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地元仙南JAが 一面トップ記事

穏やかな春の日差しが降り注ぐ 気持ちよい一日だった。
 それにしても、なんとも忙しい一日だった。

 地元紙、河北新報朝刊 一面トップに
 不払い残業が常態化 みやぎ仙南農協、過労死で書類送検へ
という 大見出しの記事が目にはいる。

 うわさには聞いていたが、 何故 新聞の一面トップの記事になるような 事態に至ったのだろうか。

 なんとも情けない事態だ。
総務担当常勤理事以下 3人の職員が書類送検されたという。
 テレビのニュースのよれば 組合の経営のためにやった と述べているという。
 経営のためという事であれば 常識的には 最高責任者の組合長、組織内責任者の専務理事の責任は 当然 問われるであろう。

 それにしても、ここ数年の 地元JAの 経営陣の無責任行動は目に余るものがあった。
2年とも持たない、組織改編。 仕事する時間よりも、組織内移動のための時間が多すぎるのでは??? と思われる人事管理。
せっかく 経営者になったのだから しっかりしてよ・・・・・。 と思っていたことだが。
 これまでの馴れ合い会議や これまでの行動の結果として 今回の事件につながったのだろう。

 多分、 これまでの行動からすれば、組合長、専務理事以下経営陣は、今回の事件の責任の重さを さほど感じていないであろう。
事件の重さを 痛切に感じていたのなら、少なくとも 地元紙一面トップの記事になるほどの
事件にはならなかったはずだ。  
 時あたかも、JAの改選時期。 また、しゃしゃ~~と 理事役員改選に殆どの現役員が立候補するのであろう。 
 そこに、JAの現在の姿がある。 困った組織になったものだ。

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