開発をしている。
農学部出身ではなく 東大の工学部出身だという。
率直なところ、これからの農業を発展させるのは、従来の農学では限界だと
あらためて思った。 農学以外の分野の学者が農業を研究する時代になると
感じる。
実に面白い話を伺った。
考えてみれば、これまでの科学 自然の生業を否定し、人間が生命を
コントロールする術を見出す事を前提として研究されてきたといえる。
 そうでなないのだという。
これからは、「生命体」(植物・動物)が本来 生まれながらに備わっている
免疫力をいかに 最大限活用するかという視点の研究が大切だというのだ。

いずれにしても、生産現場で実証する事が一番。
生産現場での 協力を約束する。

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