まだ水道が復帰していない。
破損した部分の修理の目途がついたようだが、海岸部にある広域下水道処理場が
津波で破壊されたようだ。 下水処理が出来ない。
その対応に手間取っているようだ。
河川に直接 放流ということの決断が出来ないようだ。
人間は、食べ物・水をとって生きる。 と同時に 食べた分排泄物も出る。
その良好な循環があってこそ 人間生活が営めるのだ。
こんなことは 当たり前。 この当たり前のことを日常生活では 当たり前で 忘れている。 当たり前のことの 殆どは、人が生きるために必須条件だ。
空気・食糧・水など それを確保できさえすれば人は生きられる。
現代社会は その殆どを他人にお金という 対価を支払って確保している。
災害に遭って あらためて思う。
対価としての お金。 それは、単なる紙っぺら。 非常事態の際は、紙っぺらをいくら持っていも 単なる紙っぺら。 お米の代わりにはならない。
お米だったら、直ぐに食える。
こんな当たり前 のことを考える日々だ。
水の確保のために 友人宅にいく。
ありがたいことに、お風呂に入るように話をもらう。
家族は、本当に久しぶりに、お風呂に入ることが出来た。
ありがたいことだ。