« 2014年08月 | メイン | 2014年10月 »

2014年09月 アーカイブ

2014年09月01日

いよいよ9月

今日から9月。
稲刈時期を迎える。
米をめぐる情勢が なかなか厳しくなる。
これまでのやり方を、思い切って整理する時期を迎えた。
中途半端では 生きていけない。
これからが 本当の意味で勝負の時だ。

2014年09月02日

作業場整理 機械修理

作業場の機械整備等で一日すぎる。

2014年09月03日

作業場整理

乾燥機を新しく導入することにした。
作業場の 機械整備で一日忙しくすごす。
三男が 夏休みを終えて 帰っていく。

2014年09月04日

一日曇り

一日曇りの天気。
大豆畑の手入れに忙しい。
時間があっという間に過ぎてゆく。

2014年09月05日

蒸し暑い

たいへん蒸し暑い一日。
大豆畑の除草作業。
一週間前までは さほど目立たなかった雑草。
この一週間で 一気に伸びた。
ビックリするほど成長が早い。
このところの 雨と暖かさであっという間に伸びた。
この際 退治しないと 収穫時期に泣かされる。
夜が明けるのを待って 仕事開始。

2014年09月06日

頑張るしかない

大豆畑の除草作業を懸命にすすめる。
待ったなしの 仕事だ。
頑張るしかない。

2014年09月07日

久しぶりの訪問。

ひさしぶりに 関東の知人が家族そろって訪ねてくれた。
何年振りだろうか。
嬉しいものだ。
互いの近況を話ししながら有意義な時間を過ごすことが出来た。
自分の生き方を 貫き通す生き方に共感を覚えた。
互いに頑張ろう。

2014年09月08日

ぶれない

稲刈の声が聞こえてくるようになった。
このところの天気も思わしくなく、なかなか気合が入らない。
JAの今年産米の 概算金が発表された。
ナンと 60キロ 8,400円。
過去最低の値段だ。
予想はしていたものの、それを下回る価格だ。
昨今の米の情勢からすれば、当然かもしれないが、たいへんなことだ。
世の中どんなに変わろうとも、いまさら米作りをやめるわけにはいかない。
今まで以上に お客様の理解をもらえる米作り頑張るしかない。
これからの我が家の経営をさせるものは、農政でも農業関係組織でもない、お客様(米を食べていだだける)だけだ。
これまでお付き合いいただいている、お米屋さん、消費者の皆さんが喜んでいただける米作りをするだけ。
やるべきことは、はっきりしている。
ぶれることはない。

2014年09月09日

うまいコメ研究会

夜 うまいコメ研究会の仲間の会合を持つ。
これからのことを確認する。
結論からいえば、これまでどおりの対応では間に合わない。
これまでのことは、いったん整理し、あらたに出直すことになった。
これから予想される 厳しい情勢を考えるとき、 より一層強い決意で米作りに取り組む事が必要だ。
目的を同じにし、背水の陣のもと腹をくくって 米作りに望まないと将来は開けない。
仲間それぞれの 立場でもう一度 会とのかかわりを考えて欲しい。
会の活動も、大きく変わるだろう。 出直しだ。
仲良しクラブの延長線では、何も生まれない。

2014年09月10日

焦ることはない

ぼちぼち稲刈がはじまった。
我が家も、稲刈準備に忙しい日々だ。
新しく乾燥機を導入し、その設置も漸く終わり、本格的な稲刈準備にとりかかったところだ。
準備作業は 遅れ気味だが 焦る気持ちはない。
米の価格は、暴落。
明らかに 生産費を度外視した値段だ。
 これでは、まともな米が生産できるわけはない。
まともな米を作り続けるには、再生産可能なまともな米価が必要だ。
まともな米価が、果たしてどのくらいの価格なのか。
生産現場としての、努力にも限界がある。
今現在の 生産コストをしっかり押さえた、価格交渉が必要だ。
JAなど、まったくあてにならない。
自ら行動にうつさなければ、生き残れないだろう。
 焦ることはない。 じっくり構えて今年の稲刈りを迎えたい。

2014年09月11日

天候不順

天気が不順だ。
今日も 県内各地でもの凄い雨が降った。
幸い 当地区はさほどの雨は降らなかったものの いつ来るかはわからない。
稲刈を目前に 気がかりなてんきだ。
麦のこともある、心配は尽きない。

2014年09月12日

稲刈はじまる

午後から稲刈始める。
2時間ほどで70アールを刈り取ったが 急に雨が降り出しその後は稲刈を休む。
先ずは、今年も無事に稲刈りがはじまる。

2014年09月13日

本格的な稲刈り開始

本格的にいねかりをはじめる。
2ヘクタール程の稲刈りをする。
これから本格的に忙しくなる。

2014年09月14日

米寿のお祝い

午前中 良い天気だったが昼すぎに急に雨が降りだす。
もの凄い雨。
大粒の雨粒。
最近にない程の 雨粒。
ゲリラ豪雨だろうか。
20分余りでやんだが、本当に最近の雨はビックリするほどだ。
 村の敬老会が開かれる。
我が家の お爺さんとおばあさんが招待される。
お爺さんは、88歳 米寿のお祝いだ。
出がけに ネクタイを締めるのを忘れたから 締めてくれという。
ネクタイを締めながら 親父の歳をあらためて思う。

2014年09月15日

稲刈の日々

昼から稲刈。
作業場では、朝から晩まで籾すり作業。
忙しい日々が続く。
天気は、なかなかスッキリしない。

2014年09月16日

全量一等

米の初検査を行う。
全量1等。
ホッと一安心。
天気が安定しなかったが、品質的には問題はないという 検査官の講評。
これからが 勝負の時だ。

2014年09月17日

稲刈真っ最中

ひとめぼれ の収穫真っ最中。
機械の調子イマイチ。
トラブル続きで 作業場での乾燥調製作業が滞る。
それでも、刈り取り作業は、順調だ。
ことしから、刈り取り作業は全て息子任せ。
コンバインには まだ一度も乗らない。
 今年の稲刈りまだ半分もいかないが、今のところ順調。

