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2010年07月 アーカイブ

2010年07月01日

セミの鳴き声

いよいよ7月。
今年も 半分を過ごしたことになる。
思いがけず 晴れる。
麦の出荷だったので この晴れ間は大いに助かる。
 このところの 暖かさで稲の生育は 回復し、また天気予報も冷夏の予報が
変更されるなど 一時の稲作への危機感はなくなったようだ。
しかし、これからが勝負の時期。
 ヤマセが吹かないことを 祈るだけだが、油断なく田んぼに通いたいものだ。
セミの鳴き声を 初めて聞く。

2010年07月02日

麦出荷作業

大麦の乾燥調製作業をする。
6日に検査が予定されているので それに間に合うように作業をすすめる。
幸い 天気が良く調整作業と出荷作業とも順調に進めることができた。
 あとは、検査を待つだけだ。
春先以来 忙しい日々を過ごしてきたが、これで一つの区切りができた。
これからは、田んぼの管理を丁寧にした。

2010年07月03日

水防訓練準備

午後から 明日の角田市水防団水防訓練会場準備。
消防団幹部と消防署職員による 阿武隈川の訓練場所の草刈りなどの会場準備を行う。
夕方5時過ぎまで準備作業がかかる。
蒸し暑い日が続く。

2010年07月04日

水防訓練

朝7時集合。
角田市水防訓練が 阿武隈川で開かれる。
蒸し暑かったが、曇りで日差しがなかったぶん体は楽だった。
春 以来続いた消防団活動は これで一先ずひと区切り。
気がつけば、今年も7月。
田んぼの稲は、このところの夏日続きで生育は順調に回復してきた。
これからが勝負時。
今月いっぱい低温が来ないことを 祈るだけだ。
 平年作になれば、この秋の米の販売環境は 相当 厳しさを増すだろうが
良いコメを 作らない限り生産者は勝負できない。
あとは、販売力の差が大きく影響してくるだろう。

2010年07月05日

ゆうパック 遅配

午前中 米の発送作業。
我が家では、宅配便の会社はペリカン便を利用していた。
7月1日より ペリカン便の会社が解散、すべて ゆうパックになった。
 お客様に ご迷惑をかけてはならないと 5月頃より郵便局に問い合わせして
それなりの準備をしていた。 その間の郵便局の対応は、極めてお役所的対応。
これで、大丈夫なの? と心配していたが その心配が現実のものとなった。
 親方日の丸的体質は、ゆうパックという事業にそのまま 引き継がれているようだ。
これからの対応は、これから数日の ゆうパックの対応を見て決めようと思う。
そんな 悠長なことはいっていられないのだが・・・・。

2010年07月06日

溝切り作業


田んぼの 溝切り作業を始める。 予定より遅めの作業となった。
田んぼの稲は、このところの夏日続きで 生育が回復したようだ。
下位節間も伸び始め、目ではまだ確認はできないが 穂作りが始まったようだ。
これから今月いっぱいの低温さえ なければなんとかお米になるだろう。
天気予報をにらんで、しっかり管理をやらなければなるまい。

2010年07月07日

用水管理と排水管理

夜 雨が降り日中 曇り時折 青空が顔を出す天気が続いている。
 福島県 会津地方で大雨が降ったようだ。
角田とは関係がないようだが、大いに関係する。
角田市を流れている 阿武隈川の源流が栃木県及び福島県白河地方ならびに会津地方だ。
数時間後に 阿武隈川が増水する。
土地改良区は、用水及び排水を管理している。 角田土地改良区管内でも、特に我が
北郷地区は、幹線排水路を用水にも常時使用しているので、大雨時の水位管理が大変だ。
 角田に大雨が降らなくても、阿武隈川上流で大雨が降り 阿武隈川の水位が上昇すると管内の幹線排水路の自然排水が不可能になる。そのため、排水機場で排水することになるのだが、用水と排水という 相反する操作管理が求められる。
そのことで、用水機場運転手と意見交換をする。
 改良区として、根本的な用排水運営システムの改善を考える時期に来たと感じた。

2010年07月08日

真夏日

最高気温31度。
真夏日を記録。
さすがに30度を超えると 暑さを感じる。
 田んぼの手入れと、大豆畑の中耕作業をはじめる。

 このところの暑さで、稲の生育の順調。
そろそろ、幼穂が出来始める大事な時期をむかえる。

2010年07月09日

二回目の草刈り作業開始

夜 大雨となる。
少し薄日がさすが、曇り空の一日。
いぜん蒸し暑いひがつづく。
二回目の田んぼの 草刈り作業を始める。

2010年07月10日

真夏日

最高気温30.2度。
真夏日。 風が吹いたため比較的過ごしやすかった。
田んぼの草刈り作業等で一日すぎる。

2010年07月11日

参議院選挙

午後から 小雨が降りだす。
今日はc。
 日本の行方は まだまだ見えてこないようだ。
選挙をしたのは、今の日本を生きている日本人。 全ては 日本人が決めた事。
この現実から、全てははじまる。 現実を直視し、自らの生き方をどう貫くか。
そんなことを 考えた今回の選挙だった。
 さて これからをどう生きるか。
毎日が またはじまる。

