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2010年09月 アーカイブ

2010年09月01日

防災の日

今日から9月。
防災の日だ。
宮城県でも、栗原市で 県主催の大規模災害を想定した訓練が行われる。
消防団幹部で 視察を兼ね訓練に参加する。
 9月に入っても 暑い日が続く。
今日も 真夏日だ。
田んぼの稲は、収適期を迎えようとしている。
準備を急ぎたい。

2010年09月02日

残暑続く

今日も最高気温33度。
相変わらず暑さが続く。
この暑さで、稲の刈り取りは また早まりそうだ。
 コンバインの整備を急ぐ。

2010年09月03日

相変わらずの厳しい残暑

今日も 残暑が厳しかった。
コンバインの整備はもう少し。
あたりでも 稲刈準備に忙しい。
そろそろ 稲刈りが始りそうだ。

2010年09月04日

稲刈準備

明日から稲刈予定で 準備作業を急いでいる。
 田んぼでは、ちらほらコンバインの姿が見えるようになった。
いよいよ 稲刈りが始まる。
今日も、真夏日。
暑い いねかりだ。

2010年09月05日

稲刈始る

稲刈始める。
今日も 真夏日暑い最中の稲刈だ。
先ずは 機械の試運転を兼ねて稲刈りを始める。
 あまりの暑さに、稲刈りの感覚が乏しい。
爽やかな秋の最中の 稲刈が収穫の秋を感じるのだが、暑い一日だった。
新米の 出来具合を確認して 本格的な稲刈に入る予定だ。

2010年09月06日

残暑厳しい。

稲刈りが始まったというのに、最高気温34度。
暑い 暑い残暑が続いている。
夕方 雷が発生。 黒い雲が広がり、土砂降りの雨となるかと思ったがパラパラ程度の
雨で終わる。
 新米の籾摺り作業をする。
心配していた 米の品質だが、乳白米は少ないようだ。
クズ米も 例年になく少ないようだ。
まだ 刈り取りが始まったばかりなので まだ全体像が分からないが先ずは、一安心。
問題は、味だ。
明日朝、新米を炊く予定。
例年になく、いろんな想いが詰まった新米の味を確かめたい。

2010年09月07日

「猛暑」過ぎる?

久しぶりに最高気温が28度。
小雨がパラツイタものの、なんとか稲刈は出来た。
 新米を 味わう。
昨年よりも、粘りはある。 心配していたが、美味しく食べてもらえそうだ。
思っていたより、実りが進んでいる。
刈り取り 遅れを心配する声が出てくるだろう。
 コンバインや作業場の整理がようやく軌道にのる。
台風がやってきそうだ。
被害がないことを 祈る。

2010年09月08日

涼しい一日

台風の影響か 一日中 小雨がぱらつく。
稲刈は 出来ず。
籾摺り作業や 米の整理をする。
今日の最高気温 24度。
本当に久しぶりに、 夏日を脱出。
 一気に涼しくなり 体が急に楽になる。
夕方 とにかく眠くなる。
体が休めと言ってるのだろうか。
夕御飯も 食べずにそのまま寝てしまう。
夜中に目を覚まし パソコンに向かう。

2010年09月09日

どうなる農家戸別補償

予報では、青空が広がる予定だったが、午前中いっぱい霧雨が降る。
午後4時過ぎごろから、稲が乾いてきたので稲刈をする。
稲は、刈り取り適期を迎えているが 地域全体ではノンビリ気分。
 JAの本年度の 米の概算金が決まる。
 昨年よりも 大幅ダウン。
これでは、収穫にも、力が入らない。
東京の米屋さんの状況も、惨憺たるものだ。 関東産の新米価格が とんでもない
低価格で動き出している。
米の価格は、滅茶苦茶。
今年から、始る農家戸別補償が 予想通りとんでもない方向に動き出している。
本当に、政府は補償してくれるのだろうか。
これでは、農家はつぶれる。

2010年09月10日

8,700円の現実

今日 宮城県も  米概算金が決まりました。
一昨日 決まる予定でしたが、JAの組合長さんたちの 現状認識の甘さがあり決まらなかったようです。 しかし、さすがに現実を無視できず ようやく宮城のJAも現実を受け入れざるをえなかったようです。
あまりにも 問題を先送り してきた宮城のJAの体質。
それが、遅ればせながら 表に出てきただけ ですが。

