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2013年04月 アーカイブ

2013年04月01日

公益社団法人角田市農業振興公社スタート

新年度が始まる。
社団法人 角田市農業振興公社も 県当局の認可を受け 角田市農業振興公社として新たに出発することになった。
農業関係機関としては 公益社団法人の認可を受けたのは、おそらく日本ではまだ数少ないであろう。少なくとも東日本では初めてのケースだ。
 午後から、公益社団法人角田市農業振興公社の あらたな出発と発展を祝って祝賀会が開かれる。 農業の社会的貢献を農業関係者が口にする事が多い昨今だ。自他共に農業の公益性を
認めるためにも 角田市農業振興公社の様な、公益社団法人を取得し地域農業をけん引する
担い手農業者の拠り所が 全国各地に広まることを期待したい。

2013年04月02日

種まき準備

 種まき作業の準備であっという間に 一日が過ぎる。
仕事は 段取り次第。
 作業場が新しくなったので、これまでの段取りとは違う。
効率よく仕事を進めるためには、段取りが大切。
いよいよ 種まき作業がはじまる。

2013年04月03日

久しぶりの 雨

本当に久しぶりにまとまった雨が降る。
三月の降水量は 数ミリだったという。
 種まき作業を はじめる。
晩稲の つや姫から播き始める。
今年も 勝負の時が来た。

2013年04月04日

春本番

昨日の雨も上がり 気温も15度。
春本番を 思わせる天気となる。
昨日の雨は、本当にひさしぶりのまとまった雨となった。
昨日に引き続き 種まき作業をする。

息子の東京農大時代の友人 ウクライナの留学生ボバ君が農作業の手伝いにやってきた。
夜は ウクライナ料理をごちそうしてくれた。

2013年04月05日

桜咲く

桜が一気に咲きだした。
角田土地改良区の水神祭と 郷土の土地改良の大恩人 高山上水翁の献花式が行われる。
恒例の行事だ。
いよいよ今年も 本格的な揚水時期を迎える。

2013年04月06日

育苗はじまる

明日にかけ 大荒れの予報が出る。
一回目の育苗機にセットとした苗を ハウスに移す。
苗づくりは、毎年のことだが米づくりで最も緊張する時だ。

 我が家から500メートルほど離れた所に、種あげ桜と呼ばれる早咲きの桜がある。
小学校の通学路にある古木だ。
それが、ようやく咲き始めた。
 市内でも、桜が咲き始めたが 早咲きの桜もどうも調子がおかしいようだ。
そんなに早く咲かなくなった。

2013年04月07日

春の嵐

春の嵐がやってきた。
日中は さほど風は強く吹かなかったが夜になって 強い風が吹きまくる。
育苗ハウスを守るのに 必至だ。
一日 雨が降るあいにくの天気。
 所用がたまっていたので、一日 農作業は休みとする。

2013年04月08日

大嵐

春の大嵐。
昨夜から夜まで 台風並みの大風が吹きまくる。
育苗ハウスを 家族総出で必死に守る。
 百姓仕事は 自然相手。
いろんなことがある。
そんなことは あたりまえだ。

2013年04月09日

桜 五分咲き

仙台の桜の開花宣言が出る。
仙台より南にある当地方は、5分咲き。
そろそろ見ごろをむかえる。
農作業が一気に忙しくなったが、世の中物騒になってきた。
 朝鮮半島が きな臭くなってきた。
冷静な判断をのぞむだけだ。

2013年04月10日

もたもや風

桜も見ごろをむかえた。
今日も 一昨日とは違うが 風が吹く。
今年は 本当に風の強い年だ。
 自然相手の仕事だ。
お日様のご機嫌と共に 日々一喜一憂。
毎日が お天道様とどう折り合いをつけるか。
常に 人は頭を下げるしかない。
それでいいのだ。

2013年04月11日

花冷え

気温は、11度で少し肌寒い一日となる。
桜は 見ごろとなる。
花冷えだ。
今 種まき作業の真っ最中。

2013年04月12日

育苗真っ最中

種まき作業も半分過ぎた。
稲作りで一番 神経を使うのが苗づくりだ。
 種を蒔き 新芽の動きを日々確認し 苗を育てる。
毎年の事だが、毎年が一年生だ。
 緊張の日々が続く。

2013年04月13日

転換点

今朝 関西地方で大きな地震があった。
幸い大きな被害はなかったようだが 朝鮮半島のきな臭い情勢など 地球全体が大きな転換点に
さしかかったようだ。
 それでも、世の中どんなに変わろうとも 人が生きていくうえで欠かせないもの、それは食糧。
最近 野菜工場などが注目されるようになったが、所詮そんなものは お遊び程度。
食糧のほとんどは、地球の大地とお天道様のご機嫌によって生産される。
しかも、食べ物は 生きものだ。
地球のリズムと宇宙のリズムの合作だ。
 百姓は、所詮 その大きなリズムに伺いをたてて その鼓動を聞きながら暦に合わせて粛々と
仕事を進めるだけだ。
ましてやTPP問題等は、大きな大地のリズムに比べれば、人間の戯言だ。
さくらは、見ごろ。満開になってきた。

