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2011年10月 アーカイブ

2011年10月01日

10月です。

いよいよ10月。
空気もヒンヤリ。
秋の空気だ。
 夕方 一気に気温が下がる。

 夕方 東京の報道関係の仕事をしている方から電話があった。
10年に以上も前に 取材を受けた縁でお米を定期購入してもらっている。
 先日 新米を届けた際に 小さなお子さんがいる家庭なので 放射能検査結果
不検出になったが 放射能が心配なら 自分で納得できるお米を求めていただいても
結構ですというという添え書きをしておいた。
それで、わざわざ電話をいただいた。 声を聞いたのは 数年ぶりだ。
 放射能の検査結果を心配していたという。しかし、不検出という結果を聞いて
安心したという。  家族全員で楽しみに待っているので今まで通り お米を届けて
欲しいとおいう ありがたい言葉をいただいた。 
 彼女は、日本を代表する放送局で、スペシャル番組の制作等の仕事をしている。
当然、角田のおかれている状況や福島原発事故による放射能の影響等は 十二分に
理解しているだろう。
 そのうえで、角田のお米(俺の作った)米をこれからも 食べてもらえる。
食べ物を生産する百姓にとって、これほど勇気が湧いてくることはない。
未来を語るということは、今の時代で出来たものを 共に食う事からはじまる。
今を 満足に腹を満たすこともできずに 未来を語っても それでは未来は開けない。

気持ちいの良い 秋空が続く。 腹の底から新鮮な空気をいっぱい吸って 元気を出して稲刈作業の仕上げをしたい。

2011年10月02日

秋の空

午前中 角田市消防団幹部教養訓練が行われる。
秋晴れの絶好の稲刈り日和。
 それでも消防団は、出動命令がでれば仕事はさておき出動だ。
 午後から 稲刈。

10月に入り 明らかに空気が変わった。
夕方は、肌寒く感じる程 気温が下がる。
夕暮れが 本当に早くなった。
一日があっと言う間に過ぎてゆく。

2011年10月03日

市政功労者表彰式

午前中 市政功労者表彰式が行われる。
民生安定功労者として家内が多年民生員として活動した功績が認められ、また、私は 治安維持功労者として 多年消防団員として活動してきた功績が認められ表彰された。
夫婦そろって それぞれ表彰されたことを 素直に喜びたい。そして、これまでの活動を支えてくれた 家族をはじめ多くの関係者の皆様に感謝したい。

 午後から 再び稲刈作業。
田んぼで稲刈作業をはじめた途端に にわか雨が降り出す。
雨が降ることは、全く予想していなかったから 少しあわてる。
幸い 少し降っただけで止む。
夕方まで 予定通り稲刈りをする。
明日には、エサ米を残して 稲刈作業を終えたいものだ。

2011年10月04日

蔵王初冠雪

今朝の最低気温6度。
10月に入り気温が急激に下がってきた。
西にそびえるが王連峰の頂に 白いものが見えた。
初冠雪だ。
例年よりも、20日位 早いという。
雪の便りが聞こえてくると 一気に秋が深まる。
寂しい季節でもある。 

 つや姫の稲刈りが無事終わる。エサ米を除き 稲刈り作業がひと区切りだ。

2011年10月05日

久しぶりの 雨

予報通り 雨がふる。
それも、久しぶりの本格的な雨となる。

 午後から雨が降ることは、予想していたが早く降り始めた。
雨が降りだす前に エサ米の刈り取りを終わらせる予定だったが、田んぼに入って
一回りしたら コンバインがトラブル。 そして、予想より早く雨が降りだす。
結局 稲刈り作業が残ってしまった。

 それでも、先が見えてきたので 気持的には 一安心。
久しぶりの 雨音も 心地よい。
少しは、余裕ができた。

2011年10月06日

コメ検査

昨日からの 雨は 昼頃には止む。
午後から 米の検査を行う。
昨年末に 我が家の作業場もコメ検査場に指定していただいたので 米を移動することなくコメ検査を受けることが出来るようになった。
たいへん楽になった。