8700円です。
一袋(30K9)値段???
もちろん一俵(60キロ)ですよね。
ここ数年予想していたとわいえ、 生産現場では衝撃が走っています。
とりわけ、JAの存在価値が 一気に問われる時代になったといえます。
 
米作り農家も、 米作りを それぞれの農家の経営判断の下に 今後継続していくか問われる時代が来たといえます。
それにしても、販売価格を如何に設定するか? 
どのような 米を どなた様に食べてもらうのか 経営判断が問われる時代に ようやくなってきたといえます。

2010年09月11日

残暑 厳しい

最高気温が33度。
また 残暑が厳しくなる。
稲刈適期を 迎えているというのに 田んぼにコンバインの姿が少ない。
田んぼに 活気がない。
予想されていた とわいえ、 8,000円の米の概算金が 大きく響いているのだろう。
今年を境に、米の生産構造改革が一気に進むだろう。

2010年09月12日

稲刈休み

一日雨模様。
稲刈は 中止。
午前中 農作業は休み。 午後から、籾すり作業などを行う。
私の村の中に、宇宙開発センターがあり 日本の宇宙開発の一部を担っている。
一昨日から2日間、 今話題の 「はやぶさ」 が一般公開された。
たいへんな人出だったようだ。 数年前にNHKのラジオ深夜便のレポーターを
したことがある。それが縁で今でも、連絡をしてくれる人がある。
ありがたいことだ。 そのうちのひとり 石巻のHさんが「はやぶさ」の一般公開に角田に来たので 家まで訪ねてくれた。
年輩の方だが、いまでも 忘れず訪ねてきてくれる。
嬉しい限りだ。

2010年09月13日

天気が続かない

昨夜も 雨がふる。
ここにきて、天気が続かない。
午後3時過ぎ、稲が乾いてきたので 稲刈りをする。
周りでは、コンバインの姿はない。
 天気は どうなるか分からない。
油断せず、刈れるときに 少しでも作業を進めないといけない。
明日の天気も、芳しくないようだ。

2010年09月14日

稲刈休み

予報では、日中 晴れ間が出るはずだった。
一日中 小雨が降るなど お日様の顔は 拝めず。
稲刈出来ず。
体調がすぐれず、体の調整をする。

2010年09月15日

秋の空 広がる

朝のうち、雨が残り午前忠は稲刈りが出来ない と思ったが、お日様が顔を出すと
一気に秋の空が広がる。
11時前には、稲刈開始。
夕方まで 予定通りの稲刈をする。
明日は、また天気が悪い。
天気が続かないようだ。
稲刈作業を 急ぎたい。 

2010年09月16日

一気に涼しくなる

一日雨模様。
稲刈は休み。
日中の最高気温19度。
涼しいくらいの 一日だった。
猛暑がまた続くとの予報。
しかし、一気に涼しくなる気配だ。
 天気予報は、本当にむずかしい。
一日 籾すり作業などを行う。

2010年09月17日

稲刈がんばる

最高気温25.6度。
昼前から 青空が広がる。
一日おきの 稲刈。
刈れる時に 出来るだけ刈り取りを進めないと 天気がどう変わるか分からない。
夕方まで、頑張って刈り取りをすすめる。

2010年09月18日

稲刈続行

最高気温28度。
夏日。
それでも、この夏の猛暑の時と比べ 爽やかな日より。
一気に稲刈りを 進める。
 予報に よれば一日おきに 雨が降るようだ。
晩手をのぞき、ひとめぼれ等の 刈り取りはもう少しとなる。

2010年09月19日

一日おきの雨

天気が続かなくなった。
午前中 稲刈準備をしていたら、小雨が降りだす。
 本降りではないし、なんとかなるだろうと思っていたら 午後には雨が上がる。
午後になり 稲刈作業。
夕方 暗くなるまで稲刈作業。
早生稲の 収穫作業は、もう少しとなる。

2010年09月20日

雨模様の天気

今日も 雨模様。
午前中は、少し露があったがなんとか稲刈りが出来た。
しかし、昼すぎに小雨が降り出し稲刈中止。
本当に ここにきて天気が続かなくなった。
この連休に、遅い品種の稲を除き 殆どの稲刈が終わるだろうと思っていたが
残りそうだ。
 今日は、57回目の誕生日。
月日の経つのは 早いもの。
やることが ありすぎて自分の歳を感じる暇などない。