2013年04月14日

共同作業

早朝より 集落の共同作業。
用水時期を目前に、集落総出で用水路の手入れと道路沿いの空き缶やゴミの清掃作業を実施する。 集落内の殆どの家庭は、田んぼを所有しているが、最近は耕作せず田んぼを借地に出す農家が目立ってきた。 耕作しなくとも用水路の手入れに参加してくれる。ありがたいことだ。
田んぼは、地域全体の生活の糧。 そんな、意識がいつまでも続く事か、心配になる昨今の農業情勢だ。
 風もなく暖かく 絶好の花見びよりとなる。
しかし、花見を楽しむ時間的余裕はない。
育苗時期であり、もうすぐ田んぼに水がやってくる。
必死に農作業に取り組む。

2013年04月15日

桜満開

仙台の桜が満開となる。
ゆっくり花見とはいかない。
田んぼ仕事も全開。
お天道様と暦と にらめっこの日々が続く。

2013年04月16日

あっという間に

一日があっと言う間に過ぎてゆく。
田んぼ仕事も、28日の用水開始を目前に元肥散布など 仕事が次々待っている。
暦をみながら、日々の仕事を確実にこなしていくのが精一杯。

2013年04月17日

最高気温27度

最高気温が27度。一気に夏の陽気に。
北海道は 雪だという。
今年の天気は、極端だ。
気温変動の激しい 年だ。

 百姓は、お天道様しだい。
お天道様と 仲良くお付き合いしていくのが 一番。

2013年04月18日

寒気がまたやってくる

最後の種まき作業をする。
元肥散布はじまる。
昨日の夏日とは一転、気温が下がってきた。
明日にかけ強い寒気がやってくるようだ。
本当に 気温変動の激しい年だ。

2013年04月19日

基本を大切に

元肥散布等を行う。
田植え準備で忙しい毎日。
寒気がやってきた。
今年は特に、基本に忠実に仕事を進めたい。

2013年04月20日

四月後半

4月も20日。
あと一週間あまりで 田んぼに水がやってくる。
田植え準備で忙しい。
元肥散布を急ぐ。
今年の米作りの目標は、とにかく美味いコメを求めて努力すること。
それには 先ず。
肥料を 特に吟味すること。
 米作りは いろんな考えがあるが 先ずは自分で考えられることをl行動実践すること。
それにつきる。

2013年04月21日

雪積もる

ナンという事だろう。
雪が積もりました。
今の時期の積雪は、昭和22年以来65年ぶりだという。
まだ生まれていない時だ。
今年の春は、 寒暖の差が激しい年だと思っていたが 雪が積もるとは。
 今年の天気 何が起こるかわからない。
常に お天道様のご機嫌を注意深く窺いながら仕事を進めないとだめだ。
より慎重に心して農作業に取り組みたい。

2013年04月22日

空気がヒンヤリ。

お日様が顔を出したが、昨日の寒さが今日もつづく。
空気がヒンヤリしていた。
 暖かい日もあるし 極端に寒い日もある。
お天道様相手の 仕事だ。 そんなの当たり前。
如何に お天道様と仲良く暮らすかである。
お天道様の絶対的な 恩恵で生きているのだとつくづく思うこの頃だ。

2013年04月23日

田植え準備

天気がまた崩れるという。
元肥散布作業を進める。

2013年04月24日

天気予報あたる

早朝から すごくいい天気。
それでも天気予報では昼すぎには雨。
きょうは雨が降っても夕方からかと思っていたら、予報通り昼には小雨がぱらつきだす。
 午後から予定を変更。
雑用等をすませる。
気温は またあたたくなってきた。
春本番だ。

2013年04月25日

春本番

最高気温が22度。
春本番を思わせる穏やかな一日となる。
元肥散布も完了。
28日の用水開始に向け、準備を急ぐ。

2013年04月26日

雷雨の一日

天気予報通り 雷雨に一日となる。
明後日からの用水開始を控え、恵みの雨だ。
一気に田んぼに水が走る。
3月が極端に 雨が少なかったので用水時期の水を心配していた。用水を預かる、土地改良区の役員としては少しは安心している。
無事に 用水があがってくることを祈るだけ。

2013年04月27日

いよいよ用水がやってくる

いよいよ明日から田んぼに水がやってくる。
今年も田植えの季節。
豊穣の秋を祈って 田植え作業をすすめる。

2013年04月28日

揚水開始

田んぼに水がやってきた。
 地区内には三つの 揚水機場がある。
各機関場が順調に 運転したかを確認するため点検に歩く。
無事運転したことを確認し、機場運転手に一年間の仕事の無事をお願いして歩く。
いよいよ 今年も田植えだ。

2013年04月29日

代掻き開始

早朝から代掻きをはじめる。
この辺の土は 粘土が強く 湿った土をおこすし乾燥するとカチンカチンにかたまる。
しかし、そこまで乾くと 水を吸っただけでサラサラになるのだ
乾燥しないで中途半端に湿っていたままの土は、なかなか砕けない。
代掻きもたいへん苦労する。
今年の代掻きは、たいへん楽だ。
冬の間に 乾燥したため 水を入れただけで土が砕ける。
 代掻き作業をしないことには、田植えが出来ない。
先ずは、代掻き作業を急ぐ。

2013年04月30日

一斉に代掻き

今年は、水のかかり方が 極めて順調。
一斉に代掻き作業はじまる。
今の時期は、うす暗い早朝から夕方暗くなるまで 寝る暇も惜しんでの農作業が続く。

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