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前年対比予算34.6%減

角田土地改良区理事会が開かれる。
22年度予算編成方針について協議する。
22年度の国の 土地改良関係予算見通しが 理事長より話がある。
前年対比 なんと34.6%マイナス という大幅減。
企業でいえば 倒産寸前の状況だ。

 土地改良という組織そのものの存亡の危機といえる。
一番の 問題は、 組織内及び職員に その危機的意識がないことだ。
あまりの急激な 予算激減に意識がついていけないのであろうが、一気にその現実
を実感することになるだろう。
 予算があって 仕事なできる。 仕事がなければ 働く職員もいらない。
職員の給与も当然の如く、支払い不可能となる。
土地改良という組織は、準公務員的 意識の職場雰囲気があった。
一気に その意識は吹っ飛んでしまうだろう。
 それにしても、県土地連や全国土地連の組織は どのようになるのだろうか。
宮城県土地連の職員は、160人もいるという。
 予算が半減したいま、その職員の給与はどうなるのだろうか。
今回の騒動で 全土連の役員は 総辞職という話も聞こえてくるが、殆どの役員は
 国会議員など兼職の役員だから 止めるのは勝手だが 職を失う職員はどうなるのだろうか。
役員の責任は、重い。

我が土地改良区でも 他所事ではない。

協議の中で、そんな話がでる。

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2010年01月28日 23:24に投稿されたエントリーのページです。

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