2010年09月21日

蒸し暑い一日

最高気温30度。
久しぶりに蒸し暑い一日だった。
明日から天気が 崩れるという。
稲刈作業を急ぐ

2010年09月22日

雨降り

早朝から稲刈。
天気予報によれば、9時頃から雨。
朝露もなく、稲刈可能。
昨日 中途半端になった田んぼ約60アールを何としても刈りとりたいとも思いで田んぼへ。
 8時半には 刈り取り終了。
その後 雨が降りだす。

 夜には、本降りのあめとなる。
それにしても、天気が続かなくなった。


2010年09月23日

大雨となる

昨夜から降り出した雨は 夕方まで一日中降り続き 150ミリを超す大雨となる。
また、最高気温は14度。
一気に晩秋の気温へ。
 この大雨で、田んぼは水浸し。

彼岸の中日で、お墓参りも雨の中。
傘をさしながらの 墓参り。 珍しいことだ。
雨が止んでから お墓参りをしようと思ったが 結局日中 雨のが降り続き
やむなく雨の中のお墓参りとなる。

2010年09月24日

つや姫 刈り取り

大雨が去り 午後には田んぼの稲が乾き稲刈可能となる。

 今年 初めて作付した 新品種「つや姫」の刈り取りをはじめる。
山形県が期待する 新しいお米だ。
宮城にも、60ヘクタールほどの種が配布され そのほとんど角田で栽培している。
 晩生の良い品種を探していたが、 角田の気候に適している品種だという情報を
得て 今年まとまった面積を作付した。

 期待通りの お米 か。 本当に めんこい「お姫様」になるか。
今年 一番 期待する おこめだ。
期待通りなら、 是非 角田の つや姫 に育てたいものだ。 

2010年09月25日

とんでもない農政

台風の影響で、午後までホンノ少しの小雨がパラツク天気。
稲刈が可能なくらいの小雨。
 昼近くに 稲刈りを始める。
あたりの 田んぼはダイブ稲が少なくなってきた。
遅い品種を 除き稲刈が終わった感じだ。
 
 米の値段が おかしくなってきた。
特に 生産現場は 大混乱している。
まだ、稲刈りが終わっていないので考え方を整理してないが・・・・・。
その 最大の原因は、今年度から始まった。 
農家戸別所得補償制度だ。
昨年から 心配はしていたが、とんでもないことが 起こり始めている。
 農家にバラマキしたのはいいが、流通業界までおかしくなった。
 それに、ヘナチョコJAが なりふり構わず 概算金を大幅ダウンしたので
それを伝い聞いた、流通業者が 産地の買い入れ価格が下がった分 仕入価格も下げろ!  と言わんばかりの価格提示。
現状では、生産コストを大きく割っている状況なので その分を政府が価格補償するというのが今回の政策。それが、その補償分を 農家の手元に来る前に 流通業界に横取りされる。 予想はしていたものの、それが現実のものになると こんな政策おかしい・・。 
 生産コストも何もあったものではない。 農業経営を考える前に 経営以前の問題だ。

米の生産地は、経営規模の大小を問わず、先行きが見えない大きな不安だけが広がって
いる。 国の貴重な税金を使って、農政を混乱させるのでは 話しにならない。
何時かは、通らなければならない道だと、覚悟はしていたが、
今回の農家戸別所得補償制度の最大の欠点は、 日本国民の基本的食糧政策の将来像が
まったく見えてこない(示していないことにある)。ただ単に 農家農村のご機嫌取りに過ぎない。ということだ。
そんなことに、貴重な税金を使ってもらっては、農家にとっても大いに迷惑であり、
そんものは、政策ではない。 ましてや、農家も困っているというのであれば、まったく話にならない。
 ただひとつの救いは、戦後 日本農政における最大の課題だった、稲作における生産構造改革が 今年を境に一気に進むということだろう。
 その落ち着き先を どうするかが国民の胃袋を預かる農水省の大きな役目であり、
農政の最大の課題だろう。 それが、今のところ全く見えてこないのが 最大の
問題だ。  これでは、全ての稲作農家が破滅してしまう。
 先ずは、稲刈を 終えてじっくり これからの生き残り策を考えたい。

2010年09月26日

稲刈おわる

今日で 予定していた20ヘクタール稲刈が無事おわった。
今年は 例年よりも早く始ったので今頃は すっかり終わっている予定だったが
10日過ぎから 天気が続かなくなった。
 猛暑に始り、晩秋の寒さを感じての稲刈り終了。
ここ一カ月の間でも、気候変動が激しい年だ。

