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2006年07月31日

角田産 昔の梅干

今夜は ラジオ深夜便 担当日。
今夜の 話題は 角田の梅干について 話しました。
梅干は、全国各地にありますが、角田では各農家で昔ながらの 梅干つくり
大切に守り 育てています。

今から 30年前から 梅干の商品化に取り組み 昔の伝統を受け継ぎ
ショッパクテ 酸っぱい 梅干作りに励んでいる。

味わい深い 梅干を作るのには 今の時期 土用干しが 肝心とのこと。
角田梅干部会の お母さん達の話を交えながら 角田の梅干のPRをしたいものだと 考え 放送しましたが 角田の心意気が 少しでも伝わったなら嬉しいのですが。

2006年07月30日

もう直ぐ 梅雨明け?

夕方 思いがけず青空が広がりました。
天気予報では、夕方になるにつれて 雨の確立が高くなるという。

それでも、予報が外れて 嬉しくなります。
同じハズレでも 雨など降ったものなら 気象庁に大いに文句あり・・・です。

今日 東北を除き関東甲信地方まで 梅雨明け宣言がでました。
東北は もう少し後。
それでも、なんとなく梅雨が終わりに来た事を 感じる日々です。

昨日にも増して 稲穂が顔を出してきました。

一気に 梅雨明けして欲しいものです。

2006年07月29日

稲穂が顔を出してきました。

昨日の雨は 上がり日中 お日様も少しだけ顔を出しました。
大豆畑の草刈り作業等で 一日終わる。

田んぼを見回りしていたら、今年初めて 稲穂が顔を出していた所を発見。
今年も 稲穂が顔を出してきました。
無事 受粉が終わるまで 良い天気が続く事を祈るばかりです。

2006年07月28日

「青いゲタ、黄色いゲタ、」????

青いゲタ、黄色いゲタ、 それに ならし?
黒いゲタは、売っての見たことあるが、そんなげた 何処にあるんだ!!

今日は、朝から 雨。 それも 日中 本降りとなりました。
外の仕事もできないので、 農業関係の事務所に出向いた時の 会話が
「青いゲタ、黄色いゲタ、」の 話。

実は、来年度から始まる戦後農政の一大改革。麦、大豆等の畑作物に関わる
農家直接補償制度の 政策説明で 出てくる言葉です。

農家直接補償制度が如何なる目的で 実施されるのか。
「青いゲタ、黄色いゲタ、」が どこから 出てきた言葉なのか。
を理解できないと、殆どチンプンカンプンの話に終始します。

そもそも、WTOの国際ルールから出てきた 言葉であり、WTO体制化で
日本農業の生き残りをかけた 戦後農政の重大な政策のひとつ。
そのWTOも 昨今の情勢は不透明ですが・・・。
その、はじめの部分が 生産現場で 正しく伝えることが 今まで殆どなし。
日本の 稲作を牛耳ってきたJA組織は 最悪。
 ここにきて あわてて集落農業なるものを全面に出し、対処しようとしているが、 肝心の組合員が そんなの出来っこないと そっぽを向いている現実。
とにかく、何か 動けば 補助金にあり付ける・・・・。 そんな程度。
なんとかなる、と 現実から目をそらし 会議といえば組織の大義名分だけを掲げ 皆が良い子ちゃん ぶって組織決定の名の下に 事業を展開してきた。

これからは、それが どうにもならなくなってきたという 現実。
それが、いま 始まろうとしています。

先程 めーるを開いたら、 経済産業経済研究所の山下 一仁さんからの メール。 日本における 農家直接補償政策の第一人者の あの山下さんです。

>>>先ほど人事異動の内示を受け、8月1日付けで公共事業を担当する農林水産省・農村振興局整備部長として農水省に戻ることとなりました。

あれあれ あの山下さんが 農水に戻ってくる・・・・・。
NHKラジオ、朝の経済関係の解説は これから聞けなくなるのでしょうか・・。

2006年07月27日

今日も晴れました。

田んぼの畦草刈り2回目が終了。
一先ず 安心。
今日も 青空が広がる。
朝仕事のうちは 草刈り作業は気分がいいが、お日様が出る日中は草刈り作業はキツイ。 
大汗掻きながらの作業となる。
残すは、大豆畑の草刈り作業。

2006年07月26日

朝からお日様!!

