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2012年11月 アーカイブ

2012年11月01日

もう11月。

今日から11月。
早いものだ。 ラジオでは、年賀状が話題になっていた。
天気が落ち着かない。
晴れたものの 風がなく殆ど畑は乾かない。
本来であれば、冷たい北風が吹いてもおかしくないのだが 風が全く吹かない一日だった。
大麦の播種作業はもう少しかかるだろう。

2012年11月02日

蔵王に雪降る。

一気に寒くなった。
蔵王の山々は 雪らしい。
初雪で 10センチも積ったという。 これは 珍しい事だとラジオで言っていた。
それでも 昨年の初雪より一ヵ月も遅いという。
11月に入ったので 当然と言えば当然なことだが これまでが暖かかったので余計に
寒く感じる。
この寒さで、里山の木々も一斉に色付くだろう。
寂しさを感じる季節でもある。

2012年11月03日

大麦播種完了

冷たい風が吹いたものの、いい天気の一日。
大麦の種まき作業が完了する。
これで一先ず 安心できる。
 今年一年 とにかく目の前の仕事を精一杯こなすことだけ感が 過ごしてきた。 これからは
少しは時間的余裕をもって 一年を総括し明日を考えたい。 

2012年11月04日

秋晴れひろがる

大麦の播種作業が終わり、今年の大きな仕事の区切りがついた。
本当に 久しぶりにホッと一息。
6月以来溜まっていた ブログ用の写真の整理など しなければならないことがたくさん残っている。  
気合を入れなおして 今年の総括にとりかかる。 

2012年11月05日

少しは休みたい気分

明日には また雨が降るという。
明日は 米検査。
検査のための、作業場の整理や 米の整理で一日すごす。

 麦播きもおわり、外の仕事は ひと区切りついた。
明日の雨は、降ってもらいたい。
少しは、休みたい気分だ。

2012年11月06日

米検査終盤

午前中 米検査。
今年は 品質が上々。
今回の検査で、会員の検査はほぼ完了。
あとは 売り込みにいくだけ。

今年産の相場は、下がるという見解が多いようだが、春先に波乱が起きるという予想もある。

相場とは関係なく 再生産可能な 一年を通して安定した米価をのぞみたい。

2012年11月11日

久しぶりの旅

実は 8日から三重県に所用があり 旅行を兼ねて家内と三男と三人で出かけてきた。
直前まで忙しい日々が続き 準備は家内まかせ。
三重県は 初めて。 伊勢神宮があることも 出かけて初めて知るありさま。
ここまで来て、お伊勢さんに参拝しないのでは 話にならないと思い、お伊勢さまに参拝して来る。
久しぶりに三泊の旅。
リフレッシュして また百姓仕事に頑張る。

2012年11月12日

仕事がいっぱい

久しぶりに 数日間 家を空け、しかもブログも休むという事はホームページはじまって以来のこと。
帰って 直ぐにメールチェック。 お米の注文などが 溜まっていた。
それに 留守中にお願いしていった皆さんにご挨拶。
お米の発送等で忙しく一日過ぎる。
三重県の 百笑楽匠 さんからコメントいただいた。
初めての三重県でした。 伊賀市も通ってきました。 伊賀忍者という認識しかなく、 あらためて
ここが日本を代表する忍者の里かと思うと感慨深いものがありました。
 今回は 観光でもなく個人的所用でいきました。 折角だからついでに観光ということで お伊勢さんに参拝してきました。 さすがに日本を代表する神社です。感銘をうけました。
縁があれば また三重県に伺う事になるかもしれません。
 また忙しい 日々がつづきます。
 

2012年11月13日

残すところ一ヵ月半

気がつけば11月なかば。
今年も 残すところ一ヵ月半。
 時間の経つのが あっという間だ。
これからは、今年の総括と、来年の農作業へ備えて 暦を見ながらの仕事が続く。

2012年11月14日

いよいよ解散

いやはやビックリ。
年内の衆議院解散は、ない。
そう思っていたら、突然の解散宣言。
 いろいろ、立場立場で見解がありましょうが、個人的には大賛成。
あまりにも無責任な政治状況が続いてきたので、はやく解散すべきだと思っていた。
 この日本が どんな国になろうとしているか、なにを望んでいるのか、国民の声を聞くべき。
その機会が、ようやく訪れようとしている。

2012年11月15日

雑談

埼玉の福祉グループの皆さんへ の米の発送。
4人の仲間と共に18年前からはじまった 米の産直だ。
考えてみれば はじまった頃に生まれた子供は成人を迎える。
 米の消費量をみると 家族構成の動きがボンヤリとうかんでくる。
そんな話を 発送作業をしながら雑談した。
この20年余り 米消費量は確実に減ってきた。
少子化・高齢化の問題が 正に 現実の問題となってきた。
 問題を先送りしてきた そのつけが これから大きくのしかかる。
農政の問題も おなじだ。
じっくりと 足元を見つめなおしたい。
自分のできることは、行動を即 起こす。
その積み上げでしか 明日はない。

2012年11月16日

初霜

今朝は この冬初めての霜が降る。
アメダスデータによれば 最低気温がマイナス1.6度。
放射冷却現象もともない、一気に気温が下がった。
見事な真っ白な霜。 早朝 辺り一面まっしろとなる。
初霜にしては、本格的な霜だった。

