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2005年07月31日

明日から8月

今日で、7月も終わりです。
明日から8月。

7月中に 稲穂が顔を出さなかった年は、30年の稲作人生で 殆ど記憶にありません。

今年は、生育は一週間は遅れています。
しかし、今年の稲作を決めるのは、これからの天気次第。
稲の姿は、結構良いです。

明日 8月の天気に期待しましょう。

2005年07月30日

夢が 見えてきました。

T.Y.Standardさんようこそ いらっしゃいました。
T.Y.Standardさんは、作家さんですね。

私は、ご覧の通りの 百姓です。
代々 百姓の心意気を 少しだけでも感じてもらえたら 嬉しいです。

生まれ育った、 この地で 仲間と共に百姓を 続けていきたい。

そんな 単純な夢を追って 毎日 田んぼに通い、いろんな事業に取り組み、 日常の不条理に対し もがいています。

また遊びに来てください。

今日の 予報は 雨。
見事に 晴れました。
午後から、仙台からのお客さま。

新しいビジネススタイル構築のため、 即 行動する事を
約束。

新しいビジネスチャンスの到来。
目指すべき、夢が 少しずつ見えてきました。

「カンパニー」こそが、未来を拓く。
頑張らなくちゃ!!!

2005年07月29日

昼寝は欠かせません

関西のお百姓様 おばんです。
関西方面は ホント 暑いようですね。
御苦労様です。

当方は 今朝 5時気温 17度。 肌寒い朝でした。
日中は、29度まで上がったものの 蒸し暑いいつもの夏とは違います。

毎日 大豆の手入れと 田んぼの草刈作業。
親父が大豆畑。 私は 草刈作業。

できるだけ、朝夕の涼しい時間帯に 仕事を集中してするようにしています。

今の時期 昼寝は欠かせません。
そうしないと 体が持ちません。

昼寝の時間に 訪問者があると 正直 頭にきます。
そうは云うものの、ちゃんと対応しますが・・・。

東北の夏は、西日本と比べると あっという間に過ぎていきますね。

2005年07月28日

季節は秋

一日 快晴。
最高気温 30度。
とわいうものの、爽やか30度。
夏特有の ジリジリしたお日様では ありません。

今の時間、窓を明けていると肌寒さを感じます。

もしかしたら、季節は 秋。
秋が始まっている のでしょうか。

2005年07月27日

カンパニーの創設

なかいくん おばんです。
今 東京からお帰りです。
おコメの営業。 ホントは、先週行く予定だったのが こちらの大ポカで 今日になってしまいました。

先ずは、無事に仕事を 済ませましたので一安心。

それにしても、東京は 暑かった。
台風一過。都心で35.6度だったとか。

夕方 お世話になっている先生と合流、情報交換。
神楽坂でイッパイ。

いまの日本は、 明治維新と同じ時代を迎えているという。
これからの時代を、変えていくのは 「カンパニー」である。坂本竜馬の海援隊は カンパニーである。

60代の学者は、駄目だね。気の利いた40代の学者の間では、もう一度 フランス革命の検証が始まっている。
「 カンパニーだ! カンパニー!!」と わが先生は叫んでいるのでありました。

カンパニーの創設こそが これからの日本農業再生に必要な事だ。

な~~~~~んて、分かったような分かんないような ことをしゃべりながら 神楽坂で飲んできました。

帰りの新幹線。カンパニー・カンパニーってな~~んだと、頭の中でグルグルまわっていたら、つい眠ってしまいました。
それでも、乗り越すことなく無事帰ってこられたので これまた安心。

2005年07月26日

眠い会議は辛い

昨夜から 現在まで24時間、気温は21度から22度
ほとんど変わらず。
心配された 台風の雨は 今のところ心配なさそうです。

雨がシトシト降っているものの、静かな夜です。
今日は、午後から今まで 会議。

午後からの会議は、眠気をこらえるのが たいへんでした。
そうです、昼寝をしなかったのが影響したようです。

2005年07月25日

台風接近中

正午の気温、21度。
現在(PM10時)の気温 21度。小雨が降り、蒸し暑い夜です。

台風7号が接近中!!
今度の台風は、雨台風のようです。
大雨にならないか心配です。

台風が接近中ということもあって、一日中 雨模様の天気。
午後から、我が家にて後輩と行政関係者を交えて 情報交換を兼ね農政談義。 お互いのポジションを確認し時間切れ。