2010年07月12日

幼穂確認

田んぼの稲は、稲の穂の赤ちゃん(幼穂)が芽生えてきた。
大きいもので1センチ程に育っている。
真っ白な産毛の様な 穂の赤ちゃん。
目で確認できる。
これからが 低温の影響を最も受ける大切な時期をむかえる。
これからの時期の低温は、致命的な障害をもたらす。
予報では、ここしばらくは低温にならないようだ。
 その間に ほとんどの稲は 無事に稲穂が育つようだ。

 民間の予報では、8月に入ってから 天気が崩れる予報がある。
無事に 稲穂が育つことを祈るだけだ。

2010年07月13日

少し涼しくなる

1規格外麦の最終出荷をする。
これで全て麦作業は 完了。
作業場が 漸く整理することができた。
 田んぼの草刈り作業・追肥作業など これからは、本格的な田んぼの手入れをする。

2010年07月14日

小雨ふる一日

一日 小雨がぱらつく天気。
最高気温は、21度。
このところ、夏日が続いていたので、一段と涼しく感じる。
田んぼでは、生育の早い稲の幼穂は2センチほどに育っている。
そろそろ、大切な減数分裂期にはいる。
天気予報で 確認すると 暫くは夏日・真夏日が続きそうだ。
台風なども 心配だが、減数分裂期さえ乗り切れば、致命的な障害は心配ない。
 勝負時をむかえる。

2010年07月15日

雨模様

一日雨模様の天気。
午後から 月一回の埼玉福祉グループへの米の発送。
4人の仲間と始めた産直事業。
今年で16年目。
発送時に 添える 田んぼ通信も今回190号になった。
 関係者の皆さんに 感謝するばかりだ。

2010年07月16日

強い日差し

朝 曇っていたが お日様が高くなるにつれ青空が広がる。
夏の日差し。
しばらお日様を 拝んでいなかったため いっそう眩しい。
強い夏の日差し。
気温は30度を超え真夏日か と思ったが最高気温は28度。
 田んぼの追肥作業をする。
動噴を背負い、田んぼの中を歩くと さすがに体にこたえる。
大汗をかきながら 追肥作業をする。
美味しい 米を作るための大切な作業だ。

2010年07月17日

もうすぐ梅雨明けか

今日も 暑い一日となる。
真夏日を記録したと思ったが 最高気温は29度。
夕方から 雷雨。
このところの暑さで 幼穂が順調に育つ。
早い圃場で 5センチほどの生長していた。
 追肥作業を急ぐ。

2010年07月18日

梅雨明け宣言

梅雨明け宣言がでる。
追肥作業完了。

2010年07月19日

消防友の会総会

夜 消防友の会総会。
消防団幹部OBの集まりが消防友の会。
また、行政区長が中心となった組織が 消防後援会だという。
消防団組織は、いろんな組織があるものだ。
蔵王遠刈田温泉泊まり。
現役幹部も 招待ということで参加する。

2010年07月20日

真夏日続く

最高気温33度。
梅雨明け以来 毎日が真夏日。
この暑さで、稲の生育も極めて順調。
あと5日ぐらいで出穂が始まりそうだ。
今月中に 稲穂が出揃う田んぼもありそうだ。
連日草刈り作業。
サーバーが新しくなったため その接続で手間取ったが 管理人さんに即対応していただく。 感謝。

2010年07月21日

最高気温33.3ど

最高気温が33.3度。
今年最高の気温。
父は、大豆畑の中耕作業。
暑い最中 トラクター仕事で頑張っている。
頭が下がる。
草刈り作業。
夜 健康センターで 健康診断。

2010年07月22日

今日から東京

今日も 暑くなりそう。
今日から24日まで 東京。
今日は、調布のお米館 山田屋本店で「こだわり農場の米祭り」のイベントへ参加・
協力。 お米館マルシェとして八百屋さんによる即売会を行う予定。
明日は、24日からの目黒区サマーフェステバルへ参加、あぶくま農学校(農業公社)で出店の準備のため そのまま東京泊。
朝仕事で、いまから田んぼへ。

2010年07月23日

銀座三越進出

昨日は、調布の山田屋さんで 米の販売を手伝う。
新幹線を乗り継ぎ やっとこさ調布駅に着き一番に感じたこと。
熱波を感じる 異常な暑さ。
角田もこのところ 暑かったが 暑さの質が全く違う。
なんだ これは・・・・。
 日頃 山田屋さんとお付き合いのある 生産者が集まった。
秋田の大潟村と福島の会津の百姓。
夜、 販売担当の社員の人達と 販売会に参加した生産者グループの皆さんとの懇親会
がある。 いろんな情報を聞け たいへん勉強になる。
 秋沢社長さん によれば、出店していた 恵比寿三越を4月に出店を取りやめ
さらなる会社としてのグレードアップをするために、この9月から 銀座三越に
出店準備を進めているという。  我々の 角田の米のいよいよ 銀座三越進出!!
さらに 東京のもうひとつの拠点 にも出店の話が来ているという。 
これからの コメ作りに大きな目標ができた。