久しぶりに 朝から お日様が顔を出しました。
体の調子は イマイチながら 一日 草刈り作業。

大粒の汗をかきながら 草刈り仕事。
夏は、大粒の汗が 似合いますね。

2006年07月25日

満天の星空

会議とその後の懇親会で 今のお帰りです。
外は、満天の星空。
午後には 9日ぶりのお天道様。

眩しい事眩しいこと。
明日も お日様に会えますことを祈ってます。

2006年07月24日

時代を生きる

最近は めったにテレビをゆっくり観る機会がない。
それが、何気なくつけた BS HV特集 「星野道夫感動のアラスカの大自然に」
今まで 釘づけになって見入ってしまった。

2時間があっという間にすぎた。
まだまだ 星野さんの境地には おぼつか無いが 共感の連続だった。

今日も 雨降り。
体の調子が イマイチなので思い切って 仕事を休み仙台へ。
朝日新聞の抽選で当たった 仙台市博物館で開催されている 「ポンペイの
輝き」展に 三男と連れ立って観に行ってくる。

今日の一日は、時代を感じるひと時となった。

2006年07月23日

共同作業

朝5時集合。
今日は、集落全員参加の排水路、道路の路肩、空き缶拾い等の
共同作業。
3時間余りの作業で 集落内はきれいになりました。

来年度からの 農政転換で 水及び排水管理作業等に補助金が
でる政策がスタートするようですが、 余計なお世話。

農村の風景は、そこに生活があるかぎり そこに住んでいる人々の生き様によって時代なりの風景が刻まれる。

農業で生活できる環境の創設こそが農の風景を守る 最大の政策だと 思うのですが・・・・・・・。

2006年07月22日

草刈り作業

お日様 結局 今日も顔を出しませんでしたね。
一瞬 空全体が 明るくなったので今日こそはと 期待したんですが・・。
 お日様の顔、 忘れそうです。

今日も いちにち田んぼの草刈り作業。

夜 アジアの農民と手をつなぐ会 会合。
新たな展開が見出せそうです。

2006年07月21日

一日 雨でした。

結局 きょうも 一日 雨でした。
西日本各地で 大雨の被害 が出ています。
被災された皆様に こころからお見舞い申し上げます。

7月に入ってから 日照不足、しかもここ数日の低温。
稲は、一番 大事な時期に来ています。
早く 天気になって欲しいものです。

子供達は、夏休みに入ったというのに この涼しさ。
夏は、大粒の汗をかいて 冷たいビールを一気に飲むのが最高!!
早く 夏空がやってきて欲しいで~~~~~す。

2006年07月20日

百姓のプライド

あいかわらず 梅雨空。
幸い日中(昼過ぎまで) 雨が止み 外の仕事はなんとかセーフ。
くず麦の出荷も 無事終了。
今年は、一等麦も出たものの、くグ麦も大量(300袋以上)に発生。
くグ麦は、もちろん規格外。 値段は キロ10円。
ただ捨てるのも もったいないので出荷したのですが・・・・・。

いくら安くても、作ったものであれば 少しでもお金にしないと百姓のプライドが
許しません。 銭金の問題ではないのです。

体は 相変わらず 不調のまま。
早く天気になって欲しい。 体もホントでないのです。
用事で 今のお帰り。 早く寝たかったのですが・・・・。

2006年07月19日

ゼツ不調

このところ 体の調子もゼツ不調。
天気も あいかわらず梅雨空。
思考回路も 途絶えがち。
今日は、寝ます。

2006年07月18日

輸入に頼るのは なぜ?

関西のお百姓君 そして高知のorionさん おばんです。
高知のorionさんには 12日にコメントいただきながら返信が遅れて
ごめんなさい。

>>>高知では、台風の影響で降ったりやんだりのお天気。晴天がないです。
社会の勉強で、小麦、大豆のほとんどが輸入でまかなわれているという勉強をしました。
地元でも、大豆や小麦は見たことがありません。


高知も天気が 悪いようですね。
社会科の授業で、大豆や小麦の授業をした様ですね。

>>>実際のところ、小麦や大豆が作られにくい(輸入に頼る)理由は何なんでしょうか?

指導要綱なるものに その答えはないんですか。小学校ではその辺の理解は、いらないのでしょうね。

以下これは、たんなる田舎百姓の 浅はかな知識で考える事ですから答えにはならないでしょうが。

麦や大豆の殆どが、輸入に頼るのはなぜか。

いろんな答えが考えられます。
日本では、コスト高になり 安い外国産を利用した方が良い から?
また、 特に麦のに関しては、収穫時が梅雨に重なる為に 良質の麦の生産が困難だ。
戦後のアメリカとのMSA小麦協定なる国家戦略のもとに輸入されてきた、
したがってMSA体制下農政の成果だ。などいろんな答えが考えられます。

しかし、百姓の立場から独断と偏見で 言わせてもらえれば。

日本政府(国民)が、日本の大豆や麦を食べたいと 本気で思っていない このことが最大原因。
需要のないところに生産が成り立たない!!!

