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2011年06月 アーカイブ

2011年06月01日

相変わらずの日本

いよいよ6月。
今年もあっと言う間に 今年も半分になろうとしている。
 世の中 大きく動こうとしている。
 どいうでも良い、一刻も早く 日本国のリーダーを 早く確認して欲しい。
何してんだ! 東京では!
相変わらず、東京発の 身勝手だけが増幅されている日本だ。

2011年06月02日

小利口集団

いま必要なのは、腹をくくって 目標を定め生き抜く決意を示すこと。
日本の 国会は何してるんだ!
いかなる結論になろうとも、その道筋が見えると思ったが、最悪の結末。
 それにしても、国会議員たるもの、小利口な連中の集まりになったものだ。

権力にそんなに未練があるのか。
 またもや、辞めるの辞めないのと ごたごたが続く。
東北を そんなに馬鹿にするな!
震災後 もはや3ヵ月が 経とうとしている。
まだ、ガレキノ山はそのままだ。
 信頼できない リーダーを選んでしまったツケハは あまりにも大きすぎる。

いい加減にっして欲しい。

2011年06月03日

困ったものだ

朝日新聞も 多少はまともになってきた。
昨日と今日の 一面に菅総理は 一刻も早く退陣しろ! という記事をあげている。
これまで、どちらからというと菅首相を擁護する論調がおおかった。
 ここにきて、ようやくまともになってきた。当たり前のことだ。
それでも、一面トップは原発事故だが・・。

  震災被災地では、一刻も早く復興対応を望んでいる。
政治が動かないことには、現場が動かない。動けない。
政治の混乱を招いている、根源が 総理自身の態度、対応力のなさ、首相の座に居すわっている事にあるにもかかわらず、 これから半年以上もあとに辞めるという。
 あきれて ものが言えない。 被災地・東北では、今なお 行方不明の人達が多く
いる。それを探し求めて 毎日 遺体安置所に通う遺族の皆さんがまだ多くいるという。
菅は、なにをもとめて市民運動をしてきたのか。 現実をしっかり見据え 受け止め、将来にむかって進むべき道を示すのが、政治家の務めだろう。
 一刻も早く、日本の復興を願うのならば、その妨げになっている最大の原因が 菅首相そのものなら、一刻も早く退くべきだ。 
退陣表明したトップに、責任ある行動が出来ない。 これは、ごく当たり前のことだ。
公然と 権力を否定していたものが、いざ 権力を握ると権力の魔力に溺れてしまう。
昔から、よくあることだが、それで 一番被害を被るのは 一般市民だ。
なんとも 皮肉なことだ。 
 
今の教育は、そんなツマンナイ人間を育てるためにあるのか。
 とにかに、一刻もはやく 菅首相はやめて欲しい。
これでは、被災現場の 士気があがらない。

 

2011年06月04日

アンポンタン政府

千葉県の農村中堅青年養成所時代の 友人5人が、地震見ないに来てくれた。
久しぶりの再会。 お互い いいおっさんになっていた。
孫の話を する年齢になったという事を 実感する。
車で、朝4時に出てきて、10時前に着く。
それぞれが 忙しい中 仕事をやりくりして来てくれた。
夕方には、忙しく帰っていった。

 折角来たので、津波の被災地を案内する。
大津波から、もうすぐ3か月が経とうとしている。
相変わらず、ガレキノ片付けは進んでいないところがある。
震災当時そのままというところも 多く見かける。
 津波の被災地は、地盤沈下も激しいと聞いてはいたが、先日の雨が溜まったのか、
多くの水田が、またもや冠水していた。
 一刻も早く、排水機場を整備しないと、ガレキの片付けもままならない。
 あらためて 被災地にたつと、今の政府の アンポンタンぶりに 腹が立つ。
早く 予算をつけ 東北に金を回して欲しい。

2011年06月05日

宵節句

明日は 旧暦の端午の節句。
今日は、宵節句だ。

いつものように、菖蒲とヨモギを取ってきて、母屋や納屋などの軒先に飾る。
 夜は、菖蒲湯に入る。

最近は、この風習をやる家は、ほとんど見かけなくなった。
それでも、我が家は我が家。 
 この習わしは、いつまでも続ける。
それが、稲作で生き続ける我が家の、象徴だ。

 朝早くから、方々で草刈り作業の共同作業が見られた。
きれいな田舎の田んぼ風景も、そこで暮らし続け人がいるからこそ 維持されるのだ。

2011年06月06日

草刈り作業

忙しく 一日が過ぎてゆく。
朝から晩まで 田んぼの草刈り作業。
人間様の都合とは関係なく 雑草は日々伸びていく。
 
常に前を見て、目の前の雑草との戦いだ。
それが、百姓仕事だ。
百姓仕事は、難しくはない。
理屈を言う前に、手足を動かす。
それが、出来る人が 最上級の百姓だ。

2011年06月07日

最高気温29.1度

最高気温が29.1度。
真夏日に もう少しという暑い一日だった。
朝仕事に、草刈り作業をガンバル。
 長男の友人が、被災地のボランテアに来て 帰りに寄ってくれた。
大阪のNPO釜ヶ崎支援機構で働いているという。
 社会の底辺を支えている、若者たちがいるんだと あらためて感心する。