2010年07月24日

暑い最中の 大都会東京

夜10時前に帰る。
新幹線に乗ったとたんに、ドット疲れがでる。
座席は、ガラガラ。 空いていたので助かった。
足を延ばして 直ぐに居眠り。
帰るなり 直ぐにメールとアメダスデータをチェック。
なんと、最高気温が34.5度。
角田も暑かったようだ。
家族の話では、昨日のほうが暑かったとか。
目黒区のサマーフェステェバルで 角田の農産物を販売してきたが
東京の暑さは 半端じゃない。
昨年も 感じたことだが 東京(都会)の暑さは異常な暑さだ。
 東京は、人の住むところではない と 話しの中では誰しもが口にする。
そうは言うものの、人は何故か 大都会に益々集中する。
大都会は、人間にとって非常に魅力的ななものが あるのだろう。 
 それを、否定せず 真正面からその魅力を 受け止め。そのうえで、なおかつ
田舎の良さを語らない限り 日本の田舎に 人は帰って来ないだろう。
田舎(地方)復活は、大都会 東京の良さをトコトン満喫し それを受け止め。
そのうえで、田舎を語る。
 大都会は、人の住むところではない と 口で言っている 殆どの人が 大都会に住んでいる この不思議。
 地域づくりを 語る 田舎出身の評論家のほとんどが 都会の魅力を自ら否定出来ずに、田舎に住んでいる農業者(百姓)にむかって 田舎は良いんだよ・・・・なんて語りかける。
それを 真に受け ポカンと口をあけて聞いている 農業関係機関の指導者たち。
それが証拠に、農業関係や地域おこしの 田舎出身の評論家の殆どが 生活の基盤を都会に求めているではないか。
 相変わらず、そんな中途半端な田舎出身の評論家を 地域づくり・農業関係研修会の
講師に呼んで満足し、ポカンと口おあけている農政関係指導機関の職員の多いこと。
 これからの 地方の自立や農業の自立を 本当に考えるのなら 東京(大都会)で全うに暮らし、生きている評論家を講師に呼んでくるくらいの 本当に頭の良い職員が早く出て来てほしいものだ。

そんなことを あらためて考えた。

2010年07月25日

共同作業

昨夜東京から帰る。
朝5時集合。
集落の共同作業。
田んぼの排水路の草刈り作業(江刈り)と道路の路肩の除草作業。
9時過ぎまで共同作業がかかる。
日中の最高気温32.5度。
朝から熱気を感じながら 草刈り作業をする。
同じ暑さでも、東京のそれとはまったく違う。
 さわやかな汗だ。

2010年07月26日

稲穂が 顔を出す

連日 真夏日が続いている。
田んぼでは 稲穂が顔を出してきた。
毎日 田んぼの草刈り作業。
今年は、田んぼごとに 生育の差が大きいようだ。
たぶん、春先の低温の影響と 苗の出来が影響しているのだろう。
当然 収穫にも影響がでてくる。
幸い 家の田んぼは順調だ。

2010年07月27日

猛暑日

暑い日が続く。
今日の最高気温34.8度。 35度だ。
猛暑日。
田んぼの手入れをしていたら、昼を過ぎ時間は1時半を過ぎていた。
正しく 最も暑い時間帯を 田んぼで働いていたことになる。
気温の割には、湿度が低く風も適当にあったので猛暑日を感じなかった。

それにしても、暑さが続く。
稲穂が 方々の田んぼで顔を出してきた。

2010年07月28日

今日も 真夏日

今日の最高気温33度。
仙台では、11日連続の真夏日だという。
冷夏の予想とは 裏腹に記録的猛暑がつづく。
田んぼでは、稲穂がだいぶ顔を出してきた。
雨がほしいところだが、大雨は困る。
 お天気さま のことは、誰にもわからない。

2010年07月29日

真夏日ひと休み

最高気温29度。
10日以上続いていた 真夏日はひと休み。
午後から雨が降りだす。
久しぶりの雨だ。
雨量的には、たいしたことないが夜まで降り続く。
 連日の暑さに、体も疲れてきた。
ホッと 一息つける。

2010年07月30日

再び真夏日

最高気温31度。
再び真夏日。 
予報通り また暫く暑さが続くようだ。
午後から、うまいコメ研究会の現地検討会開催。
先日の 東京の状況報告と今年のコメ作りの仕上げの確認作業を行う。
今年 はじめて作付した つや姫の圃場中心に検討会を開催。

2010年07月31日

最高気温33度

今日の最高気温33度。 夜の今の気温25度。
蒸し暑い夜だ。
7月も今日で終わり。
明日は8月。
予報では、暫くこの暑さが続くという。
穂揃いした田んぼ、見かけられる。
この暑さが続くと、9月10日前後に 稲刈りが出来そうだ。

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