 稲刈は、エサ米を残すだけになった。 圃場での乾燥状態をみて早く刈り取りたい。

2011年10月07日

秋晴れもどる

午前中と午後にかけて 土地改良区の会議。
一日中 晴れ しかも 乾いた西風が吹いたので 田んぼの稲は一気に乾く。
明日には、残ったエサ米用の稲刈りが出来そうだ。
稲刈りが終わらないと 区切りがつかない。
明日は ぜひとも稲刈りを終わらせたいものだ。

2011年10月08日

稲刈り 完了

最高の天気に恵まれ、無事に稲刈を終えることが出来た。
今年の稲刈は 長かった。
放射能の試験刈りを兼ねて 稲刈りが始まったのが先月8日。
それから一ヵ月。
 その間 コンバインのトラブル。農機具店の配慮で 中古コンバインの手配をしてもらい、また先輩の応援もいただき なんとか稲刈を終わらせることができた。
また、本当に久しぶりの台風15号の直撃。大雨による冠水。
幸い、台風通過後の 天気にもめぐまれ 品質を落とすことなく最小限の被害済んだ。
 そのほか 最も精神的につかれたのが 福島原発の放射能汚染による風評害だ。
自分の力では どうにもならない。 宮城県による放射能検査の結果 我が家の田んぼも 不検出という結果をいただいたが それでも放射能に対する不安をいだく人が少なからずいるという現実。
これに関しては、人生観も含めて生き方の問題までの議論になるので、あまり触れたく
ない。 だだし、人は食糧を食べてこそ、命が続くということは 誰もが否定することがない現実だ。 問題は、何処で育ったものを食糧とするかだ。
 最も適しているのは、これからの住み続ける居住地の近くで収穫したものを食するこだと信じている。 たとえ 多少の不合理があったとしてもだ。
 人は、特別の生命体ではなく、その地域に生き続ける、微生物も含めて全ての生命体の循環の一部として存在しているにすぎないからだ。
 その生命循環に適合できなければ、その生命の未来はない。
放射能汚染に関して、未来を担う 子供たちが心配だとう。
放射能との付き合いは、これから数十年単位で付き合わなければならない問題だ。
 心配ならばこそ、明らかに安心して食することができる範囲の 放射能レベルの食品
を 子供たちにも食べさせることも必要だ。
 こんなことを書いたら、またもや バッシングを受けるだろうが、心からそう思う毎日だ。

2011年10月09日

秋晴れ続く

稲刈りが終わったといえ ゆっくりできない。
米の発送の準備。 そして 大豆の収穫作業準備等 次から次と仕事が待っている。

ふと気が付いたら 世の中 三連休。
天気も良いし 絶好の行楽日和。
大いに 出かけ 大いにお金を使ってほしいい。
特に 東北に来て欲しい。 それが、具体的な 大震災の復興につながる。
願わくば、放射能が不検出になった東北各地の 新米を腹いっぱい食べて欲しい。
それが 日本人が出来る 最大の日本農業を守ることだし、なによりも 東北の農民を
元気づける 最も有効な具体的行動だ。
 東京の米屋さんから 電話をもらう。 心配したが 福島や宮城のことを心配して
進んでお米を 手にするお客さんがたくさんいることを 忘れない尾で欲しい。

秋は 本当に 空が澄んで空気もうまい。

2011年10月10日

最高の秋晴れ

10月10日は、晴れの特異日だ。
今日も 気持ちいい秋晴れ。
気温も少し高め。
絶好の行楽日和だ。

世の中 田んぼの稲は殆どなくなった。
静かな田んぼ風景が 戻ってきた。
 大豆の収穫作業の準備に取り掛かる。
大豆コンバインの整備を はじめる。
大豆の収穫作業は、天気が勝負。
秋晴れが 続く事を祈っている。

2011年10月11日

あっと言う間に一日すぎる。

美味いコメ研究会の コメ検査。
朝から準備し 午後から検査し倉庫へトラックで搬入。
あたりでは、大豆の収穫作業がはじまる。
大豆コンバインの修理がまだ。
あっと言う間に一日が過ぎる。