行政関係者は、どんどん現場に出てきて欲しい。
ひところ言葉だけが躍った 「パートナーシップ」に基づいた地域づくり実践しましょうよ。

先日の会合で、ある行政関係者が口にしてました。
「全ては、コミニケーションから始まる。積極的にコミニケーションすることが大切」

忙しいのは、十二分に理解します。しかし、口にしたからには実行しないと プロジェクトの推進は上手くいくのでしょかね。

2005年07月24日

共同作業

今朝は、5時集合。
集落内の草刈共同作業。

田んぼの排水路と道路の路肩の草刈。
年 2回の共同作業です。

農村地帯でも 農業だけで生計立てている家庭は、殆どいなくなりました。
しかも、田んぼを所有していても、耕作しないで 他所に頼んでしまう農家も 年々多くなってきました。

しかし、排水路は、家庭排水、屋敷周りの雨水等 集落で生活しているかぎり農家をしていなくても 全ての生活者がお世話になってます。

また、生活道路はいうまでもなく、全ての人がお世話になってます。

どんなに、世の中変わっても、自分達の生活は 自分達の手で 維持、守るという 精神をこれからも 残していきたいものです。

2005年07月23日

同級生

なかいくん おばんです。
今夜は、中学校の同級生から たまには飲もうよ。の急なお誘い。 それで、出かけて 今のお帰り。

なんてったって 同級生は同級生。
嬉かった事。 オモカワのHP。 相変わらずバカやってんな。と思いながら観てる。 

毎日のHP観ていると、頑張らなくちゃ!!と元気貰ってる・・・。 という同級生の お言葉。

バカな私は 嬉しくなったのでありました。

ところで、なかいくん。

>>>ところで携帯で外人とコミュニケーションをとるにはどうするのですか?

そうなんです。携帯は ケイタイナンデス。
どこにいても、℡できるんです。
今日も、同級生仲間と飲んで 話題になったこと。

人と人は ハートつまり キモズ なんです。
言葉は 単なるハートとハートをつなぐ手段の ひとつ。

人と人の交流で最も大切で 基本となることは 外国語を話せる事ではなく 相手を思いやる キモズ があるか。
言葉や肌の色が違っても、おんなじ人間なんです。

相手を思いやる キモズ があれば 
言葉ば話せなくても ハートは キモズ は伝わるんですよね。 目と目で日常の 基本的な会話はOK。

とは、云うものの、言葉が通じないと 上手くコミニケーション出来ない。
それも、正解。

そこで、なんで ケイタイが出てくるのか。

キューバの人たちは、スペイン語。 それでは、スペイン語が話せないとコミニケーションが出来ないのか。 
世の中、そんな事はないのです。

話せなかったら、スペイン語が話せる人を活用すれば良い。
今更、 スペイン勉強?そんな時間はないし 頭が固くて
まったく頭入らない。 無駄な抵抗は、しない。

今回は、なかいくんも御存知のように NHKの通訳の仕事もするような 一流の通訳が一緒。
しかし、常に通訳さんが 一緒にという訳にはいきません。

基本的な日常生活は、ハートがあれが十分 お互いに伝わるります。 永年のホームステイで角田の百姓は、経験済み。

そこで、必要な時に 即 通訳してもらえば良いのです。

そこで、登場するのが携帯。
いつどこでも℡できる。
これが携帯の便利なところ。
通訳できる人にケイタイを通して 通訳してもらえばOK.
スッゴク便利。

これって、当たり前のことですが、今年な~~~ルほどと
あらためて発見した事でありました。

国際協力・交流で最も大切なことは、 同じ人間だという認識に立ち 相手を思いやる気持ちで 自ら積極的に行動に出ること。 

言葉を話せるか どうかは 二の次です。
これが 角田流 国際交流なのだ!!

