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節分

 今朝 群馬から電話がある。
おコメの注文だったが、 角田はどの位 雪が積もっているかという。
群馬では、5センチほど積もっているという。
 角田は 雪らしきものがちらつき始めた程度。
ニュースでは、東京でも雪がつもったという。

 結局 角田は ほんの少し あたりが白くなったが 日中は融けてしまった。
一時 大雪注意報が出たが、積もるほど雪が降らなかった。

 同じ東北でも、東北イコール雪ということではない。
人間は、思い込みで 物事を判断するようだ。

 今回の 中国ギョウザの問題。  中国食品イコール 毒。 ということになるのだろうか。
関係当局は、イメージ払拭の為、必死に情報操作をするだろう。
いずれにしても、JTはじめ 食品企業は リスク回避の為の戦略検討は避けられないだろう。

 それにしても、食は命に直結するもの。  生活様式が違っていても、アジアの皆さんも 同じ人間。
人として、考えることは同じ。 人が関わりあって 食べ物が作られる。
食料を輸入するという事は、その国の人々の思いを輸入するということだ。
 アジアとの国際交流も 満足に受け入れられずに 食い物だけを輸入するという都合の良いことだけは続かない。

 アジアに対する偏見をも払拭できず、 アジアの人々を 食べ物を生み出すロボットの如く扱い、食べ物生産だけを委ねることは、許されない。
 農作物は、生き物。 工業製品と違って 人の手、思いに委ねる部分が圧倒的に多いのだ。

 週刊誌アエラ今週号に 今回の中国ギョウザに関する記事があった。
その記事の最後に 
 「 昨秋、中国を訪ねたときに、ある中国人男性がこう話していたのを思い出した。「絶え間なく起こる中国の食品問題は、低賃金にあえぐ農民や農工たちの、都市部住民への仕返しなのだ」 

 

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