大豆の収穫作業準備を急がねば。
いい天気が続く。

2011年10月12日

秋晴れ続く

秋晴れの いい天気が続いている。
来週から 大豆の収穫を始める予定だったが このいい天気で収穫作業が早まった。
昨日あたりから 大豆コンバインがうごきだした。
我が家のコンバインは、修理中。
より遅くまで修理作業をする。
明日には、仕事が出来そうだ。

 それにしても、これからの予定が狂った。
今度の日曜は 秋の消防演習。 前日にはその準備で半日だめ。
来週早々 東京に 話に呼ばれている。
明後日には、天気が崩れる予報。
ナンとしても、明日には大豆の収穫を始めたい。

 全く忙しい日々が続く。
来週の行動予定は、変更しなければならないようだ。

2011年10月13日

大豆の収穫作業開始

大豆コンバインの整備は 朝には完成。
大豆の乾燥を待って 昼前には刈り取り作業をはじめる。
大豆の収穫作業は、お昼時が最も適している。
10月も半ばを過ぎると 日の出は遅くなり 夕方は 5時を過ぎるとあっと言う間に暗くなる。 しかも、大豆コンバインによる収穫作業は 大豆の茎がカラカラに乾いていないとダメ。 午前中は11時前後からでないと作業が出来ない。
しかも、夕方になると冷気とともに 湿度が高くなり作業が出来い。
 ということで、大豆コンバイン作業は 昼飯をゆっくり食っている時間などない。
稲刈りが終わっても 忙しい日々は続く。

天気予報によれば 週末は天気が崩れる。
お天気勝負の百姓だ。

2011年10月14日

大豆の収穫作業続く

夕方に曇ってきたが、大豆の収穫作業には絶好の天気が続く。
 小粒大豆 すずほのか  3ヘクタールの刈り取り作業が終わる。
普通大豆 あやこがね の収穫作業は 数日間時間があるので 大豆の収穫が終わった
畑に 二毛作の大麦の播種作業にとりかかる。
 来月上旬まで 大豆の収穫作業と大麦の播種作業 そして お米の出荷作業と忙しい
日々が まだまだつづく。

 手塚さん コメントありがとうございます。
 ごもっともです。 子供にわざわざ 放射能に汚染された食べ物を食べさせる事はないです。 私も そう思います。
浅学非才の身で 毎日 ブログを書くのも 冷や汗ものの日々。
馬鹿な奴だと 笑ってください。

言葉足らずでした。 行政機関がいう 放射能検査結果 不検出及び放射能の値が 安全値内だというのであれば 子供にも食べさせてもかまわないと思っています。
日々の暮らしの中で、子供と大人が食べる食事を別に作ることなど不可能(我が家では)ですし、たとえ それが実現できたとしても 放射能を意識して、家族の食卓に子供と大人のメニューが毎日違ったものが出てくる。 それは、不自然ですし家族の健康にとっても 決していいことだとは思えません。 家族そろって 日々同じものを食べてこそ 免疫力もつきますし、放射能の怖さを日々意識し続ける生活を続けて放射能に対する免疫力が増すとは思っていません。 
そういった意味で 子供にも食べさせことが必要だと 勝手に思っているだけで他意はございません。
これは、私の生き方ですし 人さまに なんらご意見する気持ちはございません。
所詮バカな奴だと、笑って過ごしていただければ幸いです。 それが、最高の放射能対策になるでしょう。

2011年10月15日

小雨降る

午前中 予報通り 雨が降る。

昼までには 雨は止むが、気温は高め。
本当は、一日 雨降りだったらよかった。 整理することがあったのだが。
午後から 消防団幹部による 明日の角田市消防団演習のための会場準備のため
市総合グラウンドへ。
 やるべき事が、次から次へと続く。 常に、仕事以外にやることがつきまとう。
もうひとつ体が欲しい。


 

2011年10月16日

消防演習

早朝から雨が降りだす。
角田市消防団秋季消防演習。 雨は10時頃にはあがったもののグラウンドでの演習は中止。 体育館での消防演習に変更。
無事に演習を終えることができた。
それにしても、天気が変だ。
雨が上がってから 今の時期としては異常なほど暖かさ。
最高気温が25度を超えた。
消防演習後の懇親会場では、あまりの暖かさで扇風機をまわす。
へんな天気が続く年だ