それを受けて 戦後の農政が あまりにもコメ偏重で 畑作物を軽視してきた。
戦後の一時期 農業試験研究機関でも 麦や大豆に関して本気で 品種改良や栽培技術の開発に
取り組んだ時代もあったという事を読んだことがあります。
素晴らしい成果もあがりつつあったとか。
それが証拠に、今日の世界的に有名な麦の品種の親は、日本で開発した麦の品種だとか。
また、大豆に関しても 過去に我が宮城県農試が凄い栽培技術を開発・実践し反収日本記録(1トン?)を確立した
事など。以前 読んだ農学書に 当時の研究者が あのまま試験研究を続けていたら、今日 世界にも
負けない日本型畑作経営を実践できたはず・・・。 という事を書いてあったのを 薄ら覚えています。

今、大豆や麦は コメの生産調整作物として 細々と作付けされているのが現状です。
本気で国産大豆、麦を欲するなら 生産者価格が余りにも惨め。

まあ・・・・・ 日本農政は 脳性マヒ状態で 大変 難しいですよね。

関西の お百姓さん。
関西は 大雨のようですが大丈夫ですか。
おおせの通り 水防訓練が必要ない事を 祈ってます。

2006年07月17日

今日も雨

予報どおり 雨降りの一日となりました。
週間予報も むこう一週間は曇り傘マークの連続。
そろそろ 梅雨明け宣言が出る時期。
それか 今のところ その兆しがありません。

大豆畑の 豆は 大きくなるどころか 黄ばんでちじんで来る畑が多く見かけます。
折角の大豆も この雨に負けそうです。

2006年07月16日

水防訓練

H18年度 角田市水防団(消防団)の水防訓練ありました。
朝 7時20分 あぶくま川河川敷地内 訓練場に集合。
角田市のほぼ中央を 栃木県、福島県境の那須連山を水源とする
あぶくま川が流れています。
消防団は、火災の為だけの組織ではありません。
地域住民の人命救助など、あらゆる災害に出動要請がきます。
角田市の生命線である あぶくま川の堤防を守る役割も消防団の大切な
役割です。
年に一度、大洪水を想定して 水防訓練が実施されます。

消防団幹部を中心に 訓練に参加。
7月に入ってから続いている 蒸し暑さの中、訓練が実施されました。
お昼近くまで、大汗を掻きながらの訓練が続きました。

疲れた!!

2006年07月15日

難しいですね。

昨夜 お空様の様子では、 朝から雨・・・は、想像できませんでしたね。
今年の天気は、ほんと予報jは 難しい。

それを 実感させられた一日でした。

2006年07月14日

真夏日

きょうも 蒸し暑かったですね。
真夏日でした。
最高気温 32度。
サスガに 少し動いただけで汗ビッショリ。

クズ麦の出荷調整で 一日過ぎてしまいました。
結局 クズ麦は 例年の倍以上ありました。

それにしても、今の時間でも蒸し暑いです。

2006年07月13日

またもや梅雨空

昨日あんなに 天気が良かったのに・・・・・。
それが一転、一日雨模様。

午後 埼玉定期便のコメの精米、発送。
一ヶ月に一度。 一ヶ月が経つのが早い事早い事。

夜 久しぶりに友人宅で情報交換。
時計は、いつしかお昼過ぎ。
ほんと 久しぶりにだべって来ました。
眠い時間です。

2006年07月12日

久ぶりの青空

最高気温29.8度。
一日曇り の予報。
それが 数日振りに青空が広がり しかも 午後から西風が吹き田んぼで仕事をしていても気持ちの良い 一日でした。

梅雨明けを期待したい所ですが、週間予報は曇りマークしかも時々傘マーク
が連続しています。
そろそろ、梅雨明けが待ち遠しい。

2006年07月11日

一等麦

外は 雨。
蒸し暑い一日。一日中 曇り空でお日様が拝めませんでした。

今 音を立てて降ってます。
梅雨ですから仕方ないといえば仕方ない。
それにしても、梅雨空が続いています。

2回目の畦草刈りを始める。
昼近く JAの佐藤君が田んぼにやってきて 麦検査結果をわざわざ知らせに来てくれる。
今日は 2回目の麦検査。
今回は 全量一等だと いう。
嬉しい知らせである。
内心 気になっていた。

