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労働基準局の見解が悪い?

朝、用事があり、JAに行く。
忙しかったので、直ぐに帰ろうとしたところ 幹部職員がチョットというので少しだけ話する。
JAの不祥事の話になることは 分かりきっていたので 話したくなかったがお付き合い。
 心配していた事がどんぴしゃ。

 その幹部職員 曰く。
労働基準局の見解は、現場を無視した話だという。

 なんとも 情けない事態。 現場が分からない労働基準局が悪い。まるで法律が悪いのだといっている。 あくまでも自分達を正当化して責任の所在をあいまいにしようとしている。

全くの 反省なし。 事の重大さが 分かっていない。 
まるで、農協が正義で 行政当局が 悪いのだと言う、見解。
 さすがに これにはビックリ。 すかさず あんたの頭は狂っている。
目を覚まして現実を見ないと とんでもない事態がまた起こるそ と言ったら 怪訝そうな顔。

 何故こんな 狂った頭になったのか。 昨日の朝、組合長・専務の執行役員ら常勤役員から 幹部職員が 呼ばれて、何か話があったそうだ。 
その話の中身が 今朝の幹部職員の話から想像できた。
 予想通り。 組合長、専務理事等 高い給料をいただいている連中の頭が狂っている。
高い給料に見合った責任と仕事をする 自覚がない。 ここ数年の言動が如実に示している。
当然 その他役員、幹部職員連中も 狂っている。 それが分からず 組織を動かしているとは なんと危険な事か。

責任のとり方を 知らない役員が、マトモナ仕事が出来るはずがない。
 近いうちに 更なるJA統合で またまた責任を取らずに 問題を先送りして知らん顔を通すのであろう。 

農協組織の指導監督機関の 上部組織である 宮城県農協中央会は何しているのか。
これまでも、その仕事振りには 呆れていたが 馴れ合い機関となっている。
 執行役員が 責任のとり方が分からないのであれば、世間の常識にのっとった責任のとり方を
手取り足取り 教えるべきではないか。 それも、殆ど期待しないが・・・・・。

こんな事では、 JA組織に対する 公認会計士等の 外部監査制度を本気で考えないと 大切な
JAが崩壊しかねない。
 農家、組合員の大切な財産だけが やせ細っていく。
それが、協同組合の末路なのか。 情けない・・・・。

コメント

農協に関わらざるを得ない状況が続いているのかとは思いますが、独自路線では出来ないでしょうか?

農協の諸問題を考えるのは時間の無駄です。販売主体で生産を行う新しい組織を作る事を考えたほうが有意義かと。

安定した時代なら規模も力になったのでしょうが、市場動向の変動が激しい時代には規模は足かせにしかなりません。

我々から見てもう40~50年は遅れている古い体質の組織ですから、解体して株式会社化・細分化するなどしない事には関わる農家の皆さんの疲弊が増すばかりでしょう。

農家の消滅→企業等新たな担い手への移行はもはや避けられない状況ですが、自立した経営体を自ら作れるかどうかにより今後生き延びていけるかどうかが決まるかと思います。

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