2011年10月17日

上京準備

明日 東京農大で話しをするため上京するため、その準備や農作業の遅れをなくす為
農作業を急ぐ。 忙しくあっと言う間に一日がすぎる。

2011年10月18日

食材の寺小屋へ

NPO法人に  良い食材を伝える会 という組織がある。
その活動の一環として 食材の寺小屋 という塾を実施している。
塾長は、 もとNHK解説委員をしていた 中村靖彦さんがしている。
東京農大・食育研究会と提携して運営している。
東京農大「食と農」の博物館のセミナールームで毎月 勉強会をしている。
その講師として呼ばれて 話をしてきた。
大震災の被災地の稲作農家として現状を報告し訴えて欲しいだということだ。
農大には、息子がお世話になっている。
久しぶりに農大に行ってきたが、農大はたいへん環境のいいところだと思った。
 福島原発放射能汚染の風評害の現状を 報告し訴えてくる。
風評害を克服する最大の対策は、消費者の皆さんが 進んで安全宣言が出た、福島・宮城をはじめとする東北の農産物を食べることだ。 という趣旨のことを訴える。
 講演の後、放射能汚染問題に対する 最新の研究をしているという研究者と会って
最新の放射能汚染研究の話とこれからの方向性を聞く機会があった。
 彼によると、今の放射能汚染研究は チェルノブエリ事故を基に汚染を想定して
話が進んでいるようだが、分かってきたことは 日本の土壌とチェルノブエリ
周辺土壌とは明らかちがう。 食物に取り込まれる放射能物質は、作物が取りこむ場合
 育った土壌が大きく関係している事が分かってきたという。
今秋の お米の放射能汚染が心配されたが 予想よりもはるかに 低い汚染程度だった。
 土に含まれている 粘土と腐食が大きく関係しているのだという。
それをもとに これからどう生きるかの 具体的行動を研究するという。
近いうちに 国のプロジェクトとして、チェルノブエリに行きその検証と今後の対策研究を進めるという。
彼は、京大と東大の二つの大学出学び 今は大学で研究をしているという。
日本の生き残りをかけて、若くて優秀な研究者が動き出しているのことを実感することができた。 
 日本は、必ず生き残れるという希望を持つことができた。  

2011年10月19日

大豆刈りとり

普通大豆 あやこがね の刈り取り作業をはじめる。
天気が回復し、大豆の刈り取りが順調に進む。
天気次第なので あと数日は晴れて欲しいが 予報では雨マークが。
大麦の種まきが終わるまで お天気さまとニラメッコの農作業が続く。

2011年10月20日

大豆の収穫作業を急ぐ

朝、曇っていたが日中、昨日よりも 青空が広がる。
絶好の 大豆収穫日和となる。
 約 8割の収穫作業を終わる。
例年よりも早いペースだ。
大麦の種まき作業も 待っている。
 天気が続く事を祈っている。

2011年10月21日

土地改良区総代会

午前中 土地改良区総代会。
昼には終了。
帰ってきて 昼飯もそこそこに大豆の刈り取り作業を急ぐ。
夕方に霧雨が降りだすまで大豆の刈り取り作業。
9割の刈り取りを終了する。
今年の大豆の刈り取り作業は、例年よりも順調に進む。
残りの刈り取りを急ぎ、今度は大麦の種まき作業にとりかかる。

2011年10月22日

一日あめ

朝から雨。 夕方まで雨模様の天気。
大豆の収穫作業もほぼ終了ということで、精神的に少しはゆとりが出来た。
久しぶりに ゆっくり休む。

大麦の播種作業が終わるまで、緊張は続くが 今日は束の間のゆとりを取り戻すことが出来た。

2011年10月23日

最高気温26度

昨日の雨も上がり、青空がひろがる。
最高気温が26度。 夏日だ。
10月下旬だというのに、汗ばむ陽気。
天気がへんだ。

 11月に入ると 宮城県議会選挙が行われる。
我が親友、現職の長谷川県議が三期目を目指す。
4月に行われる予定の県議選。三月の大震災の影響で再三 延期された。
午後から、その総決起大会が行われた。
各地域で たくさんのイベントが重なったにもかかわらず、大勢の角田市民・丸森町民
の人達が参集いただいた。
一議席を 三人の候補者で争う 激戦だ。