2005年07月22日

最高気温20度

今日は、東京で仕事の予定。
それがそれが、事務当局の大きな 不手際。
約束の日は、昨日。昨夜に判明。 これはマズイ!!
今日は、ひら謝りの電話を掛けることから 一日の始まり。

相手方には、御理解をいただき 来週 上京することで日程調整。

こんな事は、初めて。
たいへんな御迷惑を かけてしまいました。
事前の電話で確認は、常識だったはず。
気を引き締めなければ・・・・。

今日も一日 曇り 小雨。
梅雨明けどころか、またまた梅雨空へ。
最高気温が かろうじて20度を確保。
これ以上 気温が下がると 心配。
予報では、今後 これ以上 気温が下がることはないようですが・・・。

明日こそは、少しでもお日様の顔を 拝みたいものです。

2005年07月21日

梅雨明け 足踏み

なかいくん おばんです。
お久しぶりです。

一気に 梅雨明けか!!! と思っていたら 今日は一日
曇り空、時折 雨。
明日も天気 良くないようです。
梅雨明け宣言は、足踏み状態になるかも。

パソコンといえば 先日やってきた JICA研修員の人たちは、パソコン持参でやってきた人が結構いました。

開発途上国の人たちなんて・・・・、と思っていたらとんでもない。
それぞれの国の、幹部職員とはいえ、パソコンにデータを取り込んで常に持ち歩く。 そんな時代になったんですよね。

それから、今年 新たに発見した事。
携帯電話を上手に利用すれば、言葉の問題はある程度 解消できる。

国際交流・協力も ITをいかに活用するか。
活用次第では、あらたな国際協力の時代を創造できる。
そんな事も感じた、今年のJICA研修員受け入れ事業でした。

2005年07月20日

角田市アグリパソコン研究会

朝 天気が良かったものの 午後から曇り。
夕方 チョッピリ 小雨が降りました。
大陸からの高気圧のせいでしょう。
最高気温が28度あったというものの、蒸し暑さはまったく感じません。

昼 角田市アグリパソコン研究会総会。

お母さん達が中心の 会合です。
これから農業経営を続けていくうえで、最も大切な会です。
ことしは、それぞれの経営分析をする事を 大きな目標に活動を進めること確認しました。

2005年07月19日

気持ちよい 暑さ

午前中 曇り。
今日は 涼しい一日になると思っていたら、午後から夏の日差し。 28度まで気温が上昇。
なんとなく カラッとした空気。

パソコンに向かっていても涼しく、気持ち良い外気が入ってきます。 真夏の太平洋高気圧の空気では なさそうです。

こんな天気は、稲にとっては最高。
続きますように。

2005年07月18日

秋の足音

今日も 真夏日。
暑い時は、朝仕事が最高。
昼は、たっぷり ビールでもひっかけて昼寝。

3時ごろから またまた仕事。

暑いのは いくら暑くても結構。
ホント 東北の夏は あっという間に過ぎてゆきます。
これから夏本番というのに、 季節は 秋の足音が聞こえて来ました。

今年は、秋の訪れが早いとか。
少しでも永く 真夏日が続きますように。

2005年07月17日

梅雨明け??

関西の百姓見習いさん。 おばんです。
こちらも、今日は 梅雨明けを思わせる暑さ。
真夏日を記録したようです。

天気は、やっぱり晴れ が良いですね。
それにしても、急に暑くなったので体がたいへん。

朝仕事を頑張って、昼寝を十分とって夏を過ごしましょう。
いくら暑くなっても 我慢します。
冷夏で毎日 お空を拝むよりずっとましです。

東北の夏は、あっという間に過ぎていきます。
このまま、梅雨明けとなりますように!!