2012年11月17日

天気予報とニラメッコ

予報からすれば 夕方から雨。
どの程度の雨になるか、ネットで情報を確認しながら麦の手入れをする。
さほど 強い雨にはならないとの確信のもとに 農作業をすすめる。
麦の手入れが終わるまで 天気が続いて欲しいものだ。
それにしても、一日があっと言う間にすぎてゆく。

2012年11月18日

木枯らし

冷たい強い西風が一日中 吹きまくる。
木枯らし第一号。
 雪の便りも聞かれるようになった。
それでも、例年よりも暖かだ。
 麦畑の手入れを急ぎたい。

2012年11月19日

いい天気

麦の手入れ完了。
朝から いい天気が続く。

ホームページの デジカメ日記更新が6月以来とだえていた。
写真は、撮りためていたが 整理がおくれあっと言う間に時間だけが過ぎた。
昨年の 大震災以来 生活のリズムが狂っている。
それをなんとか、取り戻そうとしたいたが なかなか手つかず。
思い切って デジカメ日記を先ずは、直近の写真だけアップする。
結構 気力が必要だった。

気合を入れなおし、すこしずつ時間をとりもどしたい。
 

2012年11月20日

あわただしく過ぎる

相変らず 慌ただしく一日がすぎる。
 時間は あっと言う間に過ぎさる。
年内中に やるべきことはたくさん残っている。
一日一日を 精一杯 すごすだけ。

2012年11月21日

首都 東京は?

明日から 東京目黒区のイベント参加のため上京。
 世の中 大きく動き出そうとしているが、首都・東京の状況をしっかりと確かめてきたい。
その準備で 一日すごす。

2012年11月22日

上京

午前中 大河原税務署で会議に出席後 上京。
目黒区消費生活展のイベントに 角田農産物販売イベント参加のため。

2012年11月23日

あいにくの雨

目黒区 イベント参加のため東京泊。
あいにくの雨のため、来場者は少ない。

2012年11月26日

農作業再開

22日から昨日まで 東京目黒区のイベント参加や米穂販促のため上京してくる。
 感想は、不景気感が いっそう広まった感じ。
数日間 家を空けたので仕事の整理をする。

2012年11月27日

初雪

仙台で初雪が観測されたという。
角田は、雪は降らなかったが 冷たい風が吹く一日となる。
 今年も残すところ 一ヵ月あまり。
田んぼの耕うん作業等 来年の稲作りに向けた農作業の準備をはじめる。

2012年11月28日

評論家ごっこ

総選挙を控え 世の中騒々しい。
言いたいことは、たくさんある。
しかし、言わない。
そんな暇があったら これからの世の中どう動いていくのか 見極めたい。
 世の中 評論家ばかりが多く、殆どは行動しないのがおおい。
足元を固め、世の中の動きを見極め 自分の役割、なすべきことを確実に行動に移すこと。
 評論家ごっこをしている暇はない。

2012年11月29日

経営能力が問われる時代

田んぼは、静かになった。
時折 藁を集めている人を見かけるだけで ほとんど人影を見かけなくなった。
 昨年から 今年にかけて 稲作の構造改革が一気に進んできている事を実感する。
この秋は、それに一層拍車がかかってきたことを 実感する毎日だ。
 田んぼを支えてきた 大先輩たちが80歳を超え 気力の低下と、代替わりに伴う 担いての
田んぼに対する耕作意欲の低下。 戦後日本の米作りを中心となって支えてきた 1.5ヘクタールから2ヘクタールの中核的稲作農家が 一斉に田んぼからリタイアしはじめた。
 相変らず農政は、まったく現実無視の農政が続く。 規模拡大加算という政策があるが、そんな政策がなくとも 担い手農家に どんどん田んぼが集まり始めた。 
10ヘクタール~20ヘクタール規模の農家は珍しくなく、それが 一気に増えてくる現状だ。

一番の問題は、これからの日本の食糧を安定的に継続して生産出来る担い手を 如何に確保するかだ。  担い手の質、経営能力が問われる時代が来たと感じている。
 必要なのは、担い手農家の経営能力を高める政策だ。
相変らず、産業政策としての農政には程遠い社会福祉政策の延長としての田んぼの担い手政策
が続いているが、最近の現場で起きている急激な 稲作の構造改革の動きが分かっているのだろうか。
生産現場の農家の状況を 感覚的に一番分かっている存在は JA職員ではなく、農機具屋さんかもしれない。  最近の話しでは、 農機具が極端に売れなくなったという。 それも300万から400万円代の農機具が売れないのだという。 察するに そのお客さんは 2ヘクタール前後の稲作農家
だろう。  いくら叫んでも 担い手対策に本気で取り組まなかった そのつけが日を追うごとに大きな問題となって農業現場にのしかかってくる。

 どうにかなるだろうと、問題を先送りしてきたが どうにもならないところまできたということだ。
日本の食糧を 責任もって担っていくという気概をを持った産業人としての誇りを持った担い手育成に農政は集中する時に来たと思えてならない。
以前よりもまして そう思う。


2012年11月30日

明日から12月

一気に寒さがやってくるようだ。
明日から12月。
季節的には冬に入ったのだから、さむくなって当然だが、いままでが暖かかった。
その分、寒さを感じる。
いよいよ今年も 残すところ一ヵ月。 
雑用も多くなる。
暦をみながら、農作業を急ぎたい。

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