2011年06月08日

麦秋

海風が吹いて 気温は26度。
昨日ほど気温はあがらなかったが すがすがしい初夏の景色がひろがる。
 気分のいい季節になった。 季節は 麦秋。
きれいな季節になった。

 それでも、いつもとどこか違う。
福島原発の 放射能が気になっている。

 本当に 一刻も早く事故処理をして欲しい。
お茶飲み話でも、放射能の風評害を心配する声が 普通に聞かれるようになった。
口には 出さないが 皆が心配しているのだ。

2011年06月09日

草刈り作業

天気が続いている。
草刈り作業が つづく。
田んぼは 日増しに緑を濃くしてきた。

2011年06月10日

仕事が気持ち草刈り作業

相変わらず 早朝から草刈り作業。
早朝の草刈り作業は、朝露とともに 草の香り。
仕事して入り 最高に気持ちいい。

2011年06月11日

忙しい

雨の予報だったが、地面を湿らす程度でやむ。
大麦の収穫が迫ってきた。
朝仕事で草刈り作業。
日中は、コンバインの整備。
相変わらず 忙しい毎日だ。

2011年06月12日

告別式

仙台市の二瓶さんご夫妻の 告別式。
祭壇には、ご夫妻の御遺影が 仲良く飾られていた。
3月11日の 大震災の大津波に遭遇し 数日後 無念にも車の中でご夫妻そろって御遺体で発見されたという。 なんとも痛ましい。

 斎場を後にする際 線香をあげ二瓶さん御遺影を 見たとき「よ!面川と声かけられた感じがした」
二瓶さんとは4Hクラブ時代 いまから37年前から何かとお世話になった。
お互い言いたいことを言い合った仲だ。
これからの日本農業の在り方を、盛んに議論した仲だった。
3人のお子さんに恵まれ、上二人のお子さんは、すでに独立し末息子さんが大学3年だという。 これからが、いろんな面で楽しみにしていた矢先だった。
それが、こんなことになってしまった。
無念だったろう。
合掌

2011年06月13日

麦刈始まる

麦刈を始める。
出穂が例年よりも 一週間程 遅れたが 気温の高い日が続いたため収穫時期は予想より早い。
会議が重なったが、やりくりして刈り取り作業をはじめる。
放射能の心配は あるが。心配してもショウガナイ。
 日々の仕事を確実に進めるだけだ。
季節は、待ってはくれない。

2011年06月14日

麦刈

夜中に雨。
午前中は、時折 雨が降る。
今日は、麦刈が出来ないと思ったが 昼から西風が吹き 麦刈が可能。
夜まで、麦刈をガンバル。
昨日と今日で約5ヘクタール刈り取る。

2011年06月15日

今日も 麦刈

朝からいい天気

明日は 毎日新聞主催の 毎日メトロポリタンアカデミーで講演予定。

夕方には、東京へ。
それまで 麦刈作業をガンバル

2011年06月16日

毎日メトロポリタンアカデミー

昨日の午後3時過ぎまでまで 麦刈をやる。
急いで新幹線の時刻を調べ、身支度し新幹線に乗る。
夜9時前に ホテルに着く事が出来た。
 事務局のはからいで、前日に講演会会場のホテルを確保いただく。
 池袋駅の目の前、メトロポリタンホテル。 なかなか立派なホテル。

毎日メトロポリタンアカデミーは1988年より毎月一回、ホテルメトロポリタンにおいて、各界第一線で活躍中の方を講師にして、さまざまなテーマで講演会開催している。法人会員を中心に、毎回40人から50人が集まる勉強会。 今回で235回。過去の講師陣のリストを見てビックり。
それこそ、あらゆる分野の超一流の講師の方々。 自分が聞きたいと思う、講師陣。
今まで 農業関係者はなし。 今回が、初めてだという。毎日新聞の 事業部長さん
の お誘いをいただきなんとも光栄なこと。
11時30分から75分講演してその後質疑応答。 会食会。
 話題だけは、一応 忙しい百姓仕事の合間をみて それなりに用意したので あとは、時間の調整。
そんなに講演会等したことがないので、時間の調整がどうなるか ぶっつけ本番。
  用意した話題の 三分の一が残ってしまったが、もう少し時間が欲しかったが、なんとな、無事に終わることができた。  飛びまらる程の 忙しい日々。 俺の仕事は、田んぼに出てナンボの世界、
これだけは常に頭に叩き込んでいる。
合間をぬって、情報発信。  毎日新聞の部長さんには、いい経験をさせていただいた。 感謝している。
帰りの新幹線の中では、さすがにぐったり。 疲れた。 明日から、また麦刈。そして
大豆簿種まきだ。いそがねば。

2011年06月17日

小雨ふる

残っていた麦刈作業を 今日で終わらせようと思ったが、早朝から雨。
小雨程度だが、昼まで降ったりやんだりの天気。
麦刈作業は、あきらめ麦畑の耕うん作業等 大豆の播種作業準備をする。
夜、消防団幹部会議。