2005年07月16日

夏ですね

今日は、梅雨明けを思わせる天気。
もう少しで真夏日。
週間天気予報も 眩しいお日様が並んでいます。

心配した、夏の天気。そして 冷害。
今年は、大丈夫かもしれません。

それでも、当てにならない天気予報です。
油断は、出来ませんが。

2005年07月15日

一安心

はんなびと君 おばんです。

JICA研修員の皆さんが、今日 筑波に帰っていきました。

角田に来た研修員は、 筑波にいたときと 角田から変えるときの 顔つきが大きく変わるんだよね。
多くの研修員の顔つきが 柔和になるんだよね。

とわ、JICAスタッフの言葉です。

今回も、世界からやってきた研修員の皆さんの顔が 穏やかな顔になり、笑顔で帰っていきました。

2005年07月14日

放送中止

今夜は ラジオ深夜便の私の放送は 中止になりました。
野球放送が延長した為、番組の関係で中止になったそです。

今日は、JICA稲作研修員の研修の様子を お話しようと思っていましたが、いつの日か機会があれば是非 紹介したいと思います。

今日もまたまた、梅雨空に戻りました。
早く 天気にな~~~れ!!

2005年07月13日

今年で7年目

今日は、午前中、角田市水防(消防)団の水防訓練。
JICA研修員の北郷小の訪問交流と重なり 妻が小学校に案内。

ドミニカ共和国のカンディドさん・アンテアンィグア バーブーダのグレイさん・キューバのマイアラさん・リベットさんも加わり 全校生徒を前に カンディドさんとグレイさん
がピアノ演奏と共にスマップの「世界でひとつだけの花」を
歌い 大喝采だったとか。

最後は、生徒達のアンコールに応え 今度は全校生徒と共に「世界でひとつだけの花」を大合唱したとか。

JICA研修員の 小学校訪問も7年目。
地元の小学校でもすっかりJICA研修員との交流も定着してきたようです。 嬉しい事です。

JICA研修員受け入れ 今年で7年。
この間、角田に来た研修員総数は75名。

国の数 実に32ヵ国。

地域別では、中東 1ヵ国。中南米7ヵ国。アフリカ11ヵ国。 大洋州 3ヵ国。アジア 10ヵ国。

継続は力なり。
あらためて 今年までの7年間の数字を 確認してビックリ。

現在国連加盟国が 191ヶ国。
世界には、まだまだ角田に来ていない 国がたくさんあります。 アジア農民と手をつなぐ会をはじめ JA・角田市役所等 多くの皆さんの協力で今日まで研修員受け入れ事業を続けてこれました。

ありがたいことです。
これからも 角田で百姓しながら皆で楽しんで国際協力!!

2005年07月12日

国際交流

関西の 百姓さん おばんです。
朝から雨。JICA研修2日目。
田んぼの草刈作業を予定していましたが、雨で中止。

コメの発送作業。午後は、研修の目的のひとつ、農家経営調査。サスガに、農家調査だけは 角田弁では仕事になりません。 スペイン語の通訳を研修指導員の白石さんに手伝ってもらいました。

角田市アジアの農民とて尾つなぐ会で、アジア特に タイ・イサーンの農民と交流は 15年。
JICA研修員を受け入れてから今年で、7年目です。

当初 日本の大学教授が作ったので当たり前ですが、大学レベルの本格的な農家調査票に基づいての調査でした。

角田滞在、一週間の短期。しかも、言葉も満足に分からない。 
日本の研修指導員の手伝いをもらえば 立派なレポートは出来るでしょう。

正直 そのレポートが 肝心の世界各国から来て頂いた 研修員にとって何の役に立つのか。 
大いなる疑問を 角田の百姓は 思ったのでありました。

思ったことを 即 上部機関・関係者に言っちゃう。 
それが、角田の百姓。
おおいに議論して、調査票の内容も 大きく変わりました。

以前あった、細かな数字の調査、羅列はなくなり。
農業経営上の問題点。
将来の 経営姿勢。作物栽培の勘所などの項目が加わりました。

明日は、研修の目的の ひとつ。
地元 小学校訪問です。
研修員も楽しみにしていますが、地元小学校でも 学校行事
として位置づけ 国際教育の場として役立てていただいてます。

外国と仲良くする事は、日本の繁栄にとって大切な事だ!!