 この角田・丸森地域の将来のためにも 長谷川は欠かせない。本日お集まりの多くの
皆さん お一人お一人が選対本部長として運動していただきたい。 という趣旨の閉会
の挨拶をする。

2011年10月24日

小雨ふる

早朝3時頃は、満天の星空。
それが、日の出を迎える頃には少しずつ雲が広がり、昼には小雨が降りだした。
日の出が本当に 遅くなった。
朝5時頃でも うす暗い。
大麦の播種作業にとりかかる。
トラクターは、ライトがあるから大いに助かる。

お天気さまの ご機嫌を伺いながらの作業は まだまだつづく。
大麦の播種作業が終わるまでは。

2011年10月25日

大麦播種準備

雨が上がったものの 雲の多い天気。
気温は 相変らず高めだ。
明日からは一気に気温が下がるという。
大麦の種まき準備。

2011年10月26日

この秋初の木枯らし

今まで暖かかった 空気が入れ替わった。
北風が吹き 明らかに大陸の空気だ。
全国的にこの冬初めての木枯らしが吹く。
 畑が一気に乾いてきた。
大麦の播種作業を急ぐ。

2011年10月27日

初霜

今日は 早朝から快晴。
トラクター仕事をしながらラジオを聞いていおたら 今日あたりから小春日和という言葉を使うのだと言っていた。
今日は、正しく小春日和。

早朝 日の出と共に うっすらと霜が降りた。
初霜だ。
本当にうっすらだ。
この秋 一番の寒さだった。
大麦の播種作業をはじめる。
ここ数日が 一番の頑張り時。
しっかりと頑張りたい。

2011年10月28日

小春日和

朝から一気に 大麦の播種作業。
小春日和のいい天気。
気持ち良く 農作業ができた。
このところの、晴天で順調に仕事がすすむ。
来月には、県議選がはじまる。
 今夜も 地元で県政報告会を開く。
まったく忙しい日々が続く。

2011年10月29日

大豆の収穫作業完了

昨日に引き続き 小春日和。
天候にも恵まれ 大豆の収穫作業は全て終わることが出来た。
今年の大豆の収穫量は、品質収量ともに大豊作だ。
宮城県による 大豆の放射能検査も 我が家の大豆も検査され、無事不検出。
20ベクトル以下という検査結果報告をいただく。
 大麦の播種作業も7割程終わる。
大麦の播種作業も あと一息だ。

忙しい日々も もう少しだ。

2011年10月30日

大麦播種急ぐ

夜から明日にかけ雨の予報。
大麦の播種作業を急ぐ。

 世の中 TPP問題で大騒ぎだ。
マスコミも連日 TPP関連の話題。

個人的には、議論が足りない。アメリカに白紙委任するような交渉はやめるべき。いま参加を決めることは 反対。 
 
政府は またもや外圧を持って 国内農業問題を解決しようとしている。
問題は、国内にある。 反対運動の先頭に立っている 農協の体質がかわらなければ、
日本の食糧供給の安定はない。
NHK日曜討論を たまたま観たが 司会者が 農協関係機関の研究所の代表者に
 農協組織は 担い手問題に真正面から取り組んできたか。
という問いに さっと話題を変えて 何も答えなかった。 組織論ばかりを優先し
担い手問題に取り組むどころか、現場では、その推進に逆行することしかやってこなかったからだ。
この体質こそ 変えなければ日本農業は 衰退の一途たどるだろう。
自分のやるべきことは、明日にむかって 我が経営を粛々と前進するだけ。

2011年10月31日

残すところ二か月

10月も今日で終わる。
あすから11月。
今年も残すところ2ヵ月となった。
今年は 春以来 いろんなことがあり過ぎた。
あっと言う間に 一年がすぎてゆく。

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