今年の麦作は 品質的に苦労したが 我が家としては終わってみれば 7割が
一等だったので 努力の甲斐があったといえよう。

それにしても、収穫せずに畑に 無残な姿のまま放置している 麦畑をみると
百姓として 情けない想いである。
刈らずに収穫放棄した 畑の麦も 農業共済で保証するのだろうか。
必死に晴れ間を ぬって収穫した農家の努力を逆なでする 農業共済制度では
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やるせないおもいである。

2006年07月10日

今月も 中旬

昨夜からの雨は、お昼まで降りました。
お日様が顔を出しそうで 結局 夕方まで曇り空。
最高気温23度。

さほど肌寒く 感じない一日でした。
気が付けば 7月も10日を過ぎ あっという間に時間が過ぎていきますね。
午後 雨が止むのを待って 大麦を出荷。
明日 2回目の検査です。

最近の雨で、大豆の生育が思わしくない圃場が見かけられます。
幸い 我が家の大豆畑は スコブル順調です。

早く梅雨が明けて欲しい!!!!!

2006年07月09日

音を立てて降ってます。

今夜は 雨が降ってます。
大雨の予報。

西日本各地では 大雨の被害が出ているようです。
早く梅雨が明ける事を ひたすら祈るだけです。

明日は、大麦の出荷予定日。
雨がやむ事を 期待します。

2006年07月08日

梅雨空続く

最高気温 20度。
またもや梅雨空に逆戻り。
来週の天気予報を見れば 結構 晴れマークが続いています。
予報どおりの 天気になることを期待します。

麦の調整作業は ほぼ完了。

2006年07月07日

麦検査

今日は 麦の検査。
心配していたが 無事合格。
しかも 一等麦がでました。
何事も 第三者に評価してもらうという事は、一番緊張しますね。

2006年07月06日

仕事でした

今日も 仕事 仕事であっという間に過ぎた。
コメの出荷・麦の出荷・田んぼの溝きり作業。
家族全員で今日も 仕事。

あと数日過ぎれば 仕事も気持ちも余裕が出来てくるのだが。
少々 疲れ気味。

2006年07月05日

等身大

今 音を立てて 雨ふってます。
久しぶりに うまい酒を飲んで 今のお帰り。

結局は、 個人に帰するんですよね。
全ては、俺が全ての責任で 「やる!!」といわないかぎり物事は 何も始まらない。

焦らず、確実に等身大えで始めるしかないでしょう。
これ、今夜の酒飲みの結論。

2006年07月04日

にわか雨

日中 雲の多い天気。
夕方には にわか雨が降り出し 田んぼで仕事していたため ビショ濡れ。

麦の調整作業を 親父さんたちに 任せ、田んぼの溝きり作業開始。

稲は、順調に生育しています。
あらゆる水管理を想定し 万全を期するために 溝きり作業を行ないました。
乗用田植え機械にセットした溝きり機で行ないますので 大変は楽に しかも
能率も格段にアップしました。

今夜は スコブル 眠くなりました。
寝ます。

2006年07月03日

ラジオ深夜便

今日は ラジオ深夜便の 担当日。
昨年 4月から 日本列島くらしの便り を担当してから一年以上が過ぎます。

月に一回。 何回やっても 緊張するものです。
今日は、田んぼの様子と クワゴ(桑の実)の話をしました。

ある程度の 予備知識は整理しておくものの、ブッツケ本番の生放送。
今年 4月からは 私の担当アンカー役は 遠藤ふきこアナウンサー。
東京のおばちゃん(大変失礼!!)に 近況報告の感じでレポートさせて
もらってます。

今回も 無事 ナントか過ごす事が出来ました。

2006年07月02日

一日雨降り

朝から夕方まで 雨降りの一日となりました。
まとまった雨となりました。
最高気温が20度。
少し肌寒い感じがしました。
一日 麦の調整作業。

今年は、麦の実りが良いと期待してましたが、調整してみると例年よりも
細麦のようです。
麦作は 秋の稲の収穫を占うといわれてます。

今年の稲作も 要注意かも。

2006年07月01日

蒸し暑い一日

今日から 7月ですね。
今年も 半年過ぎてしまいました。
昨夜の雨も朝には上がり、日中は蒸し暑い一日となりました。

大麦を出荷するための 仕上げ乾燥と調整作業をはじめました。
例年よりも 実入りが悪いようです。
細麦が 多く出そうです。

乾燥調整作業は、作業場の中で仕事できます。
お天気さまの ご機嫌を伺うことなく仕事が出来ます。
計画的に仕事が出来る分 ホント 気が楽です。