そのお手伝いを 角田の百姓が普段着でやっている。
言葉が出来れば おおいに結構。しかし、言葉以前に大切な事。 「こころ」 「百姓の心意気」 ここは、角田。 角田の心意気は 角田弁でないと伝わらない。

2005年07月11日

JICA研修員到着

関西のお百姓さん おばんです。

今日、JICAの研修員の皆さんが やってきました。
今回は、キューバ国別研修「小規模稲作コース」と「野菜技術コース」の2組を受け入れる事になりました。
JICAスタッフを入れて 総勢26名。

それぞれ、角田市内11戸の農家にホームスティーしながら研修してもらいます。

午後、角田にバスで到着。
JA,市役所に表敬訪問。 夜 歓迎パーティー。

10カ国。
キューバ10名・マラウイ・ソロモン諸島・
タイ・ドミニカ共和国・アンティグア バーブーダ・ネパール・アフガニスタン・赤道ギニア・サモアからそれぞれ 
一名。 研修員総勢19名です。

私も 勉強不足で 初めて聞く国の名前もあります。
通訳は、英語とスペイン語。の2カ国。

これだけの国の人たちが 集まると賑やかです。
研修員の皆さんの 歌も出てくるやらで 楽しい歓迎会になりました。

私は、何語で対応したかって?
もちろん 角田弁です。

ここは ジャパン宮城角田です。
当地にきたら もちろん ジャパニーズかくだべんです。

我が家には、キューバから29歳 雑草管理・植物保護専門官、国立イネ研究所 で働いている ジュデルさんが15日までホームステーしながら 研修してもらいます。

キューバはスペイン語。でも我が家に来れば もちろん角田弁で生活してもらいます。
若いから 大丈夫でしょう。

ところで 関西のお百姓さん

>>>ただ一つ怖いのは マスコミに左右される消費動向です
最前線で物を売っているともう少し消費者も賢くなって欲しい
と思います 特に若年層の消費動向は左右されやすいようです

私も 同感です。
国際交流をすると 常に感じることは、自分は何者だ。
何を目的に生きているのか。

そこのところを、持っていないとこれからの、国際社会では生きていけない。ただ単に 他国に迎合するだけでは 国連加盟国現在191カ国ですから 191のスタイルと迎合するする事が必要。 そんなの不可能です。

自分の生き方をしっかり持って、そのうえで共有できるものから 少しずつ共有していく。
なにも、欧米だけが 世界ではない。

そんなことを、あらためて実感する 一週間になりそうです。

2005年07月10日

良い天気

昨日の予報では、今日は大雨。

外れました。 薄日も差し込む 思いがけず良い天気になりました。

良いほうに外れると、嬉しくなります。
雨より 青空が少しでも 見えると気持ちまで 晴れてきます。

農業公社の今後の 運営について 思うことあって午前中
相談に歩いてきました。

これが実現できると、いよいよ本格的な攻めの 戦略が可能になります。

明日から1週間 JICA研修員がやってきます。
今年は、世界10カ国 19人の研修員が角田で研修します。

全ては、普段どおり・・・・。 です。

2005年07月09日

理屈で食う?

関西のお百姓さん おばんです。

今 本格的な雨が降ってきました。
今月に入って 毎日が梅雨空。しかも、本格的な雨になりそうです。

私の住んでいる 宮城県角田市。旧角田市農協は、全国ではじめて、農協として生協に加盟した農協でした。
たぶん、カキコに出てくる理事さんは 御存知かも。
今から40年も前の話ではないかと思います。

いうなれば、産直の先駆け的 事業展開をしてきた農協でした。
私の 百姓人生30有余は 農協事業にお世話になりながら歩んできたといえます。

その中での、私の結論。

経済行為として成り立つ 農業を目指す事 イコール健全な農家が育つ事だ。


>>>>確かに今後農家の努力も必要なのでしょうが
    凶作と豊作で手のひらを返したような 
    消費者の動向もいかがなものかと思います
    食の安全や食料自給についてもっと
    消費者が考えないと

関西のお百姓さんの云う事もごもっともです。
しかし、最近特に感じることは、理屈で食べる事は、長続きしないのではないかと思うこの頃です。

食べ物は、毎日 食う。 食べないと生きていけない。

それだからこそ、 人は「時代」なりに 食べ続けるのだ・・。
人は、動物でありながら 変に知識を蓄えることが出来る為
本能のひとつ 食べるという日々の行動に 最も「時代」が反映されるのではないか な~~~んて勝手に考えてます。