2014年09月18日

収穫急ぐ

ひとめぼれの収穫作業も もう一息となる。
晩稲の つや姫 を導入してから稲刈作業に余裕が出来た。
 しっかりと稔ぐあいをじっくり観察し 来年に備えたい。

2014年09月19日

収穫 調整作業

ひとめぼれ の収穫作業が終わる。
 収量・品質は まずまずのようだ。
先ずは、前半、ひと区切り。
あとは、天気の動きを見定め作業を急ぎたい。

2014年09月20日

秋空

秋の空が広がる。
空気もヒンヤリ。
収穫の秋を感じる一日となる。
収穫作業も順調にすすむ。
台風がいつやってくるか分からない。
収穫作業は 出来るだけ急ぎたい。
 今日は、61歳の誕生日。

2014年09月21日

いい天気

稲刈り日和がつづく。
一日 稲刈作業。
今月末の つや姫の収穫の前に、 もち米やエサ米の収穫を終わらせたい。
休みで 手伝いが多く来たので 溜まっていた米の発送と刈り取り作業を一気に進める。

2014年09月22日

稲刈り日和

今日も最高の稲刈り日和。
台風16号の動きが心配。
エサ米の収穫作業を急ぐことにする。
主力品種の つや姫はまだ 刈り取りには少し早い。
台風の被害がないことを祈るだけ。

2014年09月23日

前半刈り取り終了

エサ米ともち米の刈り取り作業を終わる。
残すは 晩稲のつや姫。
刈り取りには少し早いようだ。
家内の実家 稲刈をこの間やる予定。
コンバインを運ぶ。

2014年09月24日

台風心配

籾すり作業等で 一日すぎる。
エサ米の出荷準備作業など。
台風16号は 温帯低気圧になったが 雨が心配だ。

2014年09月25日

淋しい秋

心配した台風16号、 温帯低気圧変わり 雨風はほとんどなく通り過ぎた。
一安心。
つや姫 の収穫まで 少し間が空くので この機会に米屋さんに 挨拶まわりに行こうと思う。
その時間調整等をする。
秋の収穫時期の 真っ最中。 例年 収穫量が話題になるのだが その話題がほとんどない。
豊穣の秋を 共に喜ぶ雰囲気が 薄れてきた。
淋しいことだ。

2014年09月26日

急遽 上京

後半の つや姫収穫まで数日 間が出来たので 思い切って上京することにした。
JAが出した 米の概算金が余りにも 低すぎたので、直接 米屋さんの思いを直接
聞くためだ。
 電話では、お互いに情報交換してきたが、電話ではだめだ。
生産現場の 思いを直接伝えることが必要だ。
出来るだけ多くの 米屋さんや消費店を回ってくる。

2014年09月27日

価格交渉


急遽 上京し東京に一泊し 二日目も米屋さんを訪問する。
米屋さんからは、今回のJAの概算金が あまりにも低すぎたのので これでは生産者は気の毒だ
という声を 多くいただく。
たいへん厳しい状況を 思い知らされる。
 これからも いい米を作り続ける。そのためにも 再生産可能な価格でなんとかお願いしたい。
そんな話をする。
首都圏のスーパー等では、とんでもない低い価格で販売が始まったようだ。
これには、米屋さんも 正直 困っているようだ。
米屋さんも、生き残りをかけて必死だ。
価格交渉は、米屋さんと生産者が 双方 生き残れる価格をさぐり決めることにお願いした。
相場も、もちろん無視出来ないが 米屋さんの実力でそれぞれ 販売価格が変わる。
相場での 価格交渉は しないし、そのような店とは今後 付き合わないことに決めた。
 そのためには、米屋さんの信頼にたえる 米を提供できるかだ。
生産者としては、これまで以上に 良いコメを作るか。
我が家の生き残り策は、いいコメを作ること。
 JAに頼らず 自らで米の販売をする決心をしてから20年がたつ。
この間、生産者の思いを理解していただける 良心的な 多くの消費者の皆さんや 百姓の思いが通じる米屋さんとのお付き合いが生まれた。
この間 多くの 苦い思いをしてきたが、 これまでの努力がこれから花が咲く時が来た。
おおいに張り切って、田んぼに向かう時期が来たのだ。

2014年09月29日

つや姫 収穫へ

つや姫 の収穫始める。
水分は 少し多めだが 刈り遅れになるよりいい。
稲刈は17ヘクタール程おわった。
残るは、つや姫10ヘクタール。
今年の刈り取り作業も仕上げを迎える。

つや姫 上々。

今年2回目の米検査を行う。
つや姫の検査も初めてする。
 上々の品質。
つや姫の収穫も 本格的に始まる。
質・量共にいいようだ。
天気も上々。
太平洋のはるかかなたには、台風18号が発生したようだ。
17号と違って 日本に向かってやってきそうだ。
それまで一週間位の間がある。
なんとしても、台風前に収穫を終えなければならない。
大麦と同じ事にならないように・・・・。

2014年09月30日

刈り取り急ぐ

本格的に つや姫の収穫作業をする。
台風18号の動きが心配だ。
台風が来ないうちに、なんとしても収穫作業を終わらせなければならない。
とにかく これからが仕上げの勝負の時だ。

About 2014年09月

2014年09月にブログ「だだわらす子のひとり言」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2014年08月です。

次のアーカイブは2014年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。