 先ずは、稲刈りが終わった事で ひと区切りがついた。
最終日の稲刈は、ナイターとなった。
明日からまた 雨模様の天気。
なんとしても、稲刈りを終わらせるため頑張る。
まずは、一安心 

2010年09月27日

情けない朝日新聞

今朝の朝日新聞社説に「安いコメで発展する道を」という見出しの主張があった。
「安いコメ」は、生産者にとってつらい話でも、消費者から見れば喜ばしい。今年度産米の価格が例年より大幅に下がる見通しとなってきたことことも、先ずは消費者本位の発想で受け止めるのが筋ではあるまいか。米価の下落は、コメの過剰が原因だ。・・・・・。と論調ははつづく。
 この社説を読んで、まず真っ先に思ったのが 朝日新聞たる者がなんと情けない主張
をするものだ・・。と。
書いてある中身は、これまでの農政を屁理屈を並べてもっともらしく解説しているが、
今回の米価の下落は、コメ過剰が原因だ。と言いきっているが本当にそうだろうか。
コメ過剰は、下落の原因の ひとつ であっても本年産米の大幅下落の震源ではない。
なぜなら コメ過剰は今に始まった事ではない。
本年産のコメ価格の暴落の震源地は、本年度から実施されようとする
「戸別所得補償制度」だ。 
その制度設計に重大な欠陥があるからだ。 社説の最後に、そのことに少しは触れているが 筆者の思いが何処にあるのか分からない。
本年度に限って言えば、コメ暴落は、正に農政がもたらしたものだ。  
  
筆者がいう、「安いコメ」は 消費者本位の発想で受け止めて 本当に消費者のために
なるのだろうか。 現在の 日本のコメの値段は 本当に高いのだろうか。
高いと思っている日本人は、果たして大勢いるのだろうか。
そもそも 今の米価が「安い」から 民主党政権が「戸別所得補償制度」を導入したのだろう。 農家は、戸別所得補償制度があるので、農家は最低限の所得は保証される
から いい と言っているが、 問題は 最低限の所得補償とは 何を意味するのか。何の想いで 最低限の所得補償といってるのだろうか。
 ただ単に「安いコメ」が国民全体の大きな利益に直結するものではないし、国民の食糧の将来を約束するものではない。
少なくとも人の命に直結する「食べ物」を 如何に国民に均しく安定的かつ継続して
供給するかを考えるのが 農政の最大の役目だろう。
今の 農政の最大の欠点は、 食糧安保の観点にたった政策の責任と理念が 農業者のみならず国民・納税者にまったく 伝わってこないことだ。
筆者の言う、 農業を支える仕組みを納税者負担に一本化しつつ・・・・とある。
その考えがあるのであれば、なおさら 農業の持つ本来的役割に対する理解を深め
、国民・納税者に 納得して税金を負担してもらえる議論を提供すべきではないか。
ただ単に、「安いコメ」だけで食糧問題を語って貰っては困る。
 農政に全ての批判をする気はない。
もちろん、JAの組織的現状認識の甘さと無責任な経営体質が コメ大暴落の大きな要因になっていることは、いまさら言うまででもない。
そんな思いで、朝日新聞たるものが 情けない とおもった朝だった。

2010年09月28日

連日の雨

昨日に引き続き 午後まで雨が降る。

なんということだろう、二日続けて雨降りとなる。
幸い 稲刈は終わったが 宮城県の稲刈りの進捗状況は まだ40%という。
今年は、猛暑が続き 宮城県内の稲はすでに 刈り取り適期は過ぎている。
 天気が続く事を 願うだけだ。

2010年09月29日

晴れ間広がる

地域のほとんどの田んぼで 稲刈は終わった。
雨は、上がり青空が広がる。
一部残っている田んぼで 刈り取り作業を急ぐコンバイン姿がみられた。
 本当に 天気が続かない。
予報では、また雨マークが 続く。
お天気は、本当に分からない。

 

2010年09月30日

9月も終わり

最高気温が20度に届かない 曇りの一日。
雨の予報だったが 雨は降らなかった。

今日で9月も終わり、あっという間に月日だけが過ぎてゆく。
今日 今年の稲の作況指数が発表される。
 我が地域は、実態とは かけ離れた 高めの数字が発表された感じだ。

 世の中、米価を引き下げる雰囲気を 意図的な環境づくりを 誰かがしているような
気がしてならない。

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