そうであるならば 食べ物を生産する農業の世界も「時代」
なりにシタタカに農業そのもののやり方を変えていく。

一番の問題は、どういう「時代」を創造し 生き続けるか・・・・。  でしょうが。

これを考えはじめると、眠れなくなりますので止めます。

今の時代、今の日本。 食の大切さを 唱えるわりには、確実に 農業で生計立ててる人々 仲間は 急激に減ってきている。

稲作文化は 大切だ。田んぼは大切だ。とは評論家諸氏は言葉ではいいます。 
 
しかし 代々 農業を受け継ぐ事によって育まれた「農のこころ」を 言葉で人は口にするものの、理屈ではなく体で
学んだ 農家が 急激になくなろうとしている。

だからこそ、「農」で生きようとして必死にもがいている、担い手・専業農家を集中して いま 応援しないと大きな財産を失うことになる。 ・・・・と思うんですが。

脱サラ・定年帰農。 大いに結構。
しかし、それだけで食の基本。 安定的食糧生産・供給は可能なんでしょうかね。

2005年07月08日

昨日 セミの声

久しぶりに 日中 薄日がさしました。
今月に入ってから、梅雨空が続きましたので 空が明るくなると 気持ちまで嬉しくなります。

そういえば、昨日の夕方 今年 初めてセミの声を聴くました。

今日一日、 ゆっくり田んぼの手入れ。
田んぼの中に入り 今年のイネの出来栄えを 肌で確認。

今年の稲作は、これからが勝負時を迎えます。

2005年07月07日

七夕でした

今日は 七夕。
夕方 久しぶりにお日様が 顔を出しました。
一瞬の事でしたが まぶしいこと まぶしいこと。

午後から 縁があって業務用食材専門会社で 話を聞く機会がありました。
食材を作り出す人 それを消費する人。それらを、うまく繋ぐ仕事をする人。 

食は命の元。と一口に言います。また、日頃 当たり前にお金を腹って外食してます。 それらのシステムを維持する為に、たくさんの人たちが関わってるのだという事を、あらためて確認。

外食産業の世界も、差別化。個性化を求められる世の中だという。 
従来の 食材供給システムに安住していては食材専門会社としては やっていけないということ。
全ての世界で、時代に合わせて進化を求められている。

農業の世界も 当然の如く・・・。

2005年07月06日

梅雨空の下で

今日も梅雨空。
雨こそ降らなかったものの、お日様は拝めませんでした。

昼 公社で、角田市アグリパソコンの役員会。
総会についてが議題。

20日に総会を開催。
今年度から、普及センターに強力な職員を配置していただいたので、 本格的な経営診断を含めての環境作りを積極的に
事業に取り入れることを確認。

会議終了後、今後の認定農業者をはじめとする、地域担い手農業者の拠り所となる組織をどのように構築するかを 局長さんと普及センターの担当職員を交えて話をはじめたら夕方5時ちかくに。

地域農業の担い手育成とは、あらゆる農業関係機関に働く人は、口にします。
それでは、継続的に責任を持って 担い手と呼ばれる人達の拠り所となる 組織が存在するか。 というと あるようで
まったくない。 これが現実。
JAがあるんじゃな~~い????。

自立した農業を目指す農業者が、地域で孤立させられる従来の 農政展開(推進)システムを温存して、口だけで農業者の自立を唱える 農業関係指導機関の職員が多い事多い事。 

一番厄介な事は、その多くの職員が 時代の流れに逆行している働きをしているのだ!という認識がないまま、時代の流れを語って 農業者に指導?なるものをしている事。

それを、いつまでも ごもっともといっている百姓が 一番悪いのかもしれませんが。 

幸い角田市には、担い手の拠り所を創るべく、新たな組織として 農業振興公社を立ち上げ事業を展開してきたものの、その真価を問われるのは、これから。

具体的な事業展開計画を練り上げ いかに行動をおこすのが
大きな課題です。
これから、数年が勝負!!