2011年06月18日

麦刈終わる

一日曇り空。
麦刈作業は出来る。
昼飯抜きで 麦刈り作業をガンバル。
午後3時頃に 小雨が降りだすが、少しはぬれたものの 作業は完了。
無事に 麦刈り作業は終わる。
一安心。
これから、麦畑後に 大豆の種まき作業。
終わるまで 気が抜けない日々がまだ続く。

2011年06月19日

大豆種まき

二毛作の大豆の播種作業を 早速はじめる。
幸い天気がいい。
元肥散布し播種作業準備をやる。
忙しい日々は まだまだつづく。

2011年06月20日

お天気勝負

一日中いい天気。
最高気温28度。
大豆の種まき作業を 開始する。
お天気勝負。 早朝から頑張る。

2011年06月21日

梅雨入り宣言

強いにわか雨の予報。
普通大豆の あやこがねの種まきを ナンとしても終わらせたい。
今にも 降りだしそうな空。
早朝より 播種作業。 昨日と今日で6ヘクタールの種まきを終える。
午後から 小雨が降りだしたが なんとか仕事が出来た。
あとは、小粒大豆の種まき。
先ずは、一安心。
少しは雨らしい雨が欲しい。 まとまった雨が降らない。

今日 梅雨いり宣言がでる。

2011年06月22日

最高気温32度・真夏日

昨日梅雨入り宣言が出たというのに、今日は朝から日ざしがまぶしい。
 天気予報どおり、気温が一気に上昇。
昼には、最高気温32度。 真夏日だ。
それにしても、暑かった。
 普通大豆の あやこがねの種まき作業が終わったので あとは小粒大豆の種まきだ。
播種適期が7月上旬まであるので、少しは作業に余裕ができる。

 あやこがねの圃場に除草剤散布を 早朝から夕方まで行う。少し残る。

2011年06月23日

久しぶりの雨

昨日の真夏日から一転。
久しぶりに 本格的な雨が降る。
大豆の発芽には 最高のタイミング。
蒸し暑い 一日だった。

 夜、アジアの農民と手をつなぐ会、会合。
本年度の JICA東北の 青年研修の公募 応募について相談。
公募に参加することにする。
 

2011年06月24日

今日も30度

蒸し暑い一日が続く。
一日中 曇っていたにもかかわらず、最高気温30.8度。
天気予報によれば、むこう一週間も曇り傘マーク。
 小粒大豆の播種適期は、今月末から7月初旬まで まだ時間的余裕はあるが晴れ間が戻って欲しい。

 本当に百姓仕事は、お天気さま次第。人様の都合ではなく、お空を眺めて お天道様のご機嫌に合わせて 仕事を進めるしかない。 その延長線に 日々の暮らしが続いている。それは、忘れてはならないことだ。

2011年06月25日

梅雨空続く

一日 雨降り。
小雨が降る正に梅雨空。
気温は、最高気温が19.5度と 少し肌寒さを感じる。
6月に入ってから、なにかと慌ただしい日が続いていた。
デジカメ日記の写真の整理がなかなかできず 気になっていた。このままでは、
ズルズルなおざりになると思い一か月分まとめて整理する。
管理人の山中君とも 久しぶりにゆっくり話することができた。データーのアップをお願いする。

2011年06月26日

結婚式

消防団員の結婚式によばれる。
 4月末に結婚式を予定していたが、3月11日の大震災で延期となっていた。
どうなることかと心配していたが、無事 挙式を迎え 喜びはひとしおだ。
我が集落に、家族が増える。
うれしいことだ。
披露宴のなかで、新婦の親父さんが 長渕剛の しあわせになろう を歌ったのには
感激。

一日雨降り。 夜は 集落の仲間同士の飲み会。 ゆったりとした一日だった。

2011年06月27日

またもや雨

23日の雨以来、連続5日 降り続く。
今日も、雨。
6月に入ってから、晴天が続いていたが 梅雨に入って一転 雨空が続いている。
そろそろ、梅雨の中休みも欲しくなった。

2011年06月28日

晴れ間出る

久し振りに、雨が上がる。
青空が出たものの、時折 小雨が降る 蒸し暑い天気。
大麦の調整作業をする。
30日の 麦検査にむけ準備をする。
それにしても、蒸し暑い一日だった。

2011年06月29日

最高気温32度

一気に最高気温32度まで上昇。
風があったので、少しは助かったが 日ざしが痛く感じるほどだった。
明日の麦検のため、JAへ麦の搬入を行う。
大豆の種まき作業の耕うん作業を開始。
天気を見ながらの作業が はじまった。

2011年06月30日

大豆播種作業

今日で6月も終わり。
今年も半分が過ぎた。
大震災等があったが、あっというまに過ぎ去った感じ。
仙台で6月としては観測史上最高の34度を記録したという。
当地も32度。
昨日と今日の思いがけない高温と強い西風で 麦畑が一気に乾く。
大豆の種まき作業を 早朝から暗くなるまでがんばる。
うまきいけば、明日で種まき作業を終わることが出来そうだ。
雨が降らなけらばだが。

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