2005年07月05日

またまた梅雨空

なかいくん お久しぶりです。

今日も一日 梅雨空でした。
麦刈りに使ったコンバイン 掃除をしないでそのままにしていたので、雨も霧雨程度になったので掃除を兼ね水洗いをしました。

収穫作業後20日あまり経ちます。
麦を排出するオーガー部分やモミタンクの底に残っていた麦が 芽を大きく伸ばしていました。
これにはビックリ。
このまま暫らく掃除もしないで そのままにしていたら大変な事になっていました。

コンバインは高価な機械です。
我が家のものでも、一千万円します。
今年で7年目ですが、これからモットモット働いてもらわなければなりません。

それにしても、今年は掃除するのが遅すぎました。
麦の場合、収穫後 直ぐに掃除をしないと今年のように 機械に負担を掛けてしまいます。

大いに反省。
夕方まで綺麗に掃除しましたので、後でゆっくり点検整備しようと思ってます。
秋の稲の収穫時には、トラブルがないようにしたいものです。

なかいくんの言うとおり、冷害の備えをしっかりやりたいものです。

2005年07月04日

一日雨でしたね

朝から霧雨。
昼過ぎには、本格的な雨。今も小雨が降り続いています。

考えてみると、一日中雨が降り続くのは久しぶりです。
梅雨を思わせる 空模様が続いたものの 雨量的には少しだったといえます。

今日の雨は、豆畑にとって恵みの雨となりました。
お空に感謝感謝です。
これで 上がっていただくと 最高なのですが・・・。
予報は 今週イッパイ、傘マークが並んでます。

それにしても、これからの季節 全国の天気を注意深く見ていただくとわかります。
北海道の釧路に次いで最高気温が低いのが 東日本の太平洋沿岸。それも、仙台の最高気温が極端に低い日があります。

これから、イネの一生で一番大切で、しかも低温に最も弱い時期を迎えます。
その時期と低温の時期が重ならないことを 祈るだけです。

2005年07月03日

いよいよ梅雨本番ですか

関西のお百姓さん おばんです。
西日本のほうは、大雨のようですね。
梅雨の末期それとも 本番でしょうか。
お互い消防団 御苦労様です。

東京のお姉さまから 連絡いただきました。
7月4日 NHK総合テレビ「生活ホットモーニング」
AM10時5分~11時まで 彼女の永遠のテーマのひとつ
である 風呂敷 の話題で生出演します。

また 7月4日の夜9時30分~9時55分
NHK教育テレビ「おしゃれ工房」
(夏は和風が心地よい)に出演します。
おしゃれ工房テキスト7月号にも掲載されているとの事です。 先日 隣町に取材に来た事を 放送するとのことです。

今夜(4日) 是非NHK教育テレビ 見てください。

2005年07月02日

お出かけ

今日は、今から消防団の旅行で 福島方面へ。
今夜は、泊り。

久しぶりにゆっくり、他の地方のたんぼの様子でも眺めてきますか。

2005年07月01日

7月 稲作の正念場が来ました。

午後から 久しぶりに県庁へ。
会議終了後、産経部の幹部の皆様へ御挨拶 と思っていたら
産経部のフロアでバッタリ 御対面。

久しぶりに情報交換が出来ました。
成り行きで 久しぶりに産経部の最高幹部さまとも 情報交換ということで 県庁を出てゆっくり情報交換。ということで今のお帰りと相成りました。

皆さん それぞれの立場で 一生懸命 生きているんですね。 ホントにホントに ごっ苦労様で~~す。

いよいよ 7月。
県庁幹部も心配してました。

今年のこのような天気では、イネの いもち病の多発がもっとも懸念される。

低温の被害は、人の力ではどうにもできないところがある。
しかし、稲の病気で最も恐ろしい「イモチ病」は、現在の
稲作技術をもってすれば、百パーセント抑えられる。

イモチ病の被害は、人災だ!!
今年の天候は、非常に危険。
今のうちから、それに備えて欲しい。県としても会議の席上
繰り返し情報を出しているが 現場でもそれに 備えて欲しい・・・・・。

ということでした。